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最終更新日:2025/4/24
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部署名製造2課
勤務地秋田県
仕事内容精密機械部品のワイヤー放電加工
自動車部品の製造関連の仕事をしていた父の背中を見て、ものづくりに興味を持ちました。しかし、文系出身かつ未経験では、製造業の仕事に就くのは難しいのかなという思いがあり、就活を始めた頃は幅広い業種の企業を調べていました。その中で、当社には未経験から活躍している先輩がたくさんいることを知り、志望しました。実は当社の面接を一度、辞退したのですが「やっぱり当社で働きたい」と思い、人事の方に連絡を入れさせていただきました。その際の対応がとても真摯で、入社したい気持ちがより一層強くなりました。職場見学をさせていただいたときに、想像以上にきれいな作業環境に魅力を感じたことも当社への入社を決めた理由の一つです。
精密機械部品のワイヤー放電加工を担当しています。学生の皆さんには馴染みがないかもしれませんが、ワイヤー放電加工とは、専用機械を制御してワイヤーに電気を通し、熱を発生させ、その放電熱を利用して薄い金属や硬い金属などの切削加工を行う方法です。機械で加工するとはいえ、機械への数値入力や機械に部品を固定するなどの手作業もあり、ミスを最小限に抑えることを心がけています。それでもミスをしてしまうことがあるのですが、先輩から「同じ失敗を繰り返さないようにすることが大事」と指導していただいてからは、失敗して落ち込むのではなく、その経験を次にどう生かすかを考えることに時間を使うようになりました。
私が加工した部品は、例えばスマートフォンの基板の電子部品をテーピングする機械などに使用されています。手がける部品は様々な種類があり、1/100mmや1/1,000 mm単位の微細加工を行えることがこの仕事の醍醐味ですね。また、複雑な形状の部品を機械に固定するために専用治具が必要になることがあります。それを製作するために自分で材料選びや設計を行い、出来上がった治具を実際に使用した際に求める寸法の加工が実現できていたときには自分の成長を感じられます。何より、その治具を使用したことで加工時間の短縮やミスのリスク低減など、生産面で大きな効果を出せたときは、会社への貢献を実感することができ、やりがいを感じます。
私が入社した当時はワイヤー放電加工の担当は先輩1人で、6・7台の機械を同時に扱っていました。先輩は忙しい中で未経験の私を指導するのは大変だったと思いますし、私も限られた時間の中で早く仕事を覚えようという気持ちで取り組んできました。2年目になって先輩から褒めていただける機会も増え、自身の成長の手応えを感じています。目下の目標は、複数の機械を効率よく稼働させられるようになること。また、もう少し経験を積んだら放電加工技能士の資格にも挑戦するつもりです。ゆくゆくは、より難易度の高い加工が行えるようになりたいですし、新しく入社してきた後輩を指導できるようにもなりたいです。
当社の魅力の一つとして、福利厚生が充実しています。特にありがたいのが家賃補助制度です。秋田市出身の私は当社で働くことが決まってから、にかほ市に転居したのですが、当社は単身者用アパートを完備しており、家賃の自己負担は月1万円程度で済んでいます。家具や家電が予め備わっていたため、新たに購入する必要もありませんでした。出身地に関わらず、安心して働くことができます。自分の適性に合った企業を選ぶために、早めに自己分析や企業研究に取りかかるとよいと思います。将来を決める大事なことですから、順調に進まないことがあっても、焦らず、思い詰めないように自分のペースで就活を進めてください。