最終更新日:2025/4/22

(株)マイナビ(WEBスペシャリストコース)

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基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多彩な自社サービスの企画・制作・運用を支える専門家集団。自らのアイデアを形に!

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インハウスデザイナーならではのやりがいと面白さを語る!

学生時代からデザイン分野に興味を持ち、 「若いうちに技術を身に付けたい」という観点から、WEBデザイナーとして入社を決めたY.Yさん。入社から現在までの成長の手応えや職場環境について広く語ってもらった。

■Y.Yさん
デジタルテクノロジー戦略本部CXマーケティング統括本部
コンテンツプランニング統括部 UXデザイン部2課
WEBデザイナー
2023年新卒入社/文芸学部 文化デザイン学科卒

※所属部署・記事内容は取材当時のものです

先輩社員の働く環境

「先日は初のアメリカ出張を経験しましたが、英語力もアサインの理由と聞いています。学生時代に頑張ってきたことも含めて評価してもらえたようで、大変嬉しかったです」
「有給休暇は自分の希望で取得でき、理由の説明も不要です。私は行きたいライブの日程に合わせて休むことが多く、今年の年末年始も5公演のチケットを取っています」
新宿オフィスは2016年に誕生したミライナタワーにあり、駅直結で利便性も抜群。各フロアにはオフィスコンビニがあり、ちょっとした買い物は社内で済ませられる。

専門職として入社でき、充実した研修でスキルを身につけられた。コンペでの経験が大きな自信に!

幼い頃から語学に特化した学校で英語を重点的に学び、アメリカ留学も経験しました。その過程でエンターテインメントを生み出す側の仕事に興味を持ち、「英語以外にも何かスキルを身につけたい」と思ったことから、デザイン系の学部を専攻。学生時代は主にグラフィックデザインを学びました。

デザイナー職に興味はあったものの、総合大学の学部だったため、就職活動では幅広い職種を検討しました。序盤は「働きやすそうな雰囲気があるか」という直感を重視しながら絞っていき、当社に興味を持ったのも「オフィスがきれいで従業員思いの会社だな」と思ったのが最初のきっかけです。先々のキャリアから逆算して「若いうちはまず技術を身につけたい」という考えがあり、新卒未経験ながらWEBデザイナーという専門職で採用してくれる当社の環境にひかれて入社を決めました。

私が所属するデジタルテクノロジー戦略本部では、デザイナー、マーケター、エンジニアなどの職種を問わず、全員が入社後3ヶ月間のIT研修を受講します。座学の研修やグループワークなどを行い、研修後は部内インターンシップのような形で、各チームの仕事もひと通り経験しました。私はIT領域に関してはほぼ初心者だったため、プログラミングなどは難しいと感じる場面もありました。ですが、研修はとてもわかりやすく講義が進められ、WEBデザイナーの仕事をするためのベースとなる知識を広く学べる有意義な期間となりました。

そして1年目の秋から、本格的にWEBデザイナーとしての業務に取り掛かりました。簡単なサムネイルやバナー作成からスタートしましたが、配属後3ヶ月目にはロゴ制作の部内コンペに参加し、そのデザインが選出されるという貴重な経験ができました。経験が浅いなりにも徹底的に考えてアウトプットした結果だったので、「新人のデザインでも、良いものを制作すれば評価してくれるのだな」という手応えが大きかったです。

また、この経験は実績を作れただけでなく、少なからず自信にもなったように思います。「技術的に足りないところがあっても、今の自分なりの力量とセンスで向き合おう」と思えるようになり、気後れすることなく案件に向き合えるようになりました。徐々に、他部署の方々からも少しずつ認知していただけるようになり、配属から半年が経つ頃には自分宛てに仕事をいただける機会も増えていきました。

成長ペースに応じたチャレンジができる環境。ユーザーファーストでクリエイティブを追求したい

WEBデザイナーとしての私たちの最大の特徴は、インハウスデザイナーであることだと思います。マイナビが手がけるさまざまなサービスをデザイン面でサポートしており、社内にある制作会社のような位置付けです。基本的に開発や営業チームからの依頼になるためサービスの理解がしやすく、同じ勤務条件下でやれる分、無理のない制作スケジュールで進行できます。

日々関わっている仕事がオフィシャルなサービスとして続々とリリースされていくことは、大きな醍醐味だと感じています。「自分が担当した仕事がすべて『マイナビ』という看板の下で世に出ていく」と考えると、どんなに小さな制作物でもクオリティに妥協はできません。部内やサービス担当者から何度もフィードバックをいただき、完成までにはかなりの修正作業が発生します。学生時代に接客のアルバイトをしていた頃から「ユーザーファースト」をモットーに仕事をしていたので抵抗感を覚えることはありませんが、相手目線に立ってクリエイティブを考えていかなければならない点は、趣味と仕事の大きな違いだと思います。

仕事で心がけていることは、自分なりに納得のいくものを制作できるようにする点です。自分のこだわりだけでは成立しなくても、自分がこのデザインを担当する意味はどこにあるのか、どんな価値を出せるのかをしっかりと考えるようにしています。1パターンの案を頼まれたときでも、自主的に複数パターンを提出するなど、そのサービスが目指すゴールや世界観をとことん噛み砕いて、掘り下げるようにしています。

最近は、LP(ランディングページ)のデザインも経験させてもらっています。ボリュームがあり、制作の難易度は比較的高いですが、上司が声をかけてくださりチャンスをいただきました。成長のペースに合わせて難易度を上げた仕事を振っていただける環境はとても有難く、納得感を持ってチャレンジできています。

さまざまな働き方の選択肢が持てる職場。将来は全体をディレクションする立場を目指したい

私が仕事において一番手応えを感じるのは、自分の考えていたアプローチがうまくハマり、依頼元のニーズをしっかり汲み取れたと感じるときです。「その方向でバッチリです」「助かります」といった言葉をいただくと、サービス担当者がストレスなく自分の仕事を受け取ってくれたことを実感します。完成した成果物を評価していただけることも嬉しいですが、それ以上に、アプローチを考えている最中や、「こんなふうに作っていきましょう」などと、やり取りをしている過程に、やりがいを感じています。

入社5年目くらいまでは徹底的に技術力を磨くことを目標にしていますが、その後は技術を持った人たちをマネジメントし、全体をディレクションしていく役割を目指したいと考えています。そのためにも、当面は自分の技術レベルを上げていくことに集中したいです。当社は、新規事業にも積極的にチャレンジしている会社ですので、いずれは新規サービスのデザインを一から作り上げていく仕事なども経験してみたいです。

デジタルテクノロジー戦略本部のメンバーは皆優しく、全体的にやわらかな雰囲気の職場です。「新人だから」という扱いをされることは一切なく、良いところは褒めてくれますし、直した方がより良くなるだろうという部分には、的確にアドバイスをくれます。誰でも自分の発想や方法論を気兼ねなく意見できる雰囲気があり、この点はクリエイティブな良い仕事をする上で欠かせない職場の要素だと思います。

これまで社内でネガティブなことを言っている場面は一度も見たことがありません。育休や産休に入る人たちに対しても、気持ちよく「おめでとう」の声が飛び交う社風です。休日は一緒に遊んでいる人たちもいれば、自分の時間を大切にしている人もいて、自由に過ごせます。上司から強制的に誘われるようなことはありませんが、予定が合えば食事などに行くこともあります。リモートワークも月の半分まで利用できるため、効率よく時間を使えています。

学生の方へメッセージ

就職活動では、型にハマりすぎないことをおすすめします。私は「企業は何万人もの学生を見ているだろうから、テンプレート通りでは印象に残らないだろう」と考え、我流で就活に取り組むことを意識しました。エントリーシートでも個性が伝わるような特徴的な話題を選びましたが、「相手から自分がどう見えるかを考え、見せ方を工夫する」というのはデザインの観点にも通じる部分かもしれません。

面接に進んだ後も、接客のアルバイトで培った「お客様を楽しませる」という意識を持って自分をアピールしました。「このやり方でダメなら、自分とは相性が良くないのだろう」と肩の力を入れずに取り組めたことも、功を奏したように思います。結果、複数の会社から声をかけていただき、選択肢を持つことができました。

また、会社について気になった点があれば、待ちの姿勢ではなく、自分からどんどん質問すると良いと思います。たとえば当社では、半年近い研修期間があり、デザイン以外のIT知識もひと通り勉強します。その情報を把握しないで入社すれば、「初日からデザインの仕事をすると思っていたのに!」とギャップを感じてしまうかもしれません。そうならないよう「入社後にどんなふうに過ごし、どのように経験を積んでいけるのか」についても、できる限り情報収集をしておくと良いと思います。
(Y.Yさん)

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総合大学出身者もいれば、美術大学、専門学校で学んだ人など多彩な人材が集まるデジタルテクノロジー戦略本部。その職種に就いてどんな仕事がしたいのかまで考えてみよう。

マイナビ編集部から

就職、アルバイト、各専門職に至るまで多彩な人材紹介サービスを主軸に、情報メディア領域や生活情報分野の事業まで幅広く手掛けるマイナビ。そのWEB周りのシステム開発やデザイン、コンテンツの企画・運用等を一手に手がけているのが、同社のWEB専門職の社員たちだ。社内の制作会社のような立ち位置で、無理なく小回りの効く体制で大規模サービスの案件に携わることができるのは、同社ならではの魅力だと感じた。

また、専門職採用ながら、出身学部を問わず広く門戸を開いていることも特徴だ。Yさんのように「WEBデザインのスキルを磨きたい」といった明確なビジョンを持っている人ほど、新卒入社でそのチャンスを得られることの希少性を理解できることだろう。教育研修制度も非常に充実してはいるが、独学でも勉強できる領域ではあるため、何かしらのポートフォリオを持参できると強力なアピールになるはずだ。

社内コンペで選出されたり、海外出張も経験したりと、Yさんの仕事ぶりが華やかに見える人もいるかもしれない。しかしそうしたチャンスを与えられているのは、「求められている以上の仕事をする」という意識があり、普段から地道な作業も厭わずに自らの手を動かす姿勢が、周囲に認められているからこそ。若いうちから主力となってプロダクトやサービス作りに関わっていきたい、と貪欲にチャレンジする人ほど、同社の環境には働きがいを感じられることだろう。

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本社は竹橋だが、新宿ミライナタワーにある新宿オフィスにも多くの部署が集う。2022年には銀座オフィスも開設した。働く意欲や感性を刺激する先端的なオフィス環境だ。
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