医療法人社団五色会【こころの医療センター五色台】

医療相談課という部署で主に受診や入院相談、電話対応、診断書や書類作成などの依頼、診察前の予診などを行っています。医療相談課の業務に加え、WISCやWAISなどの心理検査を行っています。また、児童思春期病棟の配属でもあるため、週1回の院長回診に同行して患者さんとコミュニケーションをとったり、ケース会議に出席し退院後の生活の相談に乗ったりしています。

連携のとりやすさや相談のしやすさだと思います。当院はMSミーティングという会議を毎朝行っており、会議には法人内の各部署の職員や、医師が参加されています。会議では患者さんや利用者さんに変化があったことや活動の様子などが報告されています。MSミーティングは情報共有を行う場だけでなく、他部署の方と顔を合わせる機会でもあります。他部署の方に相談したいと思ったとき、顔が分からない、話したことのない人にいきなり相談するのは気が引けますが、普段顔を合わせていることで相談しやすいと感じます。一人では判断できないことや対応の仕方に迷うことが多々ありますが、些細なことでも同僚や上司、他部署の方に相談しやすい雰囲気なので連携しながら業務を進めていけるところは当院の魅力だと考えます。また、患者さんや利用者さんとすれ違うときに声をかけてもらえたり、笑顔で挨拶をしてもらえたりすると、頑張ろうと思えます。

医療領域で経験を積みたいと考えていたため、医療機関の仕組みや医療制度から、受診に至るまでの流れなどについて学びたいと思い入社を希望しました。当院は外来だけでなく、入院、デイケア、訪問看護など施設やサービスが幅広く整っているところに特に魅力を感じ、当院を選びました。

医療相談課での現在の目標は、目の前の業務に一つ一つのことを丁寧に取り組みながら、精神科医療の知識を身につけていきたいです。心理士としての将来の目標は、緩和ケア領域で患者さんや、ご家族の心理的なサポートに携わりたいと考えています。また、悩みや不安なことだけでなく、日常の些細な出来事なども話したいと思ってもらえるような人、一緒にいると安心してもらえるような人になりたいです。プライベートでは旅行が好きなので国内外問わず、色んな場所に行きたいです。長い休みをとっていつかヨーロッパや北欧に行ってみたいです。

就職活動に取り組む中で、進路に悩むことがあるかもしれませんが、困ったときは周囲に相談しながら、一人で抱え込まずに進めていくとよいと思います。就職活動は人によっては長期になるため、プライベートの時間も確保し、息抜きをしながらメリハリをつけて取り組むといいと思います。自分と向き合うことは大変な作業ですが、自分の気持ちに正直に、自分のやりたいことにチャレンジすることを大切にしてほしいです。