最終更新日:2025/4/16

アクタス税理士法人

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 専門コンサルティング
  • コンサルティングファーム
  • 各種ビジネスサービス・BPO

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多彩な案件にチャレンジでき、自身の強みや専門性を磨ける環境がある

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税務会計の世界を歩み始めた社員たち、それぞれが見据える未来図

多様な業種・事業形態の法人・個人のお客様のニーズに応える「税務のプロ」として発展を続けているアクタス税理士法人。年次の異なる3名の先輩社員に、それぞれのキャリアの現在地と今後の目標について伺いました。

◆税務コンサル4部・ジュニアスタッフ
木村 千奈美さん(2023年入社)※写真中央

◆税務コンサル3部 ・スーパーバイザー 税理士
中川 智太さん(2021年入社)※写真右

◆税務コンサル3部 ・スーパーバイザー 税理士
時岡 奏多さん(2018年入社)※写真左

先輩スタッフたちの横顔

幅広い業務を経験して強みを見つけていきたいと語る木村さん。フレックスタイム制を活用して柔軟な働き方ができており、休日はランニング等でリフレッシュしているそうだ。
中川さんは、後輩の教育指導にもますます力を注いでいきたいとのこと。さらに最近、案件が増えているデューデリジェンス業務を、新たな得意分野にしていきたいそうだ。
8年目を迎えた時岡さんは、AIを活用した会計業務の自動化プロジェクトを推進中。お客さまに寄り添いながら、ゼロから新しい挑戦をしていけるのが楽しくて仕方がないそう。

各社のニーズを汲み取り、付加価値のあるご提案を行えるよう成長していきたい

税理士を目指そうと決めたのは学生時代。薬学部出身ですが、在学中から簿記に挑戦し、事業会社の経理職や他の税理士法人を経て当法人に入社しました。

入社後は、主に中小規模の法人のお客さまを担当しています。現在は20~30社を受け持っており、帳簿の記帳、月次のチェック、決算書の整理などの業務を広く担っています。お客様の業種は飲食、建設、IT、広告系などさまざまです。業種別に見るべきポイントを学べる研修や、希望者が参加できるトピック別の講習会なども社内で開催されているので、必要な知識を頭に入れながら対応しています。

この2年で成長したと感じるのは、税務に関する質問をいただいた際に、そのお客さまがどういった情報を必要としているかを汲み取りながら回答していけるようになったことです。新しい制度については自分でも随時調べながら対応していますが、自分の知識を還元してお客さまのお役に立てることが、この仕事の一番の醍醐味だと感じますね。感謝の言葉をいただける機会も多く、やりがいにつながっています。税務会計の仕事では、難しい内容をわかりやすく噛み砕いて説明できる「伝える力」を磨いておくと、強みにできると思います。

決算と確定申告が重なる時期には、各社の提出物と作業日数を踏まえ、綿密にスケジュールを組み立てながら対応しています。期日内に全ての書類を提出し終わった瞬間には、毎回大きな達成感と安堵感があります。正確さは引き続き徹底していきつつ、今後は「プラスαで提供できる付加価値」を考える力も磨いていきたいです。

また今夏には、イレギュラーで相続案件も担当できました。個人のお客さまとのやり取りは新鮮で、良い経験を積めた実感があります。手を挙げる人にチャンスをくれる職場なので、今後は大企業の案件など、挑戦したい案件を積極的に発信していくつもりです。

どの案件も楽しく取り組めており、これから得意な分野を見出していけたらという気持ちですが、社内ではいろいろな先輩のキャリアパスを見られており、参考になっています。税理士試験については、5科目中の残り1科目というところまで来ています。合格は直近の目標ですが、それで勉強が終わりというわけではありません。法律改正などにも随時対応できるよう、学び続けていきたいです。
<木村 千奈美さん>

「やりたい!」と手を挙げれば挑戦させてもらえる環境。年次を重ねて、チームを主導するポジションで活躍

学生時代、簿記と税理士の勉強を両立させながら、進むべき道について悩んでいました。一般会計か税理士か、どちらの道に進むか悩んだ果てに、税理士を選択。入社前に税理士試験の5科目に合格することができました。しかし、税理士として登録するには2年間の実務経験が必要です。どんな会社に進むか慎重に考えた結果、中堅規模の当法人であれば多様な業務に携われるだろうと考え、入社を決めました。

現在は、国内の上場企業などを中心に20~30社のお客さまを担当しています。業務内容としては、基本的な税務コンサルタントに加え、デューデリジェンス(投資・買収を行う際、対象となる企業や事業について調べること)関連の調査を手がけるほか、社内の教育・研修の講師も務めています。

また入社以来、JS(ジュニアスタッフ)、SS(シニアスタッフ)とステップアップし、現在はSV(スーパーバイザー)というポジションに就いています。定期的な面談を通じてキャリアアップへの意欲を伝えていたところ、会社も応援してくれ、SVになるチャンスを掴むことができました。SVになって以降は、チームメンバーをまとめて割り振りや進捗管理をしたり、最終的な決算作業の精度を担保したりと、幅広くマネジメントの業務も担っています。後輩指導においても、重要な役割を担う立場になってきた実感がありますね。

日々感じているのは、コミュニケーションやスケジュール管理などを、こまめに行うことの大切さです。チームで仕事をしているため、情報共有は漏れなく伝えることを心がけています。また、一人ひとりのスケジュールを合わせ、全員が顔を合わせて話し合えるようにも配慮しています。

昨年は、念願の税理士登録を果たしました。登録にかかる費用は全て会社が負担してくれたのが、ありがたかったですね。私は学科試験を終えた状態での入社でしたが、当社では働きながら税理士資格を目指せる環境が整っています。専門学校の受講料に法人割引を適用することもできますし、「トレーニー制度」を利用すれば、勤務日数を調整して勉強時間に充てることができ、試験休暇も取得可能です。入社時に1科目も合格していなかった人でも、仕事と勉強を両立させて見事5科目に合格し、税理士登録を果たしています。目標を応援する、あたたかな雰囲気が根づいています。
<中川 智太さん>

会計フローの再構築を実現!AIを活用した会計業務の自動化にも挑戦中

この業界に興味を持ったきっかけは、親から“手に職をつけること“を勧められたからです。サークルの経理業務を通して簿記に触れていたことから、税理士に注目。在学中に勉強をスタートし、専門学校に通いました。そこで開催された見学会で、一番印象に残ったのが当法人です。「日本一明るい会計事務所を目指す」というキャッチフレーズに惹かれ、志望しました。

私は新規取引のお客さまを担当するケースが多いのですが、一から会計フローを構築していけることがやりがいです。先輩から引き継ぐ場合と違って苦労の連続ですが、チャレンジ精神が刺激されますね。以前、とある上場企業グループを担当した際には、お客さまと私がそれぞれすべきことを整理することからはじめ、会計フローを再構築。グループ独自のルールもあり複雑だったのですが、親会社との連結決算を無事にクリアできたときは、大きな達成感を味わえました。

現在は、小売企業のお客さまと一緒に、AIを活用した会計業務の自動化プロジェクトを進めています。現状を把握して会計ソフトを選定し、当法人グループ内のシステムコンサルタントのサポートを受けながら、自動化を進めている最中です。システムのプロ集団が身近にいることは、大きなアドバンテージだと感じています。

常に意識していることは”この仕事はサービス業である”ということ。これまでの経験を通して、お客さまの目線で物事を考え、プラスαの価値を提供していくことが大切だと学びました。現在進めているプロジェクトでも、蓄積したデータを経営分析に役立てられるように工夫し、お客さまからとても喜ばれています。若手のうちから積極的にチャレンジしていけるのは、常に見守ってくれている先輩たちがいるからこそ。困ったことがあればすぐにフォローしてくれますし、気軽に相談できる文化が根づいています。「みんなが失敗したときに、お客さまに謝るのも自分の仕事だ」と上司から言われたときには、思わず感動してしまいました。

さらに、税理士の資格取得支援制度が充実しているのも、当法人の魅力。私は大学院時代に2科目を取得し、入社後に専門学校の受講料割引や試験休暇の制度を活用して、最後の1科目をクリアすることができ、実務経験を経た4年後に税理士登録が完了しました。今後はM&Aや事業承継など、新しい仕事にも挑戦していきたいです。
<時岡 奏多さん>

学生の方へメッセージ

「私が当法人を選んだのは、幅広い分野の案件に携われる環境に魅力を感じたためです。部署ごとに業務や役割が細分化されている環境ではなく、まずはいろいろな業務に携わり、将来的に強みを見つけられる環境に身を置きたいと思いました。また、就職活動中にいろいろな業種を見ておくことは税理士になってからも役立つ実感があるので、本命の会社がある人も、視野を広く持って、楽しく就活に取り組んでみると良いと思います」<木村さん>

「学生の方と話していると、よく『どんな会社が良いですか?』と質問されますが、その前にまず自分自身を見つめ直し、自分がどうなっていきたいかを考える必要があるでしょう。やりたいことが決まっている人であれば、それに特化した会社に、逆に目指すゴールが明確でない人であれば、幅広く経験できる会社がお薦めです。当法人であれば、さまざまなことに挑戦できるフィールドが広がっていますよ」<中川さん>

「当法人で活躍しているのは、ポジティブ思考で物事を考え、新しいことにチャレンジできる人。若手のうちからチャンスがもらえる職場なので、前向きな人ほど、スピーディーに成長していけますよ。就職活動では、仮にやりたいことが決まっていても、視野を広げて色々な業界を見ておくと良いと思います。さまざまな世界を覗いてみることで、『やっぱりこの仕事がしたい!』という自分の気持ちを再確認できるはずです」<時岡さん>

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手厚い教育研修制度のもと、知識とスキルを獲得。高い専門性を身につけた”税務のプロ”として、成長を続けられる。学びを後押しする環境も、見逃せないポイントだ。

マイナビ編集部から

まず注目したいのは、自由度の高い働き方と、風通しの良いフラットな社風だ。最初の4か月間は決められたカリキュラムに沿って仲間と一緒に学ぶ期間があるが、その後は年次に関係なく、自分が興味のある分野に挑戦できる環境が整っている。例えば、上場企業の申告業務にも1年目から手を挙げて関わることが可能だ。

さらに、仕事の改善案などがあれば、自由に伝えることができ、意見が受け入れられやすい風土があるという。月に1回、上司と一対一で話す機会が設けられており、表彰制度などはそんな中で制度化されたものだとか。加えて、税理士を”先生”と呼ばず、代表にも”さん”づけで呼びかけるなど、和気あいあいとした雰囲気。コミュニケーションランチや社員旅行への参加率も高いそうで、そのチームワークのよさが円滑な業務進行にもつながっているのだろう。

一方で、働きやすさと資格取得を応援する制度も充実。例えば働きやすさの面では、フレックスタイム制で、自身のライフスタイルに合わせた働き方が可能だ。また、規程を満たす社員は「トレーニー制度」を利用すると、勤務日数を調整して資格取得に向けた勉強に専念することができる。さらに要件を満たすと、最大120万円×2年分の大学院の学費補助も用意されており、学びを支援する体制は万全。社員を手厚く支える企業の姿勢が、社員一人ひとりの輝く毎日に結びついているのだと実感した。

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広々とした開放的な雰囲気が印象的なオフィス。フリーアドレス制で、自由な席で仕事をすることができ、社内コミュニケーションも活発に行われている。

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