(株)コジマ

技術部　組付技術課では、組付ラインの設備、治具の設計・製作を行っているます。新製品を立ち上げる際には、治具が確実に機能することはもちろんのこと、期限を絶対に守らなければいけなく、非常に大きなプレッシャーを感じています。だからこそ、出来上がったときに大きな喜びを感じられます。

インドネシアの工場へ新製品の立ち上げで出張したときのことが一番印象に残っています。向こうの工場では、日本の工場で当たり前のように揃っている道具がなく思うように仕事が進まず、更に日本から送った部材が一向に届かなかったりして、当初1週間の滞在予定が結果として3週間滞在することになってしまいました。

ダンボールの梱包材メーカーだった会社が、ほんの数年の間に自動車部品の製造に携わるようになり設備の開発まで行うなど、常に新しいことに挑戦し変化し続ける社風に興味を持ちました。この会社に入れば、自分自身もいつまでも現状に甘んずることなく、常に成長していけると思い入社を決めました。実際に入社してから、次々と新しい仕事を任され、その都度知識が増えていくことが実感でき、やりがいを感じながら業務に取り組んでいます。

組付工程は人の手による作業が多いので、現場の作業者の声を取り入れることで、既存の設備の改善だけでなく、新しく設備を立ち上げる際にも非常に役立ちます。そのため、常に現場の方達と連携を取りながら仕事を進めることで、さらに現場の改善を行い、作業の効率化、品質の向上に努めていきたいです。