最終更新日:2025/4/17

ドリームグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • アパレル(メーカー)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

個性と強みを活かし、あらゆる角度から服に関わる、アパレルメーカーでの働き方

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現場の最前線で働く先輩たちにインタビュー

アパレルメーカーの仕事というとデザイナーやバイヤーを想像する人も多いと思いますが、それだけではありません。そこで、営業やディレクターとして働く3人の先輩に、それぞれの仕事ややりがいについて伺いました。

■中村紀子(写真左)
Libreve事業部 ディレクター兼営業
2017年入社

■佐野遥香(写真右)
ROSIEE事業部 営業
2022年入社

■森大地(写真中央)
(株)サザンパートナーズ 営業部 営業
2024年入社

取材こぼれ話

今やりたいと思うことが10年後やりたいと思うことと一緒とは限りません。いろいろな経験をしながらじっくりと考え、自分らしいキャリアを形成してください/中村
バイヤーさんと信頼関係を築き、お客様の売上を伸ばすサポートを行います。一人ひとりのお客様と長くじっくり付き合っていけるのもこの仕事の特徴です/佐野
厳しいノルマはありませんが、目標の数字は常に意識しています。社内で営業は6名、どんなときも一番に数字を上げる人になりたいと思っています/森

デザイナーからディレクター兼営業へ。経験の中で見つけた自分らしいキャリア

服飾の専門学校を卒業し、企画デザイナーとして当社に入社。若い世代を対象とするアパレルブランドのOEM・ODM生産を担うLibreve事業部で3年間、ニットのデザインを担当していました。その後、コロナ禍にはWEBブランドの立ち上げにも挑戦し、2年ほど前からディレクター兼営業として働いています。

ディレクターは、毎月30型ほど担当ブランドの企画・開発する商品の方向性を定め、具体的な内容を決定することが主な業務。トレンドを企画に落とし込み、新しいものを生み出すブランドのリーダー的役割です。私は、そうしてでき上がった商品をお客様に提案する営業としての役割も担っているので、お客様の反応をダイレクトに感じたり、実際に受注をいただいたりすることにも大きなやりがいを感じています。

経験を積むことが自信につながる一方、若い世代をターゲットにしたブランドを担当しているので、ターゲット世代と実年齢が離れていくことに不安を感じることもあります。だからこそ、アンテナを広く張り、時代の変化に敏感かつ柔軟に対応するということは常に意識しています。

私はもともと洋服が好きで服飾の専門学校に進学し、デザイナーの仕事に就きましたが、続けていくうちに服を作ることよりも、服を魅せることや提案することに興味が湧き、上司とも相談しながらキャリアを見直し、今のポジションにたどり着きました。学生時代に考えていたやりたいことと、今やっていることは異なりますが、私は今の仕事と役割にとても満足しています。社会に出ていろいろな経験をすることで自分の考えが変わったり、向き不向きがわかったりすることもあります。もちろん、やりたいことを早いうちから考えておくことは大切ですが、皆さんには、自分の考えに固執せず、柔軟な思考を持って目の前のことにしっかり向き合ってほしいと思います。(中村)

展示会への誘致や店頭訪問を通して新作を披露。オーダーをいただくための提案活動

洗練された大人のリアルクローズを提案するブランド・ROSIEEで営業を担当しています。お客様は全国のセレクトショップのバイヤーさんで、社内の別ブランド・Sugar Roseと合同で行う展示会にご来場いただいたり、こちらから新作のサンプルをお持ちし、オーダーをいただいたりするまでが営業の役割です。新規開拓も重要な業務の一つで、コンセプトが合いそうなセレクトショップのSNSにDMを送ったり、近くに出張したタイミングで時間を見つけて訪問したり、自分なりの方法でアプローチを続けています。

既存のお客様も新規のお客様も、どこに、どのくらいの頻度で訪問するのかは自分次第。当社の展示会にご来場いただければそれが一番良いのですが、展示会の時期は他メーカーもだいたい同じで、時間的・予算的にご来場が難しいということも多いので、どうすれば一人でも多くのバイヤーさんに当ブランドの新作を見ていただけるかということを考えて臨機応変に行動しています。海外の卸市場で最新のデザインをチェックしたり、生地市場でさまざまな生地に触れたり、情報収集のための海外出張も比較的多い方だと思います。

私は前職でアパレルの販売をやっていたこともあり、ディスプレイの作り方までアドバイスするなど、店頭に立つ人に寄り添った提案ができることが強みです。新卒の方の場合、すぐには難しいかもしれませんが、経験の中で自分なりの強みを見つけて自分のファンを増やしていくことが目標に到達する一番の近道だと思います。最近は、オンラインサイトの管理・運営も行っているので、私がセレクトした商品をまとめて展開し、自分らしい企画や魅せ方も考えていきたいです。

当社の場合、どのブランドもデザイナーや営業など、少数精鋭10名のメンバーで運営しており、愛着も強いので他の事業部に負けたくないという思いは皆一様に持っています。そのため、誰もが主体的に動くことができ、モチベーションも高く維持できているのだと思います。(佐野)

営業兼生産管理として、企画から提案、生産まで、服づくりのすべてに携わる

縫製工場や服のリメイク専門店など、服に関わる仕事を経て、アウトドアブランドのOEMを手がけるサザンパートナーズに転職。企画から生産という服づくりのプロセスを経験できる生産管理の仕事がしたくて、当社を選びました。

入社して7か月が経過した今は、上司が担当するお客様3社の生産管理業務のサポートをしており、これから徐々に自分自身の顧客を開拓していく予定です。具体的には、春の展示会で名刺交換をしたお客様にアプローチをしているところで、なんとか良い形でお付き合いができればと考えています。いずれ自分のお客様となれば、営業と生産管理を担当である私がすべて担います。

当社営業の一番の魅力は、自分の好きなブランドに自分が企画した商品を自由に提案できること。パターンや生地、工場などを決めて企画書を作り「こんな商品を御社で展開しませんか?」と提案し、採用されたらそれがブランドの商品として店頭に並ぶのです。そうして実績を積み重ねていけば、ブランド側から「こんな商品を作ってほしい」と指名を受けることもあります。そうなればやりがいもより大きくなると思います。

前職も前々職も、どちらかというと黙々と作業を進めるタイプの仕事でしたが、もともと人と話すことが好きなので、今はお客様や取引業者の方々とコミュニケーションを取りながら企画を進めていくこの仕事がとても楽しく、自分に一番合った形で大好きな服と関わることができていると思います。

仕事をする上で心がけているのは、何事も単なる作業にならないように工夫すること。言われた通りにやるのではなく、どうすればもっと楽しくできるか、もっと良いものができるかを考え続けることが大切だと思っています。そのためには、素材やデザインのことから生産、営業のことまでオールマイティな知識が必要で、実践を通して身につけていくことが今の私の目標です。(森)

学生の方へメッセージ

会社や事業部によって多少個性は異なりますが、少数精鋭の組織で、社員の挑戦を後押ししてくれる環境であることに違いはありません。(株)ドリームは、クリスマスや創立記念日にパーティを開くなど、社員のモチベーションを高め、楽しみを作るのが上手な会社。野球やバスケットボールの観戦券を配布してくれるといった、福利厚生も充実しているので、そうした部分にも注目してほしいと思います。(中村)

国内外問わずあちこちを訪れ、人と触れ合う仕事がしたい人なら営業職、同じ営業職でもITに詳しい人ならECに力をいれることもできますし、物事を正確にコツコツと進めることができる人なら出荷業務に就くこともできます。服が好きという気持ちさえあれば、自分の個性や希望を活かしてやりたいことができる会社なので、自分らしく、楽しく、働いていきましょう。(佐野)

この仕事に欠かせない感性を磨くため、普段から本を読んだり、映画を観たりしています。自分が知っていることや自分の身に起こることは限られていますから、本を読み、映画を観て想像力を広げることが大切だと思っています。学生時代には、服がどうやってできているのか、パターンや縫製が知りたくて、お気に入りの服を解体したことも。服のことをよく知りたい人におすすめの方法の一つです。(森)

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自分が好きなことは何か、その好きなことにどう携わりたいかをじっくりと考え、それができる環境を選ぶことが大切。先輩たちの意見や経験も大いに参考にしてほしい。

マイナビ編集部から

ライフスタイルにこだわった大人のモードカジュアルを提案する「Sugar Rose」、トレンドをいち早く取り入れた大人のリアルクローズを揃えた「ROSIEE」など、人気のブランドを多数展開する(株)ドリーム。アウトドアブランドのOEMを手がける(株)サザンパートナーズなどのグループ会社とともに、幅広いアパレル事業を通して業界内での存在感を高めている。

このグループの最大の特長は、若手でも大きな裁量権が与えられ、自律的な働き方ができること。営業であれば、どんな商品を、いつ、誰に、どのような形で提案するか、すべてを自分で計画し、行動することができる。取材に協力してくれた3人の先輩も、それぞれの個性や強みを活かして自分らしい仕事スタイルを確立しており「自分の仕事は自分でつくる」と言わんばかりに、自由にのびのびと、楽しそうに働いている姿が印象的だった。

それぞれの業務はもちろんのこと、業務を遂行するために必要な知識の習得についても指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組むことができる人なら、あっという間に大きく成長できるはず。生半可な気持ちではなく、服に関わる仕事がしたいと本気で望む人に注目してほしい企業だ。

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有給も取りやすく、オンとオフをきちんと区別したメリハリのある働き方が可能。社員旅行や運動会など、事業部間の交流を深める楽しいイベントも定期的に実施している。

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