最終更新日:2025/3/1

W大阪【ジャパン・ホテル・マネジメント(株)】

  • 正社員

業種

  • ホテル・旅館
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

“W大阪”だからこそ働きたい!そんなスタッフが集う場所!

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ここでしか実現できないサービスを、一緒にカタチにしませんか?

マリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W」ブランドが日本に上陸!W大阪で自分らしく働きながら、最高のおもてなしを追求する3名の先輩社員にその魅力を聞きました。

■高塚 紗耶香(写真中央)
調理部 コミ
2024年入社

■鬼束 彩樺(写真右)
Whatever/Whenever エージェント
2024年入社

■幸 にちか(写真左)
Oh. lala... サーバー
2024年入社

先輩から学生のみなさんにひと言!

英語で会話しながら調理する、この経験は私を大きく成長させてくれました。最初は気恥ずかしかった英語でのコミュニケーションですが、今は強みになったかも!(高塚)
社内トレーニングが頻繁にあり、学ぶ機会は十分。私は最近、「Whatever/Wheneverプロ」という研修に参加し、仕事の本質をおさらいできましたよ!(鬼束)
社内イベントが多く、先日もボウリング大会に参加。一緒に仕事をする機会が少ない人とも知り合える場があるので、交流を深められます。もちろん、同期とも仲良しです!(幸)

本配属は2年目から。1年かけてすべての部署で調理を学び、自分に合う職場を選べます

「将来はカウンターでデザートコースを提供するお店をオープンしたい」。そんな夢を叶えるため、製菓の専門学校に進学しました。卒業後も腕を磨き続けられる環境を求めて就職活動を始め、目を付けたのがホテル業界です。私は高校時代から調理を学んでおり、製菓も調理も経験できるのはホテルだと考え、業界を絞って企業研究を始めました。中でもW大阪の「MIXup」には早くから注目しており、パティシエがカウンターで仕上げるスイーツをぜひ食べてみたいと足を運んだことが入社のきっかけ。一度のつもりがあまりのおいしさ、美しさに何度も通い詰めることになり、「どうしてもここで働きたい」と思ったのが当社を選んだ決め手です。

私が所属する調理部は入社後に1年間の研修があり、2年目の5月に本配属が決まります。私は最初の4か月間はニューブラッセリー「Oh. lala...」に配属され、レストランのキッチン、オープンキッチンでの朝食やコールド料理を担当したほか、「LIVING ROOM」のキッチンも経験。それぞれ1か月ほどでしたがすごく楽しかったですし、オープンキッチンでオムレツを焼いた時は、お客様と会話しながらの調理という初めての挑戦で印象深い経験でした。また、W大阪は海外のお客様が多いため、英語でやり取りしながら具材や焼き加減を選んでいただくのですが、「いいね!」と仕上がりを褒めてもらえたのがとてもうれしかったですね。

現在はバンケット(宴会場)での調理を担当しており、コース料理すべての仕込み・仕上げに携わっています。シェフ、先輩方に囲まれながら、いかに素早く美しく調理するかが目下の課題。ミスをすればもちろん指摘を受けますが、叱るだけではなく「次はこうした方がいいね」とアドバイスをもらえ、それができれば褒めてもらえるのでやりがいはひとしおです。今後は「鉄板焼 MYDO」「鮨 うき世」を経験した後、いよいよ念願の「MIXup」へ。まだどこに配属希望を出すかは決めかねていますが、「LIVING ROOM」のアフタヌーンティーも迷っているので、じっくり考えて決めたいと思っています。

また、W大阪は社内イベントも多く、直近ではLGBTQ+のパレードに参加。私は飲み物の提供を担当したほか、みんなで行進もしました。一つになって創り上げる感動を得られ、多様性についてさらに理解を深められましたね。(高塚)

「Whatever Whenever」というサービスプロミスを体現するのが私たちの使命です

ホテルの専門学校に通っていた時にちょうどW大阪がオープンし、研修で訪れたのが当ホテルとの最初の出会いです。それまでは「ホテル=堅い」というイメージがあったのですが、W大阪で働く方々はとても楽しそうで本当に輝いて見えました。他のホテルとはまったく異なる雰囲気に一瞬で魅了され、「就職するならここだ!」と心に決めたんです。しかし、当時の私は英語力に自信がなくて…この課題を解決しようと1年間のカナダ留学を決意。現地で英語力を磨き、帰国後に復学した後、念願の入社を果たしました。

ホテル業界を志す方はご存知かもしれませんが、ニューヨークで誕生したWホテルは海外にファンが多く、W大阪にもインバウンドのお客様が大勢お越しになります。それもハネムーンや結婚記念日、お誕生日などの特別な日に私たちのホテルを選んでくださるのですが、その際にここでしかできない体験を提供するのがWhatever/Wheneverの役割となっています。外線、内線を問わずお客様からの電話をすべて受け、そのニーズにお応えするのが私たちのミッション。ほしいと言われたものをご用意するのはもちろん、「テーマパークのチケットが取れなかった」というお客様にキャラクターのギフトボックスを手作りしたり、ワンちゃんと一緒に宿泊されるお客様のお部屋に愛犬のイラストを飾ったり、喜んでいただくための創意工夫は惜しみません。そんなおもてなしがお客様の心に届き、W大阪を選んでよかったと思ってもらえることが私のやりがいです。

また、当社には「楽しくなければ、何かが間違っている」という考え方が根付いており、スタッフの誰もが仕事を楽しむ姿勢を持っていることもW大阪で働く魅力です。国籍や言葉の壁を越え、すべてのスタッフが同じ価値観を共有しているからこそ、私たちのホテルは特別なのだと感じています。Whatever/Wheneverで経験を重ね、ゆくゆくは「Wインサイダー」になるのが私の目標。W大阪の顔として、ホテルの中と外をつなぐ役割を担いたいと思っています。実はその一歩として第三言語(韓国語)の勉強も始めており、お客様の母国語でコミュニケーションができるようスキルアップを図っています。(鬼束)

海外ゲストがメインのOh. lala...で活躍中。私を目当てに足を運んでもらえる存在に

将来はエアラインに携わる仕事に就きたいと英語を学んでいましたが、「海外の方と関わるならホテルもいいかも」と視野を広げ、W大阪を知りました。既存のホテルにピンと来ていない私を見かね、学校の先生が「W大阪はどう?」と勧めてくれたんです。ホテルの名前は知っていましたが、説明会に参加してみると、いわゆるホテルとはまったく違う自由な雰囲気にびっくり。ザ・ホテリエというイメージではなく、個性を生かして自分を表現できる環境に魅力を感じ、すぐにいいな!と思いました。また、外見の違いだけではなく、ダイバーシティや固定概念にとらわれない考え方など内面的な魅力に惹かれたのも入社を決めた理由です。

私は現在、レストラン「Oh. lala...」に所属し、朝は朝食会場となるニューブラッセリーの受付を、ランチタイムはサーバーを務めています。「Oh. lala...」は朝と昼ではお客様の層が異なり、朝食は宿泊している海外ゲストがメイン。中国、台湾、欧米の方が中心となり、日本人のお客様はほとんどいません。アジアの方は英語が通じない方も多く、学校の選択科目で学んだ中国語でのコミュニケーションを心がけていますが、なかなか太刀打ちできません(笑)。逆にお昼は日本人の方が多く、先日は小さいお子様を連れたご家族を担当。お誕生日のお子様に無料のケーキサービスを依頼され、大急ぎでペストリーにケーキとプレートを注文し、とても喜んでいただきました。やりがいを感じるのは、お客様の期待に応えるおもてなしを実現できた時です。「ありがとう」と言われると、やっぱりうれしいですね。すべてを叶えることは難しいかもしれませんが、NOとは言わず、代替案を提示することを大切にしています。

私はまだ「Oh. lala...」のディナーを担当したことがないのですが、プロポーズなど特別な時に使っていただけるディナータイムのサーバーを一日も早く務めたいと思っています。そして、近い将来には私に会うために「Oh. lala...」に足を運んでもらえるようなスタッフになりたい。実際、先輩の中にはそんな方もいて、私もそうなりたいと思っています。そのためにも気くばり力に磨きをかけ、もっともっとスキルアップしたいと考えています。(幸)

学生の方へメッセージ

【高塚】調理部門は1年かけてすべての部署を経験できるため、ホテル内のさまざまな人と知り合い、仲良くなれるのが魅力です。W大阪で働く人はみなさんとてもフレンドリーで、困っているとすぐに手を差し伸べてくれます。私はまだ1年目ですが、助けてもらうだけではなく、自分がサポートできることは率先して行動し、力になれるよう心がけています。各部署で培った知識や人脈は、2年目の本配属でどこに所属してもきっと役立つと確信しています!

【鬼束】「楽しくなければ、何かが間違っている」という考え方がスタッフ全員に浸透しているのが素晴らしい。誰もがこの考え方をベースに行動しているので、どうすればお客様に喜んでもらえるのかを一番に考えて仕事ができます。また、やる気があればチャンスをもらえ、結果を出せば認めてもらえる。自分次第でいくらでもスキルアップができる、W大阪は本当に素敵な職場だと思います!

【幸】私はホテルの知識はゼロから入社しましたが、みなさんとても良くしてくださり、いつも助けられています。学生さんの中には私のように専門外からホテル業界を目指す方もいらっしゃると思いますが、当社は研修が手厚く、多彩な知識やスキルを入社後に学ぶことが可能です。知識がないから無理かも…とあきらめず、自分のやりたい気持ちを大切にしてください。W大阪は知識ゼロの方も丁寧に育ててくれますよ!

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道頓堀からインスパイアされたカラフルな店内、DJブースや漫才ステージが大阪らしさを演出する「LIVING ROOM」。エキサイティングな体験ができるユニークな社交場である。

マイナビ編集部から

世界有数のホテルチェーン、マリオット・インターナショナルが展開する「W」。現在、世界に65か所以上あり、2021年3月にオープンしたW大阪は世界で58番目に日本初のWブランドホテルとなる。ブランド名となる「W」には「Whatever/Whenever(いつでも、どんなことでも)」というサービス精神が込められており、お客様のあらゆる期待に応え、革新的な体験を生み出す象徴となっている。

今回は入社1年目のみなさんにお話を伺ったが、三者三様の視点からW大阪の魅力が伝わってきた。特に印象に残っているのは、「楽しくなければ、何かが間違っている」というフレーズ。この言葉はすべてのスタッフに浸透しており、もしも違和感を覚えたら、それが上司でも会社でも率直にその思いを伝えることができるという。多国籍などさまざまなバックグラウンドを持ったスタッフが揃うW大阪。多様性や個性を認め、尊重しあえる職場だからこそ、個性を発揮しながら自分らしく働けるのだと感じた。

また、社内イベントは毎月、社内トレーニングは毎週実施され、必要なものに自主的に参加することができる。幸さんはホテルの専門知識ゼロからの入社だったが、配属後に一から学び、着実に成長している。ホテルで働きたいのではなく、「W大阪」で働きたいと考えて入社した仲間との仕事は、きっとやりがいに満ちているはずだ。

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黒一色の外観から一変。館内には華やかで色鮮やかな空間が広がっている。泊まるだけではない、目的地として選ばれるW大阪はオープン以来、メディアでも注目の的だ。

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