社会福祉法人京都社会福祉協会

自分に子どもが産まれ、子どもに関わるところで栄養士の仕事がしたいと思い、非常勤職員として今の保育園で働かせていただいていました。その頃の園長先生にお声がけ頂いたことがきっかけで正規職員になりました。職場の先輩も気さくで話しやすく、給与面やお休みもしっかり頂ける所、研修にも積極的に参加させてもらえる点もここで働きたいと思ったきっかけとなりました。

作った給食に対して、子どもたちが「おいしかった！！」「また食べたい！！」と言ってくれたり、苦手だったものが少しずつ食べられるように工夫して本当に食べてくれた時にやってよかったな、とやりがいを感じます。また、年長さん最後の給食を提供後、一人ずつお皿を返しに給食室に来て、「いつもおいしい給食ありがとう」と言ってもらえた時はもうこの子達に提供するのは最後なんだと思うと寂しくもありましたが、本当にうれしかったです。

当たり前のことですが、一緒に働いている職員との声掛けは大切にしています。食物アレルギー児が多いこともあり、厨房内が煩雑化しやすいので、声を掛け合って誤食の無いように努めています。また、離乳食でも個々に対応するためにこの子は後期でやわらかめなどとやり取りをしてできるだけその子の今の発達に沿った離乳食が出せるよう心がけています。そして、子どもたちが食事って楽しい！おいしい！苦手な野菜もちょっと頑張ってみようかな？と思ってもらえる献立作りを目指しています。

比較的同年代の人も多く、話しやすい雰囲気です。ベテランの先生方も、わからないことを聞くと親身に答えてくださったり、考え方を教えてくださるのでとても勉強になります。給食室内は、いつも笑いが絶えず、でも真剣に考えるときはみんなで意見を出し合える、メリハリがあっていい雰囲気だと思います。