【西さん】
インターネットで企業情報を調べるのはもちろんのこと、それ意外にも例えば実際に広告業界で働いている方たちの体験談といったコンテンツにも目を通しておくと、企業・業界研究がより良いものになると思います。またインターンや会社訪問、OBOG訪問など、企業のリアルな姿がチェックできる機会も積極的に利用してみることをお勧めします。私は東北の大学に通っていたので、首都圏での企業研究には制限がありましたが、企業が連絡先をオープンにしていれば、メールや電話などで直接コンタクトを取っていました。その時の対応で、どんな社風なのかといった印象を参考に企業研究を進めていましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
【津野さん】
私や西さんのようなディレクターやプロデューサーといった専門職を希望しているのであれば、まずはその職種がどんなものなのかを調べてみましょう。実際に働いている方たちの話は、インターネットのブログなどで読むことができるので、ぜひチェックしてみてください。そこから業界の仕組み、1日のスケジュール、必要なスキル、どんな悩みがあるのかなど、様々な視点から学び取ることができるはずです。私は働き方を優先して見ていましたが、プライベートも重視するのであれば、福利厚生についても確認しておくといいでしょう。