最終更新日:2025/8/6

(株)At Human Vision

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • イベント・興行
  • 広告
  • 広告制作・Web制作
  • 人材派遣・人材紹介
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
千葉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

2年目でリーダーに。失敗と挑戦を繰り返し、大きく飛躍した自分がいる

PHOTO

チャンスをつかみ取り、自分を高めてきた先輩の姿

最速でリーダーへ昇格するとともに、現場でのセールスプロモーション活動とBtoB営業も兼務するマルチなフィールドを縦横無尽に活躍している吉田さん。どのような思いで仕事に取り組んでいるのか、詳しく迫ってみた。

LS営業部 リーダー
吉田 胡桃(ヨシダ クルミ)さん/文学部人文学科卒/2023年入社

吉田さんのお仕事を拝見!

未経験からも問題なく成長できると吉田さんは実感している。事実、臆することなくマルチな業務にチャレンジして、短期間で責任ある立場に昇格することができた。
同社を率いる大川代表(左)との距離も近く、日常的に相談に乗ってくれているという。多くの先人の知恵を借りながら吉田さんは一歩ずつ成長している。
関東で働きたいと考えて今の仕事を選択した吉田さん。プライベートの趣味は映画鑑賞と舞台観劇。文化的な活動が気軽にできるのも、関東勤務を選んだポイントの一つ。

頑張りが評価される会社だから、思い切って走り続けられる

私は熊本県出身で、かつ広島県の大学へ通っていたのですが、就職するなら仕事の選択肢が多い関東地方で働きたいと考えていました。映画やドラマが好きだったので最初は映像業界を目指していたものの、ワークライフバランスの面を考慮すると別の選択肢の方がいいだろうと思うようになり、業界を絞り込まずに、会社の雰囲気の良さや若手の裁量権の大きさを軸に広く企業を探すようになりました。

人と関わる仕事を軸に営業やイベント系の企業を見ていく中で巡り合ったのが当社。創業して10年強と若く、営業コンサルティングという業界そのものも発展途上だと感じたので、新しいことにどんどん挑戦できそうな会社だという印象を抱きました。また、サイト上にあった先輩社員のインタビュー記事を読んだ際に目に留まった、「頑張りがきちんと評価される」「失敗しても頭ごなしに怒られず、前向きな挑戦とみなされる」という文言に大きく共感しました。入社を決める際も、未知の世界へ飛び込むことに不安はなく、とにかくやってみたいという期待でいっぱいでしたね。

LS営業部の一員となってからは、商業施設やイベント会場などで提案営業をしているクライアントと連携して、各会場での営業手法の確立、イベントの企画と実施、営業代行の実務などに携わりました。
いつも先輩社員から「新人はわからないのが当たり前。失敗を恐れずどんどんトライしよう」という言葉をかけていただいたため、会場にご来場のお客さまへアプローチする部分を担った際にも、思っていたよりも自分らしくスムーズに進められました。

ただ、その先の商談を行う契約担当に携わってからは全くうまくいかず、「別の人に任せた方が良かったのでは……」と落ち込んだ時期もありました。そんな時でも先輩たちが改めて「挑戦には意味があるから」とやさしく背中を押してくれたことがきっかけで、なんとか前を向くことができました。先輩の接客の様子をひたすら横で聞いたり、オンライン会議システムを使って接客ロールプレイに協力してもらったりして、地道に努力をした結果、1年目の年末になる頃には社内全体で成績上位に顔を出すようになりました。

BtoB営業にも挑戦。未知なる世界に向き合いながら、充実の日々を送る

1年目が終わろうとする頃には接客に自信を持てるようになりましたが、同時期に大きな転機が訪れます。社内で営業支援業務を担っていた先輩に代わり、「役割を引き継いでみないか」と上司に声をかけられ、即答で「やります!」と手をあげました。営業支援とは、クライアント先のプロモーション会場へ向かうスタッフのスケジュール調整や目標の管理が主な業務内容。業務を引き継いでからは、平日は本社で営業支援に関する事務作業を行い、土日はプロモーションの現場に立つという二刀流的な働き方へ変化しました。

営業支援の業務に慣れてきた頃には、クライアントである代理店の責任者と打ち合わせをしながら、各会場でどのような施策やイベントを開催するのかを考案・決定するBtoBの企画営業にも挑むことになりました。集客装置の内容や会場レイアウト、使用するツールの選定なども自分でアイデアを絞り出す必要があり、試行錯誤を繰り返す日々でしたが、他エリアの情報を共有してもらいながら創意工夫を重ねました。

あるホームセンター内のイベント会場で植物売り場が併設されていたことから、ブースに興味を持ってくださったお客さまへ花をお配りするという企画を提案・実施しました。結果は予想以上の集客効果が得られ大成功。過去のデータや成約状況を踏まえ、ある程度の成果が出そうだという分析結果は出ていたものの、予想以上の数字を弾き出したことから、企画に対する自信をよりいっそう深めるきっかけになりました。

もちろん、ここまで順調に歩んできたわけではありません。振り返れば数々の失敗をして進んできました。あるイベントでは現場の特性に合ったスタッフをアサインしたつもりが、実は全く異なるスタッフでスケジュールを組んでしまい、当日になって冷や汗をかいたこともあります。先輩たちはそんな私を責めるようなことは一切なく、「これを教訓に次から頑張ればいい」と献身的にフィードバックしてくれました。どんな失敗でも教訓として次の成功につなげる、その過程を周囲が評価してくれるという繰り返しの中で、自分らしく成長できていると感じますね。

社内最速のリーダー昇格を達成。さらなる上を目指して自分を磨き続ける

BtoB営業を任されるようになってから少しずつ担当先が増え、現在は10社の代理店と取引をしています。初対面のクライアントに対しては緊張してうまく話ができなかった私も、経験を積んだ今は問題なくコミュニケーションを図ることができるなど、あらゆる場面で自分の成長を実感できます。

昨年9月には社内最速でリーダーへ昇格しました。業務そのものとしてはBtoB営業を継続しつつ、土日は後輩の現場を巡回して支援に入るという形で働いています。私が現場を手伝うことで数字が上がるケースが多く、クライアントから「吉田さんが来てくれてよかった」という言葉をいただけることが本当に嬉しいですね。また立場上、後輩育成を本格的に手掛けることにもなりました。入社したばかりの後輩にとって、上司へ相談することは少しハードルが高いと感じる人も多いと思いますので、年次の近い私が間に立って橋渡し役になれるよう意識をしています。

直近の目標として掲げているのは、係長への昇格です。係長になると社内的な裁量を持つことができ、教育システム作りや部下の人事評価にも携われるようになるため、やりがいがあると思っています。当社は社内評価システムを体系化しており、定量的な契約実績だけでなく、目標に対する自己評価や行動面も点数化され、客観的に判断される仕組みが導入されています。目指したい方向に向けて努力していくプロセスもきちんと見てくれているだけに、昇格へのモチベーションはおのずと高まります。

将来的に当社は、何か新しい事業や仕事をスタートさせることになるかもしれません。私自身、誰もやったことがない仕事に挑戦するのは願ってもないこと。新規事業の企画や運用設計を行う際には、初期段階から真っ先に声をかけてもらえる人材になるべく、自分をさらに高めていくつもりです。

学生の方へメッセージ

営業コンサルティングという仕事で言えば、学生時代に経験のある人はほとんどいません。どんな背景を持つ人であってもスタートラインは一緒であり、だからこそ自分の頑張り次第で、どこまでも上り詰めることができます。最後まであきらめず、貪欲に突き進める人であれば、大きな成果が得られるはずです。

実は、私の大学時代は嫌なことを避けてしまうタイプでした。そんな自分を変えたいという思いもあって当社に入社しましたが、失敗を恐れずに行動し、挑戦することで成長できるという実感が得られたおかげで、今、リーダーという役割を担うまでになりました。現時点では自分に自信がなくても大丈夫。当社には過去の経験ではなく、やる気と粘り強さが評価される企業風土が根付いています。当社の職場環境ならば、あなた自身を大きく変えることが十分に可能ですよ。

皆さんへのアドバイスとしては、自分の強みを把握するためにも、自己分析をしっかり行っておいてほしいですね。Webツールを活用するだけでなく、大学のキャリアセンターで面識のない第三者に自分の経験について話してみると、新たな気づきが得られるかもしれません。残りの大学生活に関しては、学生と社会人の区切りのタイミングを設定した上で、ぜひ思い切り楽しんでください!

PHOTO
社員一人ひとりの成長を原動力に、At Human Visionという会社そのものも成長を遂げてきた。失敗と成功を繰り返しながら前進する若手を同社は歓迎している。

マイナビ編集部から

At Human Visionでは創業以来、対面を軸としたセールスプロモーション支援、イベント運営を専門とする企業として歩み続けてきた。大手企業との連携のもとで数多くの営業実績を残しており、クライアントの成長に直結する文字通りの最適なソリューションを提供している。

取材中、吉田さんをはじめとする社員の皆さんは異口同音に挑戦を歓迎する企業文化について熱弁してくれた。前向きに行動した上での失敗であれば咎めるようなことはせず、挑戦した事実に最大限の賛辞を贈ってくれることから、新人たちも恐れずに前へ突き進んでいくことができるのだという。

既に活躍中の先輩たちの大多数も未経験のまま入社し、営業コンサルティングという仕事で成功と失敗を繰り返しながら自分を高めてきた。その過程では幾度となく試行錯誤を繰り返してきたからこそ、“成長の痛み”はよく知っている。おかげで悩んでいる後輩たちをやさしく支えていく風土が醸成されていることが伝わってきた。

現在、同社では西日本地域への進出を強化しており、2025年3月には関西営業所が立ち上がり、下半期には中四国や九州エリアでの事業拡大も視野にいれる。まだまだ挑戦を止めない同社では、より強く、アクティブに行動していく人材を求めている。

PHOTO
千葉県船橋市に本社を構えている。首都圏での案件が多かったが、今では北海道、東北、中部、関西、九州にも拠点を立ち上げ、全国的な知名度の獲得を目指している。
  1. トップ
  2. (株)At Human Visionの取材情報