マルキン食品(株)

主に、得意先様からの入金確認や支払明細書の照合、条件処理などを行っています。製造の方々が作り上げ、営業の方々が売ってくださった大事な商品ですので、一円でも損することがないように、何度も確認をして慎重に処理するようにしています。また、入社する前は事務職は一人で黙々と業務に取り組むイメージがありましたが、実際に働いてみると、他部署の方々と連携を取り合わないと成り立たない仕事であるというのを実感しています。分からないことや気になることがあれば、同じ部署の先輩に相談したり、他部署の方にも質問したり、特に営業の方とは情報の共有をするように常に心がけています。

大学では理系だったので、事務の仕事をするうえでなんの知識も資格も持っておらず、自分にできるのか不安でした。間違ってしまったことも何度もあり、自社の営業や得意先様にご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そのたびに先輩からどのような処理をすればよいか、次からどうするべきなのかを優しく教えていただき、次は絶対にミスしないようにしようと思い、確認を怠らないことや、やるべきことをまとめ間違えないための工夫をしました。そうすることで自分のやるべきことが明確になり、一つ一つの作業を丁寧にできるようになりました。ミスなくできたときは嬉しく、達成感があります。また、私一人のミスは多くの方に迷惑がかかるというのを実感し、社会人として責任をもって仕事取り組まなければいけないと強く感じました。

私は学生時代、食品と微生物の関わりについて学び、微生物の力でできる食品にとても興味をもっていました。就活するときに、地元の食品会社で働きたいと考え、一番に思い浮かんだのがマルキン食品でした。私は小さいころから納豆が大好きで、毎日食べており、マルキン食品という会社は非常に身近に感じられました。また、地元の熊本で歴史のある有名な会社なので、働くことで地域貢献にも繋がり、一緒に熊本を盛り上げていく存在になれるのではないかと考えました。説明会で会社の制度や事業内容を聞いたこと、総務課の方々の雰囲気が良かったことからより働きたい気持ちが強くなりました。