最終更新日:2025/4/4

(株)ヴァンパッシオン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
東京都
PHOTO

全員の幸せを目指す

  • 長 萌生
  • 2022年入社
  • 早稲田大学
  • 教育学部複合文化学科
  • 仕入企画部

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名仕入企画部

ヴァンパッシオンを選んだ理由を教えてください

食品・飲料の業界に絞って就職活動をしていました。他社ではなくヴァンパッシオン(以下VP)を選んだ理由は大きく分けて2つです。1つは、自分に VP で働く適性があると感じたため、もう 1 つは、VP に他社とは違う魅力を見出したためです。
1点目の適性は、飲食のアルバイトでの経験と、大学での飲食表象論研究で学んだ知識、バレーボールで培われたチームプレー精神の3要素が、かなり VP と親和性が高かったように思います。2点目の VP にしかない魅力は、主に営業の面と仕入れの面で感じました。VP 営業の魅力は、お客様(レストラン)との仲の良さです。選考前にアルバイト先のソムリエさんに他社の試飲会とVPの試飲会に連れて行っていただいた際、VPの営業さん達は、よりお客様と密に会話をしている印象がありました。仕入れの面では、インポーター業は、ただ中間業者としてワインを輸入し卸すのではなく、魅力ある生産者とテロワールの情報をお客さんに正しく伝えてワインに付加価値を与えることで、ワイン造りという農業に真摯に向き合う生産者の方々が少しでも報われることを目指すべきである、という考えに深く共感しました。


現在の仕事の内容について教えてください

仕入れ企画部という部署のイタリアチームに所属しています。仕事内容は「仕入れ」と「企画」に大まかに分けることができます。
「仕入れ」は、主に対生産者のコミュニケーションがメインです。ワインを仕入れる際の現地・他部署とのやり取りや、年間で仕入れる数量の管理等がこれに当たります。英語でのメール作成やエクセルでの管理が主な業務なので、事務作業をすることが多い分野です。
「企画」は、前述した、ワインに付加価値を与える仕事です。2 カ月に 1 回開催される試飲会で行うセミナーの準備や、生産者カタログの作成等がこれに当たります。パワポでの資料作成やデザインが主な業務なので、クリエイティビティが求められる分野です。
その他、生産者の来日アテンドやお客様を現地にお連れするツアー等、二つの分野にまたがる仕事もあります。事務的な作業と創造的な作業のバランスが良い部署なので、飽き性の私でもいつも新鮮な気持ちで楽しめています。


ヴァンパッションに入社して良かったことは何ですか?

ワインを情報媒体として、ワインの販売を情報産業として扱うことで、ワインの価値を新しく創り出すことができる点に面白さを感じています。
ロマネコンティが 100 万円を超える価格で販売されるのは、原価が 100 万円だからではありません。その歴史や希少なテロワールを、100 万円を払ってでも味わいたいという人が大勢存在するからです。
つまり、ワインの価格には、単なる材料費だけではない、ワイナリーの歴史、生産者の人としての魅力、テロワールの知識等、様々な情報の価値が含まれているのだと思います。ただし、情報はただ存在するだけでは価値として認められません。多くの人から理解されやすい形にまとめ、その情報に価値があるとわかるような演出をし、多くの人に伝わる必要があります。
VPは、情報を価値として生まれ変わらせることに力を入れているインポーターであるように感じています。「なんとなく美味しい」、「なんとなく凄そう」だけで終わらせず、なぜ美味しいのか、なぜ威厳を感じるのか、ということを研究し、表現し、それが多くの人に伝わることで、新しい価値を生み出すことができるのが、VP に入社して良かったと感じることの一つです。


仕事をしていて遣り甲斐を感じるのはどんな時ですか

前提として、他のインポーターと比較して若い社員が多い会社なので、経験ある上司の指導の下、業界歴にかかわらず色々な仕事を任せてもらえます。裁量権が大きいため、どんな仕事でも遣り甲斐を感じやすいと思います。
具体的に遣り甲斐を感じることが多いのは、自分が作成に携わったセミナーや生産者カタログに対して、お客様が興味を示してくださったときです。
例えばセミナーには、都内トップのレストランのソムリエさんや大きな卸の責任者の方々が 20 名以上いらっしゃいます。そのような優秀な方々が、頷いたり、時に感嘆の声をあげたりしながらセミナーを聞いているのを目の当たりにすると、偉大な会社に参加しているのだなと実感します。最近の試飲会で、担当する生産者のブースにいらっしゃったお客様が、自分がデザインした生産者カタログを手に取ってくださったときも、「頑張って作ってよかった」と喜びを感じました。
今まで経験したような、目の前で感じた手ごたえだけでも遣り甲斐を感じているのですが、その感触がわかりやすく数字として表れたとき、さらに仕事にはまっていくのだろうなという予感があります。


就活中の学生に伝えたいことは?

就活で大事なことは、嘘をついたり背伸びをしないことだと思います。
面接は数回で終わりますが、入社後は毎日働くことになります。少しの背伸びが毎日積み重なり、だんだんとしんどくなり、転職活動をしている大学の先輩や同期が私の周りでも出てきています。
VPの選考は私にとって、最も自分らしく振舞えた選考でした。ESも無理なく自分の一番伝えたいことが書けたし、面接も比較的緊張せず素直な考えを伝えることができた記憶があります。VPには、正直な気持ちで自分を打ち明ければ、本人さえ気づかぬような長所を見出し、短所も個性として受け入れてくださる風土があり、だからこそ私はVPの一員になることができました。
このインタビューを読んでくださっている方々が、当社に限らず、ありのままの自分で一番輝ける企業と出会い、就職活動が成就することを祈っています。そして願わくばその企業がヴァンパッシオンで、いつかお会いできたらいいなと思います。


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