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最終更新日:2024/11/12
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「防災・減災に向けて更新時期に当たるインフラ施設の維持・修繕事業にも力を入れていきたい」と田中社長。細やかな対応で安心・安全な地域づくりを進めています。
当社は島根県に根ざした建設コンサルタントとして、自然と人との共存・共生に向けた技術サービスの提供を行っています。事業分野は調査設計、測量・補償から地すべり対策工事まで幅広く、中でも森林土木設計の分野では長年培った実績をもとに、防災や災害復旧における設計業務を県や各市町村から多く受注してきました。道路や橋梁、港湾などの土木設計に比べ、一般的にはなじみがないかもしれませんが、山間部を整備することで自然資源を守り、山麓地域の安全につなげる大切な仕事です。当社には森林土木の専門知識や資格を有するベテラン技術者が多く在籍しており、若手の育成にも力を入れています。土木設計、地質調査、測量などの専門知識は、入社後に一から学べる体制を整えています。新入社員の方はまず、加入団体(島根県測量設計業協会)が主催している新入社員実務講習へ参加。半年かけて段階的に、コンサルティングの重要性や基本的な業務の流れを学びます。同世代・同業者の仲間と横のつながりができるのも、スキルアップへのモチベーションを高めてくれるでしょう。座学やフィールドワークを通じて「設計・測量って面白い」と感じてもらえたらと思います。その後は先輩に同行して、実際の現場で仕事の流れを覚えていきます。世代や部署を問わずフランクな雰囲気があるので、分からないことは何でも聞いてください。専門の資格取得も会社全体でサポートします。自然災害への社会不安が高まる今、私たちのミッションは、専門知識や技術力を生かして安心して暮らせる地域づくりを進めることです。老朽化が進むインフラ施設の点検や維持・修繕業務を通して災害に強い街づくりに貢献したり、土砂崩落の現場でドローン測量を行って復旧作業を進めたり、治山や砂防施設で森林を整備することも、長期的な防災につながります。私自身、災害現場で「いつ頃復旧しますかね」などと声をかけられることも多くありました。DX化が進み、効率的に作業を進められていますが、困っている人に寄り添えるのは現場の人の力です。【代表取締役社長/田中 賢一】
<大学院> 島根大学 <大学> 島根大学、高知大学、山口大学、北海道大学、福山平成大学、金沢工業大学、崇城大学、神戸大学 <短大・高専・専門学校> 松江工業高等専門学校、広島工業大学専門学校、中央工学校
< 高等学校 他 >国土建設学院、松江工業高等学校、松江農林高等学校、松江南高等学校出雲農林高等学校、出雲工業高等学校、出雲西高等学校、出雲北陵高等学校、八頭高等学校