最終更新日:2025/5/5

山菱テクニカ(株)【三菱電機グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 総合電機
  • 設備工事・設備設計
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
広島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

手厚い研修や先輩からの指導のもと、本物の“モノづくり”の技術を磨き成長できる!

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技術継承からチームワーク、個々の成長や生活を大切にする企業

左:製造部 生産保全課 保全係 インフラ保全班/塩出 楓夏さん
中:製造部 生産保全課 保全係 インフラ保全班/羽原 凌さん
右:製造部 製造技術課 DXグループ/窪地 一真さん

三菱電機グループの一員として低圧遮断器やスマートメータなどの部品の製造や組み立てを行っている山菱テクニカ。「最高品質の“モノづくり”を提供することで、山電事業規模拡大に貢献する。」を基本方針に掲げており、その高い技術力は先輩から若手へと継承されながら、日々、新たなモノづくりが行われています。その中で実際に行われている仕事とはどのようなもので、どんなやりがいがあるのかなどを、インフラ保全の業務に携わる先輩2人とDXグループで働く先輩に伺ってみました。

メンバーの紹介

「休日はドライブに行くことが多いですね」と塩出さん(左)。休み明けは、行ってみたスポットの話題で先輩と盛り上がることも多いとか。
筋トレが趣味の羽原さん。「休日をしっかり取れる点や、社内制度で昼食費の補助などがあるのも当社の魅力ですね。」
「DXグループの仕事は人と関わることが大切ですが、本当は私、人見知りなんです(笑)。でも、社内には明るく優しい方が多くて仕事を進めやすいですね」と窪地さん。

わからないことを気軽に聞ける先輩がいるから安心!先輩を見習い、さらに知識を蓄え技術を向上したい。

◆製造部 生産保全課 保全係 インフラ保全班/羽原 凌(入社8年目)
◆製造部 生産保全課 保全係 インフラ保全班/塩出 楓夏(入社2年目)

【入社してから今まで/お互いの印象について】
羽原:塩出君は入社して2年目だね。最近の仕事はどう?
塩出:1年目の研修が終わって実務が始まり、最初は電気や水道のことなど覚えることが多くてとまどいました。まだまだ先輩に教えていただくことばかりですね。
羽原:初めてのことばかりだもんね。
塩出:そうなんですよね。でも、羽原さんにはわからないことを気軽に聞けるので助かっています。
羽原:それは良かった。塩出君が来た時、とにかく僕も後輩を大事にしようと思って。できるだけコミュニケーションを取るように気をつけているよ。
塩出:羽原さんは一番年が近くて頼りになる先輩ですが、聞いてしまう回数が多すぎるかも(笑)。仕事のことや、仕事以外のことも話せる先輩がいるって本当に有難いです。

【新入社員研修について】
羽原:新入社員研修はどうだった?
塩出:長期間の研修で正直びっくりしました。実習は体力も使いましたし。でも、基本的な技術を身につけられて勉強になりましたね。
羽原:一番やりがいを感じた内容は?
塩出:金属やすり仕上げ作業ですね。やっぱり形に残るので。その時に作った三菱のマークは、今でもよく思い出しますよ。
羽原:研修では基礎的なことを幅広く学べて、それを実務で役立てられるのが良いところだよね。

【これからの課題について】
塩出:最近、自分の専門分野となるだろう電気のことについて勉強していかないと、と思えるようになってきましたが、今の僕はどんなことに気をつけないといけないでしょうか?
羽原:技術や知識については毎日一生懸命頑張っているし、勝手に身についてくるはず。それよりも、例えばミスが起こった時に、それを素早く上長に報告することは大事にしてほしい。自分で抱え込まずに“報連相”を大切にしてくれたらと思います。あとは、これから協力会社さんと関わる機会が増えると思うので、説明する力を身につけてほしいかな。
塩出:わかりました。先輩は予想外のことが起きた時でも柔軟に対応できるところがすごいなと思っています。これからも先輩のもとで、さまざまなことを学んで成長していきたいです。

仕事を通して技術力を高めながら達成感を得られる!先輩のフォローも丁寧なので安心して働けます。

◆製造部 生産保全課 保全係 インフラ保全班/羽原 凌(入社8年目)

私は、三菱電機(株)福山製作所においてインフラの保守・点検・更新及び導入工事を行う部署へ所属し、電気(一次電源等)や水(給水)工事を担当しています。この仕事の楽しさとやりがいは、多くの工事に携わり、日々技術・技能を高められることです。また、自分が行った工事により、工場全体が問題なく操業を行い、自分が携わっていると思うと達成感や誇りに繋がります。

以前、ポンプ盤製作とポンプの設置を担当した際に多くの支障がありましたが、いろいろな方々と協力し、工事を完遂させたことは忘れられない思い出です。この仕事にはチームワークが非常に大切。一人ではできません。先輩や協力会社さんとしっかりコミュニケーションを取り、“報連相”を大事にすること。これをいつも心がけて仕事を進めています。仕事にミスはつきものですが、私も先輩や周りの方々にカバーしていただきながら成長してきました。同様に後輩をフォローし、さらに皆で技術・技能・知識を深めていきたいですね。

この仕事は建築・電気・配管など、協力会社の方々と連携することが多いので、まずは挨拶がきちんとできて、コミュニケーションを取ろうという意識をすれば技術は後からついてきます。当社では、1年間の新入社員研修の後に配属となり、トレーナーのもと仕事を覚えていきます。“師匠”のようなトレーナーに手取り足取り教えてもらえるので、安心して業務に取り組むことができます。

今後は仕事に役立つ多種多様な資格を取得して、業務の幅を広げることが目標です。
当社は、入社後に学べる機会が多くあるので、仕事を通して成長し続けられる環境を活かし、これからも同僚とともに高め合っていきたいと思います。

ユーザー目線で社内システムをより良くブラッシュアップし、製造現場を支えていきたい。

◆製造部 製造技術課 DXグループ/窪地 一真(入社18年目)

私は製造部のDXグループへ所属し、社内で使われているPCのセットアップや、社内ネットワークのトラブル対応をはじめ、品質管理や生産管理システムの開発・保守などを行っています。仕事をするうえで気をつけていることは、ヘルプ業務が多いため、相手の気持ちを考えながらユーザーの要望に100%以上応えられるようにすること。一人ひとりの想いや状況をきちんとヒアリングし、真摯に対応するよう心がけています。

今は主に生産管理システムのブラッシュアップを行っているのですが、前任者から引き継いだシステムのプログラムを解読し、より効率的にシステムを動かせるように進めています。プログラミングは、コードを書いた人の個性が出るため、解読してより良く変えていくのは大変ですが、同時にやりがいも感じます。この仕事にはPCなどの知識はある程度必要ですが、それよりも大切なのは当社で行われている業務をどれだけ理解しているかということ。私は新卒で入社し、1年間の研修を経て、2年間は部品の組み立て、10年間は機械加工の仕事を経験したからこそ、今があります。しかし、そこまでの経験や知識がなくても、自ら学ぼうとする意欲があったり、現場のユーザー目線に立って考えたりできる方はきっと活躍できるでしょう。世の中ではデジタル化やDX化がどんどん進み、まだまだ当社でも対応すべきことがあります。DXグループの皆で、より知識を深めて社内の製造現場を支えていきたいですね。

学生の皆さんは、ご自身がよく知らない現場で働くことに躊躇されるかもしれません。しかし、当社は教育や研修制度に力を入れているため、研修でしっかりと技術や知識が身につき、先輩方が親身になって教えてくださいます。明るく前向きに、思いやりをもって業務に取り組む社員が多いところも魅力のひとつです。自分のことをしっかりと理解して相手に伝えることや、自分に合った雰囲気の会社かどうかを知ることが就職活動では大切だと思います。皆さんが「ここで働きたい」と思える場所が見つかるといいですね。

学生の方へメッセージ

当社は三菱電機グループの一員であり、福山製作所で配線用遮断器の部品などを製造している“モノづくり”の企業です。技術面・品質面ともに高い評価をいただいており、日々、社員一人ひとりがその自負を持って業務に取り組んでいます。そして、気さくな先輩方が多く、風通しの良い職場でもあると思います。また、転勤がないため勤続年数が長い社員が多く、コミュニケーションも活発だと感じている社員が多いですね。全社員が仕事と生活のどちらも充実した毎日を送れるよう、私たちも日々切磋琢磨を続けています。

皆さんには目に見える仕事内容だけではなく、その会社に就職すればどのような毎日が送れるのか、そして将来自分がどのようになりたいのか…などを想像しながら就職活動を行っていただければと思います。“モノづくり”に携わりたい方は、理系・文系を問わず、ぜひ当社の企業研究を進めてみてください。就職活動を楽しみながら、ご自身がわくわくと働けそうだとイメージできる場所を見つけていただきたいですね。皆さんの頑張りを心から応援しています。

◆人事担当/奥田 恒維

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近年リニューアルしたという、工場内にあるおしゃれなリフレッシュルーム。社員の毎日が充実するような職場環境を目指しているのも同社の特長だ。

マイナビ編集部から

広島県福山市において三菱電機のモノづくりを力強く支えている山菱テクニカ。取材では、若手社員や中堅社員、人事ご担当者にお話を伺うことができた。

まず驚いたのは、新入社員研修が充実していることだ。同社では、製造をはじめ、製造設備や機材のメンテナンス、品質保証までを一貫して行っており、“確かなモノづくりをする”という使命を一人ひとりの社員が担っている。だからこそ新入社員の教育を重要視し、現場へ配属されてからもトレーナーがついて仕事を覚えられるように工夫されている。こんなに手厚いフォローがあるのは羨ましい限りであるとともに、安心して働き続けられるだろうと感じた。また、年次の近い先輩と後輩社員の対談も担当したが、お2人とも和気あいあいとした雰囲気で先輩と後輩の仲も良く、きっと働きやすい職場なのだろう。

また、ワークライフバランスの充実にも注力されている会社であることも注目したい。有給休暇の消化率が高く、レジャーを楽しんだり、家族と過ごす時間が十分に取れたり、しっかりと休みを満喫できるそうだ。仕事では、面倒見の良い先輩に恵まれながら技術力を高めて成長し、プライベートも思う存分楽しめる。どちらも叶う会社が山菱テクニカである。ぜひ、企業選びの参考にしてほしい。

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技術を磨き、モノづくりのスペシャリストになりたい人にはぴったりの環境だ。社員一人ひとりの向上心がありながら、会社が人材を育てるという考えも息づいている。

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