(株)ダンロップタイヤ【総合職コース】

最近では面接でこちらから短所を聞くシーンも少し減ってきましたが、
それでもエントリーシートに項目があると答えて頂ける方も非常に多いです。

当社で面接をしていても毎回思うのが、短所と長所への言い換えパターンが全員同じ！正直なところ「またこのパターンか」という感じです(笑)
自分のネガティブな情報を発信するわけですから、当然皆さん対策をしてくるのですが、模範例が世に出回り過ぎて、みんな同じ対策をしてくるんですね。

でも冷静に人として聞いていると、「すぐに言い換えられたり、克服法が分かってるなら、それはもはや短所じゃないよね」とか思います。

短所の克服法は本当にひとそれぞれのはずです。
短所の影響を最上限に抑える人。まわりのサポートでうまく立ち回れている人。
長所でマイナス面をカバーして、プラスを出す人。諦めて短所とうまく付き合う人。

ちなみに私の短所はこだわりが強く、仕事を人に任せられないところです。
人に任せて、完成した資料等を見ると、どうしても手直ししたくなります。
そういう時は自分よりも先に第三者に確認してもらって、客観的に問題なければ
ＯＫという判断をするように切替えました。
自分で作る資料は相変わらずこだわってしまうのですが、
少なくとも仕事を他の人に任せられるようになりました。

短所は直っていませんが、ちょっと改善しましたよね(笑)

他社の選考理由を聞かれる場合、当社への志望度や内定通知後の辞退率を推し量るられているのでは・・・と、どうしても考えてしまいますよね。
たしかにそういった企業も多いかもしれません。

当社でも面接で聞く事が多い質問です。
当社で他社の選考状況を聞く大きな理由としては、就活の軸をどこに置いておられるかをより深く確認する為です。
全く違った業界の選考を受けておられる方も沢山いるのですが、
その会社のどこに魅力を感じて受けられたのかを聞いていくと、
当社との意外な共通点を発見することがよくあります！

そしてその根幹にある企業の共通点は就活生ご自身も感覚的に感じているだけで
気付いていない事も多々あります。

そういった共通点を紐解き、お伝えする事で就活生が潜在的に感じていた志望動機を掘り起こしてあげる事もできます。

面接は優秀な方を採用する場ではなく、会社とのマッチングを確認する場ですので、本人も気付いていない就活の軸をお互い再確認する事で、よりよい就職をアシストしてあげられると考えています！

当然、面接の場ですから身構えてしまうと思いますが、面接官は選考すると同時に数々の学生と出会ってきた就活のプロでもありますので、相談するつもりで素直にお伝え頂ければよいかと思いますよ！

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