最終更新日:2025/5/4

(株)平和地建

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産
  • 不動産(管理)
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一期一会の出会いから生涯にかかわる決断を支える、不動産仲介という“天職”。

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「この仕事を選んでよかった」。入社1~3年目の成長の軌跡。

前向きな挑戦の成果が評価に直結する『(株)平和地建』では、意欲あふれる若手が最前線で活躍中。入社1~3年目の精鋭たちに、仕事内容ややりがい、同社で働く魅力などについて伺った。

<写真左>藤田 歩さん/営業一課/2024年入社(工学部卒)
<写真中>山口 優大さん/営業二課/2023年入社(工学部卒)
<写真右>中留 涼さん/営業一課/2022年入社(経済学部卒)

平和地建の職場の魅力

仕事のこともプライベートな話題も、なんでも気さくに話せる人ばかりです。仕事の後に食事へ行く機会も多く、社員同士の距離を縮めやすい環境だと思います。(中留さん)
趣味のように仕事に熱中する人が多い職場ではありますが、ワークライフバランスも万全。休日は購入したばかりの新車でドライブを楽しむことが多いですね。(山口さん)
若手が中心の当社は、直属の上司も他部署の先輩もほぼ同世代。社歴もさほど変わらないので話が合い、業務上の報告・連絡・相談や情報交換がスムーズです。(藤田さん)

自発的な行動がお客様の信頼と確かな実績につながる。(中留さん)

当社の営業職は、個々の成績におけるインセンティブの大きさが特徴です。結果を残した分だけ、評価され報酬が返ってくる点に魅力を感じて入社を決意しました。私が所属する営業一課は、不動産の売却案件を担当する部署です。土地や建物を売りたいと考えているお客様からの相談を受けて、対応を行っています。そしてこの仕事は、大切な財産の管理を任せていただける責任のある仕事です。「あなたに頼んでよかった」と喜ぶ言葉をいただくたびに、達成感とやりがいを感じられます。

お客様に満足いただく上で、私たちとの信頼関係は欠かせません。お問合せがきたらすぐにお返事を返す。お客様に合わせた丁寧なコミュニケーションをとる。私はこうした当たり前の行動が、結果に結びつくと考えています。お客様は実にさまざまですので、説明がスムーズに伝わらないこともあります。その際に臨機応変な対応や説明ができるよう、営業としての引き出しの多さが必要になっていきます。引き出しを増やすためにも先輩たちのやり方を学び、アドバイスも素直に受け入れながら、提案力を磨くことを心掛けていました。

そして現在は、入社1年目に昇格の基準を超える成績を残すことができたため、2年目から主任を務めています。私は新入社員であっても、臆さず挑戦を繰り返してきました。言われた仕事をこなすだけでは、それに見合う成果しか残せません。だからこそ常になにができるかを自分で考えて動くことを大切にしてきました。そして当社は各々の自主性を大切にしてもらえる職場だと感じています。過去にはある土地の売却先を探している中で、隣家の方にお声がけした際、購入を決めていただいたとともに、その方が所有していた別の土地を売却する話も進めることができました。この情報はあらかじめ持っていたわけではなかったため、私が行動し引き出すことができたニーズであり、結果的に会社の利益につながることができた一件でした。

新人育成にも力をいれており現在は、3人の後輩の育成にも関わっています。後輩には自分の成功も失敗も包み隠さずに伝え、それを吸収して成長してもらいたいと思っています。そして今後の目標は3年目までに課長になること。昇格の基準が明確に決まっているので目標を立てやすいからこそ着実にステップアップし、実績を残していきたいです。10年後には会社を背負う立場になれるよう、努力していきます。

今も未来も安心&幸せな人生を支える使命とやりがい。(山口さん)

営業二課で不動産の販売を担当しています。主に中古戸建やマンション物件を探しているお客様のニーズを伺い、最適な物件をご提案するのが最大の使命。とはいっても、お客様のご希望は実にさまざまで、立地や築年数、周辺環境のほか「今すぐではなく、いずれ買いたい」という方もいれば「できるだけ早く引っ越したい」という方もいらっしゃいます。一方、状況によって相場が変動する不動産にも“買い時”があり、金融政策の影響をダイレクトに受ける住宅ローンにも“借り時”があります。それらすべての条件が理想的にそろうのは難しいこともありますが、それでも最大限納得度の高いご提案をするのが、営業職の腕の見せどころ。お客様との密なコミュニケーションから優先順位を整理し、必要に応じてエビデンスを示しながら、1%でも理想に近づけるご提案に努めています。

また、不動産は今だけではなくその後何十年も続く人生にかかわる買い物。そのため、返済計画も含め、お客様の長期的なご負担の軽減を考えるのも、私たちの役目です。個々の事情に応じて満足度の高さと負担のバランスが取れた無理のないプランニングを通じて、よりよい未来を支えられることが、この仕事の大きな魅力と感じています。

工務店が母体の当社では不動産売買からリフォーム、リノベーションまで幅広いご提案が可能です。もちろん、そうなると住まいについてより深く広い理解が必要になりますが、その分、売上額に紐づくインセンティブもアップ。中古物件の人気が高まっている近年はリフォームの需要も増加しているため、さらに提案力を磨いて成果に繋げたいと思います。

仕事にストイックな人が多い当社は、心地よい刺激を受けながら切磋琢磨できる環境ですが、2年目になると、それに加えて「後輩を育てる責任」と「後輩に負けられない緊張感」も感じるようになりました。後輩のサポートと自分の成長を両立する苦労はありますが、それも今後の飛躍の糧。もともと、全体を俯瞰しながらその先の動き方を考える慎重さが私の個性かつ強みなので、目先の数字に焦らず急がず、けれど着実に前進しながら、いずれは社長の右腕として事業全体の運営にも携われるようになれたらと思っています。

心置きない上司の支えがさらなる成長意欲を駆り立てる。(藤田さん)

高校時代から数学や化学が得意で「将来は理系の仕事に就きたい」と工学部に進学しました。けれど、先輩たちの就職先を見るととても自分に向いていると思えず、もともと人と話すことが好きだったことから営業職に方向転換。手に職がつく不動産業界に照準を絞り、在学中に宅地建物取引士の資格も取得しました。「これから成長する中小企業が面白そう」と考えていたころに出会ったのが「2030年までに100人100億円企業」を掲げる当社。現場との距離が近く、1年目の社員も臆せず声がかけられる、高岡社長の隔てない人柄にも強く惹かれました。

内定時に入社の意思は固まっていましたが、入ってみなければ分からないことが多いのも確か。その点当社は、入社前の3カ月間のアルバイトを通じて物件の見方や提案の仕方、書類作成の方法など不動産の基礎実務を学びつつ、社内の雰囲気をしっかり体感できたのがとてもよかったですね。そして4月からは、過去にお問い合わせをいただいたり、ネットの一括査定をご利用いただいたりしたお客様へのテレアポ&インサイドセールスにも挑戦。リアルタイムで売却を検討中のお客様は熱量が高く、アポは取りやすい一方で、家族との話し合いが進んでいなかったり住み替え先が未定だったりと成約に進みづらく、仕事の難しさも痛感しました。

ただ、そういったハードルを一つひとつ乗り越えながら対面の商談から、成約・受渡しに至ったときの達成感は格別。入社当初は直属の上司である中留さん同伴でしたが、最近は事前の打ち合わせを経て単独で商談に臨むケースも増え、やりがいもますます大きくなっています。アポ取りや提案のクオリティを磨くには経験を重ねることが大切なので、まずは件数を増やすことに注力しながら上司のノウハウをしっかり吸収することに努めています。2年目を目処に、アポ取りから成約・受渡しまで一気通貫で担えるようになることが目標です。

結果がすべての不動産営業は確かにタフな面もありますが、頑張った成果がダイレクトに自分に返ってくるので、モチベーションが維持しやすい仕事だと思います。加えて当社は上下の垣根が低く、私にとっては、仕事の相談から恋愛トークまで何でも心置きなく話せる上司の存在も活力の素。「日々の支えに報いたい」という想いが、さらなる成長への強力な原動力になっています。

学生の方へメッセージ

まずは自分と企業をしっかりと知ることが大切だと思います。自己分析を有効活用して、どんな性格でどのような仕事が合っているのか、判断するヒントを得るのがいいでしょう。同時に幅広い企業にも目を向けましょう。ひとつの業界に絞るのではなく、さまざまな仕事を比較して得られる気づきもあるはずです。(中留さん)

今はインターネットで検索できる情報がたくさんあり、みなさんも有効活用していると思います。ただ、ネットの情報だけを参考にするのではなく、会社見学会を使って、職場のリアルを体感してほしいです。オフィスや工場の雰囲気、実際の仕事の様子など、自分の目で見て、感じたものを大事にしてください。(山口さん)

仕事において「好きなこと」と「向いていること」は必ずしも一致しません。そして、個人的には「向いていること」の方が長続きしやすいと思っています。また、業界や職種の方向性が決まったら、とれる資格はとっておきましょう。社会人になると、仕事と勉強を両立するのは時間的にもモチベーション的にも大変ですし、仕事に集中できる環境を整えておけば、その後のキャリア形成も有利になります。(藤田さん)

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志望動機も個性もスタイルも三者三様の若手営業職3名。自発的な考えと行動を大切にする『(株)平和地建』は、誰もが自分らしく羽ばたける舞台です。

マイナビ編集部から

2005年の設立以来、不動産売買・リフォーム・リノベーション・資金計画まで自社一貫で提案できるワンストップの提案力を強みに、着実な成長を遂げてきた『(株)平和地建』。新築建売分譲や中古住宅リフォームの実績に培われた付加価値の高い提案力は、競合がひしめく不動産業界において、強力なアドバンテージを発揮。「築年数や間取りがネックになるような物件で、プラスアルファの提案ができるのは強み」と、現場の営業職たちも大きなメリットを感じているようだ。

さらに今回、若手社員のインタビューを通じて強く印象に残ったのが、3名が3名とも、20代前半とは思えぬ落ち着きと風格をたたえていたこと。上記で中留さんが「お客様からの『あなたに頼んでよかった』の一言が何よりうれしい」と語ってくれたが、つい数年前まで学生だった人間が大金の動く不動産売買の舞台でクライアントの信頼を獲得するのは、本来そう簡単ではない。顧客の人生設計に踏み込む提案を通じておのずと視座が高まってきたのか。あるいは、短期間でしっかりと実績を作ってきた自信からか。いずれにしても、同社では、高スピードで若手が次々と育っていることは間違いない。

「不動産業界で活躍したい」「能力・成果に見合った報酬を得たい」という人はもちろんのこと、「人間力を磨き、どこでも通用する人材に成長したい」という人にとっても、格好の飛躍の舞台になりそうだ。

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主体的な考えや行動を尊重する風土が浸透している『(株)平和地建』。積極的な提案、実行を通して、一人ひとりが自分の存在感を存分に発揮している。

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