光昭(株)

当たり前のように電気を使っていても、「電線」を意識したことはあまりないでしょう。
街や暮らしに電気を届ける「電線」は、あらゆる建築物の中に張り巡らされています。電線営業部は、ゼネコンやサブコン、電気工事店に電線を販売する仕事を行う部署。導入実績はマンションやビルはもちろん、街のランドマークとなる大型建築物からテーマパークのアトラクションまで。さまざまな施設に電気を届けるミッションを担い、かつ成果が目に見えるやりがいある仕事です。

当社の強みは、独立系商社ならではの豊富な商品力と、自社便による物流ネットワークです。お客様とメーカーをつなぐ役割なので調整力が大切ですが「欲しいものが欲しい時に届く」スピーディな対応ではどこにも負けません。また現場はナマモノ。状況によって必要なものが増えても、素早いレスポンスで問題を解決します。私たち営業には、営業をサポートしてくれる一般職の社員がついています。時にはお客様の「困った」を社内で素早く解決してくれることもあり、こうしたチームワークがお客様満足をお届けしていると思います。営業していて感じるのはお客様との信頼関係の厚さ。ゼネコンから大型案件の事前情報をもらうなど、70年の歴史が築き上げたお客様との信頼関係がアドバンテージです。

私は文系出身で、電線の知識は全くありませんでした。しかし取り扱い件数の多さが学びを深め、どんなことも聞きやすいフラットな社風でたくさんの知識が身に付きました。また現場に出向いて担当者の声を聞くなど、お客様から学ぶことも多かったです。
目標は新規開拓。５G通信網が進展する情報通信分野では、光ファイバーや通信ケーブルの需要も多く、今までになかった顧客獲得に挑戦したいと思っています。
（城野さん）

関西エリア、営業職、完全週休二日制を軸に就職活動しました。当社の説明会で馴染みのあるスマホカバーを扱っていたことに興味を持ち、座談会での先輩たちの和気あいあいとした雰囲気に惹かれて入社を決めました。

電機事業部は、電機・電子機器の中にある電線や間接部材を扱う部署です。私は主に、電子機器内の部品などの営業を担当。エアコンや白物家電、美容室の昇降椅子といった身近な製品のコードやスイッチを扱っています。メーカー工場の技術者さんや購買担当へのルート営業がメインで、製品の提案、価格設定、納期管理等に携わっています。大切にしているのが調整能力。電線メーカーとの関わりが深いのが強みですが、お客様とメーカーの双方が納得できる着地点を探るのが私の仕事。それが商社の役割だと思っています。

電機事業部の仕事はスパンが長いのが特徴。例えば私が関わったあるリモコン機器の場合、提案から量産まで約1年半。さらに軌道に乗るまで半年かかりました。まさにメーカーと一緒にモノづくりするようなイメージですね。ですから自分が担当している間は成果が見えないこともあります。逆に担当した途端に成果が花開くこともあり、「安田くんが担当してから売り上げが増えた」と喜ばれたことも。これは事業部全体への褒め言葉だと思っています。
7年目となり仕事への自信もついてきましたが、まだまだ出来ないこともあります。今後の目標は、マーケティングの視点に立った営業に挑戦すること。お客様や業界を取り巻く状況を分析し、お客様の隠れたニーズを汲み取るような提案力を磨いていきたいと思います。
（安田さん）

私は文系出身ですが機械いじりが好きで、就職活動では当初メーカーを志望していました。しかし活動中にIT技術系にも興味を持ち、業界の幅を広げることに。そこで出会ったのが光昭です。リアルとWebの説明会に参加し「家族の時間を大事にする」という温かな社風に感動。面接もとてもリラックスでき、素の自分が出せました。長く働ける環境と居心地の良さが入社の決め手です。

入社後は研修を経て、電機事業本部の統合システム営業部は配属されました。ここはネットワーク構築のための機器を販売する部署。私は現在、基礎知識を勉強しながら、ルーターやネットワークスイッチの設定、ECサイトへの商品登録や画像のアップロードなどを行っています。知識ゼロからのスタートだったため、難しさもありますが、興味の方が勝りました。まず自分で調べ、それでもわからないことを上司に聞くことで設定にチャレンジ。どんなに基本的なことを聞いても丁寧に教えてくれる上司の存在が心強かったです。「役に立つよ」と本をいただいたことも嬉しかったですね。入社前に感じた温かな社風は本物でした。

嬉しかったのは、2ヵ月目に挑戦したルーターの通信テストです。最初はうまくつながらなかったのですが、原因を調べて少し考え方を変えるなど自分なりに創意工夫。つながった時には「やった！」と心の中で叫びました。少しずつでも技術面がわかるようになったことに成長を感じます。
目標は、営業デビューです。お客様と一緒にネットワーク構築を考え、要望を実現するという営業活動にはまだまだ知識不足ですが、上司との同行を通してまず顔を覚えてもらいたいと思っています。
（原田さん）