HIGUCHI　GROUP[グループ募集]

大学で管理栄養士の資格を取得し、食品関係の仕事に就きたいと考えていました。できれば、地元である長崎や九州圏内で働きたいと就活を進める中、合同説明会で出合ったのがひぐちグループです。インターンシップに参加し、会社で働く先輩たちの楽しい話から刺激を受けたことで、どんどん志望度が高くなり、「飲食事業部で働きたいです！」と当社を志望しました。

入社から約2年半は、「ジョイフル」の副店長を経験。店長試験を受けたタイミングで本社への異動が決まり、現在はメニュー表やポスターの制作に携わっています。グランドメニューが既に用意されているフランチャイズの「ジョイフル」の場合は、店舗限定メニューを作成するくらいで、主には「大衆割烹樋口」や「さいさき屋」などの直営店に関するものを手掛けています。商品課で考えた季節のメニューをプロのカメラマンに撮影してもらい、広告代理店にメニューやポスターの制作を依頼したり、時には私自身が撮影してメニューを作成したり、内容に応じて仕事を進めています。商品説明などを考える際には、管理栄養士として学んできた知識が役に立っていると感じています。

入社前は商品開発に興味がありましたが、今はクリエイティブなモノづくりに夢中ですね。新しいメニューを撮影したり、デザインを変えたり、モノづくりの面白みを感じています。プライベートで訪れたお店のメニュー表でも思わず観察することも増えました。夏に鰻を販売した際には、グランドメニューから目を惹くよう飛び出したメニューを制作したことで、昨年より出品数が伸びるなど、成果がカタチとして表われると嬉しくなります。そんな私の目標は、新業態の立ち上げを経験すること。自分なりに企画を練り、イメージやアイデアをカタチにしながら店づくりできるようなスキルを磨きたいですね。

ひぐちグループで働く先輩や上司、後輩はみんな良い人ばかり。何か悩んでいると「どうしたと？」と声を掛けてくれ、親身になって相談に応じてくれるなど、温かい社風があります。先輩に話を聞いてもらうと、「そんなに悩まなくて良かったんだ」と励まされることも多いですね。女性の産休育休制度については、まさに今、実績が増えているところです。制度を利用している同期が安心して復帰できるよう、これからもさらに温かい声掛けができる職場づくりに力を入れたいと思っています。

親孝行したいと長崎県または九州圏内での就職を希望した私は、企業の人気ランキングを参考に就活。長崎県内でも上位にランクインする当社に興味を持ちました。ゲームやアニメが好きな私にとって「遊ING」は馴染深い店舗です。学生時代から遊ING浜町店でゲーム大会がある時は通っていましたし、大学時代の学生サークルの仲間とトレーディングを楽しむ場所だったことで身近に感じていました。さらに、「一般社団法人長崎県eスポーツ連合」を立ち上げるなど、日本eスポーツ連合の地方支部として活動するところにも興味がありましたね。

日本でeスポーツが広がったのは、2019年の茨城国体です。サッカーゲームの大会を開催するため各県のサッカー協会に話が伝わり、長崎県サッカー協会からひぐちグループに話をいただいたことで、「一般社団法人長崎県eスポーツ連合」が誕生しました。eスポーツ営業部の営業は私を含めて3人。1人は世界王者のプレイヤーとして所属しています。私自身は、運営側として大会イベントの企画として会場や機材の手配、予算、司会や実況解説の段取り、ゲストに関することなど、さまざまな運営業務に取り組んでいます。仕事の大部分がBtoCやBtoBではなく、BtoG（行政や国とのビジネス）であることも大きな特徴かも知れません。

長崎県のeスポーツは他県に比べて遅れている部分もあります。今は行政内にeスポーツ課が存在する県などのアドバイスを受けながら事業を進めている最中。県内では前例がなく、予期しない課題や予定の変更など、難しい部分も多くありますが、大会やイベントに参加した方が笑顔で楽しんでいる姿を見ると凄く嬉しい気持ちになります。子どもたちの憧れの職業ランキング上位にeスポーツがランクインする今、より多くの人に夢を与えられる仕事にやりがいを感じていますね。

当社の魅力は、個人個人を評価してくれる会社であること。クリアすべき課題はまだ多くありますが、長崎県の大規模な会場でオフラインの世界大会を開催することを1つの目標に掲げて頑張っています。eスポーツには性別や年齢に関係なく、子どもから高齢者まで、また、障がいがある方など幅広い人が楽しめるという特性があります。みんなが一緒に楽しめるイベントを手掛けたいと思う一方で、プレイヤーとしても利益につながる貢献ができたらと思っています。