(株)アルク

インターネットや電話などを接続する装置や、ネットワーク自体に障害が発生した際、障害を表示し復旧させるシステムの開発を行っています。
画面レイアウトはHTML、CSS、JavaScriptなどで作成し、障害を登録する処理をPythonを使って実装しています。
現在は主に実装業務とテストを中心に行っています。

大学の専攻は文系出身で、プログラミングやITに関しては少し興味がある程度でした。未経験で飛び込んだので毎日新しいことが学べていることが、一番のやりがいです。わからなかったことが点と線で繋がったり、資格試験のための勉強が仕事に活きたりする瞬間は成長が実感できます。特に開発を行っている期間は効率の良い実装方法を先輩や上司に教えていただいたり、初めて実装する機能を実現するために調査を行いながら自分の知らなかったコードの書き方を見つけたりできるので、日々の業務があっという間に過ぎていきます。
自分が実装した画面をお客様とよりよいシステムに変えていくことはモチベーションがあがります。実装した画面が実際に想定通りに動作したときはとてもうれしく、達成感があります。

業務の軸と環境の軸の二つを中心に就活を進めていました。
業務の軸は「縁の下の力持ちとして生活のサポートをする仕事がしたい」と考えていました。
経営学部で人材管理論を専攻していたこともあり、生活の中でも特に大半を占める「仕事」を支える業務に携わることを軸にしていました。
環境の軸は「自分の性格と合う方々と働けること」です。
一緒に働く同僚や先輩とは適度に他愛のない話もできるような関係でないと仕事の質問もしづらいと考えるタイプなので、コミュニケーションの取りやすさを重視していました。
やってみたいことに挑戦したいタイプで褒められて伸びるタイプなので、成長や挑戦を後押ししてくれるような社風であることも重視していました。
アルクには
１．本来注力したいはずの業務に十分に手を付けられない原因となるサブの業務を効率化するシステムの開発でお客様の仕事を支えることができること
２．懇親会や部活動などで先輩後輩問わず仲良くなることをいとわない環境
３．資格手当で自分の成長を認めてもらえる制度があること
の３点がそろっていたので入社を決めました。

私自身、就職活動は怖い大人たちに自分の実力を見定められるような感覚があってどうしても苦手意識がありました。就活を始める前にこの不安を先輩に相談したら、「就職活動は企業と新卒がお互いに相性のいい組み合わせを選ぶマッチングの機会だから、落とされたって無価値の烙印を押されたわけではなくて、むしろその分相性の良い企業と出会える可能性が高まっていると考えるべきだ」とアドバイスをいただきました。
この言葉で心が軽くなったので、就職活動が不安な方は頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。
自分の軸が決まらない方は抽象的でも言語化できればそれで深堀りしていけます。それも見つからない人はどうしても避けたいことから挙げていくと、方向性が見えてくると思います。
無理をせず肩の力を抜いて企業とのマッチングを進めてみて下さい。