最終更新日:2025/4/16

(株)ファンスタイル

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産
  • 住宅
  • 建築設計
  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
沖縄県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「レーヴシリーズ」のマンションをはじめ、沖縄県内で幅広い不動産事業を展開

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広報担当の2人が語る職場の雰囲気や働きやすさ

総合不動産会社として新築分譲マンションの企画・販売を中心に、沖縄県の地域に根差した事業を展開する(株)ファンスタイル。広報や採用に関わる先輩、後輩の2人に人間関係や福利厚生などの魅力を聞きました。

■新城 優衣佳(写真右)
営業部・係長
2019年新卒入社

■屋良 明日香(写真左)
営業部
2024年中途入社

働きやすさのヒミツ

「社内定休日ができたのは、私が社長に『全員が休める日がほしい』とリクエストしたことがきっかけです。社員の声に耳を傾けてくれる風通しの良い会社です」(新城さん)
「9時出社、18時退社で残業せずに帰れることが多いので平日も自分の時間があります。おかげで仕事終わりに趣味のバドミントンを楽しむことができています」(屋良さん)
「私たちのような広報・事務担当だけではなく、営業でも休みが取りやすく申請すれば土日も休めます。子どもの運動会などプライベートの予定を優先して働ける環境です」

【新城さん】入社してみると学生時代のイメージとは良い意味でのギャップばかり!

●先輩営業の仕事ぶりにあこがれて入社
将来何がしたいか漠然としていましたが、やりたくない仕事はいくつかあって、実は不動産業界はその中の1つでした。体育会系の人間関係で、一人ひとりにノルマが課されて大変そうなイメージがあったからです。そんな私がデベロッパーで働くことになったきっかけは、親がファンスタイルのマンションを購入したこと。担当になった営業の方が、私たちの人生に寄り添った親身な対応をしてくれました。その先輩がキラキラ輝いて見えて、私もこの会社でお客様の人生に深く関わる仕事がしたいと思いました。

●個人で勝負する営業のイメージが一変
入社して最初の2年半は営業を担当。「互いに成績を競い合って個人プレーで勝負する世界」という学生時代のイメージと、当社の社風は全く異なりました。「こんなにサポートしてくれるんだ」という驚きや心強さがあり、フランクな人間関係も居心地が良いです。もちろん簡単に売れる商品ではないので大変なことはありましたが、営業の頃を振り返ると、先輩や上司に支えられた楽しい思い出ばかりが浮かんできます。

●営業経験を活かしつつ広報業務にチャレンジ
チラシなどの紙媒体を中心にしていた広告戦略をWEB主体へとシフトするにあたって、広報部を立ち上げることになり、私が初期メンバーに抜擢されました。WEB制作会社の方と連携してバナー広告を作ったり、WEBでの効果的なプロモーション戦略を考えたりなど仕事内容が一変。会社として初めてのチャレンジなので、手探りでトライ&エラーを重ねています。お客様がマンションを購入するにあたってどんな情報を求めているのかが、営業を経験したことで分かっているというのは私の強みです。

●沖縄No.1のデベロッパーをめざして一致団結
ホームページからモデルルームへの来店予約があったり、資料請求の問い合わせが増えたりなど、WEB広告の反響が数字で見えることにやりがいを感じています。沖縄でNo.1のデベロッパーになるという目標に向かうチームワークや勢いを感じるので、広告面で力になりたいです。わきあいあいとした人間関係の良さは営業の時も今も変わりません。最近、新卒採用業務も担当するようになったのですが、会社紹介の動画を作る際にも、各部署の個性的なメンバーが撮影に協力してくれました。

【屋良さん】仕事内容も人間関係も待遇も「この会社に入って良かった」と感じています

●社会人経験を積んで人間関係の大切さを実感
異なる業界の2社で働いた後、当社に転職しました。転職先を決めるにあたってはルーティンワークではないこと、コミュニケーションがとりやすい人間関係があることの2点を重視。それまでの社会人経験から職場の雰囲気や人との距離感が働く上ではとても大切であると考えるようになりました。当社の面接で雰囲気の良さを感じ、広報や営業事務の多彩な仕事内容にも興味をもちました。広報部は土日祝日が休みで、年間休日数が多いことも魅力でした。

●1年目から自由に意見が言える
仕事を覚えるまでは教えられたこと、指示されたことをコツコツとやっていこうと考えていましたが、入社して間もない私でも意見を言える場が多いことに驚きました。マンションのパンフレットやモデルルームを作るための会議に参加して、専門知識がないからこそのお客様に近い目線で意見を求められることがあります。普段から先輩方が積極的に話しかけてくれるので職場の雰囲気にすぐになじむことができ、遠慮せずにのびのびと自分の意見を言いやすい環境です。

●不安や悩みを1人で抱え込む心配がない
広報や営業事務、採用活動など業務内容が幅広く、分からないことがあるたびに質問して、毎日新しい知識を得ています。疑問や悩みを自分の中でためこまずに先輩や上司に相談しやすいので本当に心強いです。昼休みにみんなで話しながらランチをしたり、休日も先輩と遊びに行ったりなど、社員同士の距離はこれまで働いた会社の中で一番近いですね。私は中途採用なので新卒のように同期の仲間がいるわけではなく、1人で入社することになりましたが、職場で孤立感を感じたことは一度もありません。

●社長と世間話ができる距離感が魅力
社長室がなく、社長と社員が同じフロアで働いているので、社長とも日常的に何気ない会話ができます。定期的な面談の機会に社長に改善してほしいことを直談判すれば、すぐに採用してもらえるスピード感も当社ならではの魅力です。尊敬できる先輩、上司に恵まれているので「私もこうなりたい」という成長意欲がわいてきます。月始めや月末の忙しい時期以外は残業なく退社できますし、有給休暇も「もっと取っていいよ」と言われるくらい休めます。プライベートの時間が十分に確保できているので、宅建の資格対策や広報のスキルアップのための勉強に取り組んでいます。

働いて実感する福利厚生の充実ぶりについて

【新城さん】
イベントごとが多いというのは当社の特徴です。毎年2泊3日の社員旅行は会社が費用を全額負担。これまでに福岡、大阪、京都、北海道、台湾など、国内外を旅行することができました。年に4回の慰労会や年末の忘年会なども費用は会社が負担してくれます。部署の垣根を越えて社員同士が交流を深める機会が多いです。全社員合わせても40人程度の規模なので、普段から互いの顔と名前が一致した関係で働けていますが、飲み会の席で新たな一面を発見。社員一人ひとりの個性までみんなが把握しているからこそ、より深いチームワークにつながっているのだと思います。会社が企画したイベント以外にも、定休日にみんなで集まってボウリングを楽しむなど社員の仲は良いですね。

プロバスケットボールチームやサッカークラブのパートナー企業なので、無料で試合が見られるのも社員の楽しみの一つ。バスケットボールであれば満員の会場を上から見渡せるスイートルームで観戦できることも嬉しいですね。

このようにイベントごとは多くありますが、すべて自由参加です。同じ輪の中に入ることを強要されず、互いを尊重する社風なので、個性的なメンバーが集まり自由な雰囲気の中で力を発揮しています。

【屋良さん】
当社には社員思いだなと感じる制度がたくさんあります。基本的な保険に加えて、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)に対応した保険に会社が全額負担で加入してくれるというのもその一つ。私は保険業界で働いていた経験があるので保障内容の詳細を見ると、「ここまで手厚いサポートを会社がしてくれるんだ」と、そのありがたみがよく分かります。

「OFFICE DE YASAI」というサービスも嬉しい福利厚生です。オフィスにサラダやカットフルーツ、サンドイッチや惣菜などの入った冷蔵庫、冷凍庫があり、そこから好きなものを買ってランチなどに利用しています。コンビニに行く手間が省け、さらにコンビニで買うよりもかなり安く利用できるので食費が抑えられます。

年末年始には11連休という、これまでの社会人生活で最長の連休がとれましたし、給料もボーナスも上がりました。ワークライフバランスがとれるようになった上に収入が増え、職場の人間関係にも恵まれているので、ファンスタイルに決めて本当に良かったと感じています。

学生の方へメッセージ

【新城さん】
新卒採用を担当していると、「学生のうちから学んでおくことはありますか」とよく聞かれます。不動産などの専門知識は入社後にゼロからしっかり学べるので安心してください。時間に余裕のある学生時代にしかできない経験をたくさんしておくことが、社会に出てからも役立つ場面は意外と多いものです。
就職活動を始めるまで、私は不動産業界にネガティブな先入観をもっていました。そのイメージにこだわったまま就職活動をしていたら、デベロッパーの当社で楽しく働けている今の私はありません。業界全体を一括りにしてイメージだけで判断しないこと、その企業の人に接した時に感じた自分の感覚を信じることが大切だと思います。

【屋良さん】
新卒での就職活動を振り返ると、大企業は安定しているという先入観があってそちらに目がいきがちでした。組織が大きければ、その分やりたい仕事や部署に全員がチャレンジできるとは限らないなど、各企業の働く上でのメリット、デメリットの双方を理解することが大切であることを転職経験者として伝えたいです。
また、休日がしっかりと確保され、残業がなかったとしても、週に5日は仕事に多くの時間を費やすことになります。その時間をネガティブな気持ちで過ごすのは、仕事を離れたプライベートが充実したとしても辛いことです。自分にとってのワクワクする仕事、心が躍る仕事が何かをよく分析してほしいですね。

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めざしているのは「沖縄の暮らしを豊かに輝かせる、確かな価値と喜びの創造」。沖縄愛の強い仲間が連携し、地域を盛り上げることにつながる仕事のやりがいを感じている。

マイナビ編集部から

部署やキャリアの異なる複数の社員にインタビューすると、明るくたくさん話す方もいれば、控えめで誠実な人柄が伝わってくる方もいて、ファンスタイルの社風に合った社員像を絞り込むことは難しかった。言うなれば、それがファンスタイルらしさ。「うちは個性的でさまざまなタイプの社員が活躍していますよ」と、取材中にある社員が語った言葉に納得の思いだった。

20代の若手、定年退職後に再雇用されたベテラン、時短勤務を活用する子育て世代、新卒入社、中途入社など、社員の年や背景も多種多様。社員旅行や慰労会など、会社が費用を負担するイベントを数多く企画する一方で、参加はすべて自由という点からも、一人ひとりの意思や個性を尊重するファンスタイルの自由な社風がうかがい知れる。

社長と社員との距離の近さも取材中に驚かされたポイントの一つ。社員から社長への直談判によって社内の仕組みや制度が柔軟に、スピーディに変わっていった実例をいくつも聞くことができた。

型にはめられることなく、若手だからと遠慮することもなく、自分らしさを発揮しやすい社風。これがファンスタイルの魅力なのだと感じられた取材だった。

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費用を全額会社が負担する社員旅行が毎年楽しみだと語る社員は多い。仕事で関わり合う機会が少ない社員同士でも、お互いのことを知った関係の中で働く安心感がある。

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