(株)アルテクス

最初の配属は、初めての機械設計の仕事となりました。
半導体製造装置メーカーで次世代装置の3D-CADによる簡単な構成部品の設計から始まり、部品メーカーとのやり取り・アセンブリ図面作成・組み立て指示書の作成・実際の評価装置の組み立て等、様々な一連作業を経験させていただきました。そして、その中でやりたいことが明確になり解析中心の仕事にシフトしていき、日々学びながら強度・流体・電磁界のシミュレーションをさせていただきました。
その後、もっと専門的にかつ成長スピードを上げていきたいと感じるようになり、CAEグループでどっぷり浸かって業務ができる職場を探していただき、樹脂メーカーに配属されることとなりました。
今現在では、前職場では経験しなかったシェルの剛性・熱変形シミュレーションを中心に従事しております。

身近に長期に亘って働いている友人がいたことをきっかけに興味を持ちました。いくつかの転職先の候補はありましたが、それらの話を聞いた上で、友人の紹介で営業の方から詳しく雇用条件・メリットデメリット・どんなところに拠点があるのか等を聞き、最終的に対応してくださった営業の方の人柄で決断しました。
入社してみて、自分が困っていることや感じたこと希望等を伝えたり相談することで、具体的な対策・方法・方向設定を提案し動いてくださる姿が見られ、そこを大きな利点と感じています。

前向きに挑戦していきたいという姿勢と 不明点をクリアにしたいという強い意識を持っていることです。またダメ元で発言していくということも強みです。
そこを崩さなければ、ステップアップをしていくことが出来ると感じます。
相談すれば、受けてみたいセミナー講習等も受けけられる場合もあります。
自分のレベルを上げることができれば自分に合った職場を探してもらえます。
また、解析という仕事に関して言えば、わからないことを考えたり調べたり、思いついたことを試してみたりします。何をやっても進まないときもありますが、視点を変えたり意識を変えたりと経験を経て、答えを出しきった時の喜びは一入です。その喜びがとても励みになります。
一人前になるまでには相当の経験が必要だと思いますので、とにかく経験を重ねられるような精神状態でいられることが大事だと思います。

・答えは一つではないと考えることです。
一つに決めつけてしまうと他が見えなくなる可能性があります。他の可能性もたくさんあると考えることが大切だと思っています。そこの柔軟性をトレーニングしていくことも楽しさです。
・根拠を探ることです。
その設計の根拠は何なのか、懸念点は何なのか、何故解析するのかをちゃんと知ることで求められているアウトプットが出来るようになります。
・質問したり、真似したり、知識習得に必要な会議には出席させてもらい飛び交う言葉をたくさん聞く。もし、そのような状況をどうしても作れない時には、配属先の部長や課長あるいは派遣元の担当営業の方に相談したりします。
解析は基本的に複数人で同じ解析をすることはほぼないです。よって、自分から動いていかなければ何も解決できません。環境もとても大事だと思います。

・向上心がある人
・色んな経験を積んでみたい人
・スキルアップを望む人
・好奇心がある人
技術的な仕事がしたいという多少漠然としている考えであっても、経験と知識の積み重ねにより、自分の目指すものが見えてきたり、何らかのヒントになっていくものが沢山あると思います。
チャレンジしてみたいという気持ちが大事だと思います。