最終更新日:2025/4/2

エコーデリカ(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 食品
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

大手コンビニチェーン向けの食品製造を通して、たくさんの人に食の喜びを伝えたい!

PHOTO

九州の食を支える!各部門で活躍中の先輩社員にインタビュー

品質保証部/谷口綾香(2024年入社)写真中央
製造部2課/田中泰人(2023年入社)左
商品開発部/北村侑佳里(2022年入社)右

おにぎりやお弁当、お惣菜など、大手コンビニエンスストアチェーン向けの食品製造を手掛け、九州エリアへの供給を担っている「エコーデリカ(株)」。2024年の10月には新工場も稼働し、最新設備がそろう環境で、さらなる事業拡大を目指しています。安心・安全な食品を多くの人にお届けするため、各部門で活躍中の先輩社員に、仕事のやりがいや同社で働く魅力について語っていただきました。

職場の雰囲気は?

「同年代の社員が多く、気軽に声を掛け合える働きやすい環境です。各部署で活躍している同期のメンバーとも定期的に近況報告や相談ができるので、とても心強いですね」谷口
「先輩たちがとても優しく丁寧に指導してくれるので、安心して新しい業務に挑戦することができますし、意見やアイデアも積極的に発信することができます!」田中
「新工場になり製造現場のスタッフも増え、さまざまなメンバーが働いている活気ある職場です。たくさんの人との関わりを通して楽しみながら成長できます」北村

食を通じて、たくさんの人に喜びや幸せを届けたい!

食べることや料理が好きで、大学では栄養士の資格を取得。栄養士として働くことも考えましたが、専門知識をいかし、より多くの人に食の喜びを伝えていきたいという想いが大きくなり、食品会社での仕事に興味を持ちました。その中でも当社は大手コンビニエンスストアチェーンの商品を製造しているので、自分が手掛けた商品をたくさんの方に味わっていただけると思いましたし、何より工場見学に参加した時にスタッフのみなさんが楽しそうに働いている姿が印象的で、入社を決めました。

入社後は新人研修で社会人としてのマナーや食品業界の基礎知識などを学んだ後に、約3カ月間の現場研修で実際の製造工程を経験しながら、製品の種類や工場での仕事の流れなどをしっかりと学ぶことができました。その後は品質保証部に配属になり、完成した製品を安心・安全にお届けできるように、さまざまな試験薬や専用器具を使った検査業務を担当しています。初めて使う器具や設備もたくさんありましたが、先輩社員が道具の名前や仕事の進め方まで、一つひとつ丁寧に指導してくれたので、とても心強かったですね。日々たくさんの検査を行うので、段々と作業にも慣れてスムーズに進められるようになりましたが、多くの人の安心・安全を担う重要な業務ですので、ミスなく確実に行うことが一番大切。常に緊張感を持って取り組んでいます。また、効率的に進めるためには、目の前の作業に集中しながらも、1日の仕事の流れや時間配分を意識することも大事です。私の場合は、その日に担当する業務をすべてノートに書きだして、優先順位と時間配分を細かく決めて取り組むように心掛けています。

まだまだわからないことも多くて毎日勉強することがありますが、先輩社員がいつも温かく見守ってくれていて「この作業できるようになったね」「今日の○○良かったよ」と、どんな小さなことでも認めて声をかけてくれます。新たな挑戦の後押しもしてくれるので、少しずつ成長を実感しています。また、自分が手掛けた商品がいつも通っているコンビニエンスストアに並んでいると、とても嬉しいですね。自分の仕事がたくさんの人の暮らしを支え、喜びや幸せに繋がっていると思うと、大きなやりがいを感じます。今後も任された仕事に責任を持って取り組み、アイデアや改善点も積極的に提案しながら、より良い製品づくりを目指していきたいです。
<谷口綾香>

助け合い、支え合いながら、みんなでより良いモノづくりを目指す!

当社の工場では、大手コンビニエンスストアチェーン向けのおにぎりやお弁当、お惣菜などを製造しています。私が所属している製造部2課では、工場内で加工した各具材のトッピングや容器への盛り付けなどの仕上げ工程から、出来上がった商品のパッケージングまでを中心に担当しています。製造ラインの作業はパート社員の方が主に行っているので、私は製造スケジュールや品目に合わせてみんなが効率的に作業できるように、製造スタッフの配置を決めたり、常に最適な工程・手順を検討するほか、スタッフへの指導や機械のトラブル対応などを担当しています。

新工場になってから製造スタッフの人数も増え、多い日には100人を超えるパート社員の方がいらっしゃいます。みなさん国籍も年次も個性もさまざまですので、休憩時間などを利用して普段から積極的にコミュニケーションをとるようにし、一人ひとりに合った接し方や伝え方で的確な指示ができるように心掛けています。スタッフとの信頼関係が深まるにつれて、「もっとみんなが働きやすい環境をつくっていきたい」という想いが自然と大きくなり、それぞれのスキルや得意分野を最大限にいかせる配置やスムーズな工程を常に考えながら取り組んでいます。実は入社前は人と接することに少し苦手意識があったのですが、今では多くの人と関わりながら毎日楽しく働いていますし、チームで支え合いながら、より良いモノづくりを目指すことに大きなやりがいを感じています。

私は経済学部の出身で、食品や製造に関する知識はまったくなかったのですが、入社後の研修が充実していたので不安は感じませんでした。研修期間中に商品開発や品質管理などの各部署をまわり、会社全体の仕組みや業務内容についての理解を深めることができましたし、製造部門での現場研修を通して、モノづくりの流れや食品業界の基礎知識もしっかりと身に着けることができました。また、面倒見の良い先輩ばかりで、新しい業務に取り組む時にはわかるまで丁寧に指導してくれて、わからないことがあればいつでも気軽に質問できるので、思い切って挑戦することができました。今後は機械の専門知識ももっと身に着けて、トラブル時によりスムーズに対応できるようになりたいですね。
<田中泰人>

たくさんの人との関わりを通して成長できる!地域のみなさんに長く愛される商品を開発したい

商品開発部では、大手コンビニエンスストアチェーンの九州エリアで販売される商品の開発を行っています。開発業務の流れは、まずは過去のデータや市場のニーズ、お客さまからのご要望などをもとに、新商品や既存商品のリニューアル案を企画するところからスタート。提案が通ると、自社にあるテストキッチンで何度も試作を繰り返し、企画案をカタチにしていきます。その後、自社工場で実際に製造するためのマニュアル作りや製造設備の調整などを行い、現場スタッフと細かい調整をしながら製造に入ります。出来上がった商品は、まずは九州エリアの約200店舗でテスト販売を行い、その結果が好調であれば九州全域の店舗で販売することができます。

学生時代は栄養や食物関連について学んでいて、食べることや料理が好きで、商品開発の仕事につきたいと思っていました。そのため商品の企画やテストキッチンでの試作は比較的スムーズに取り組めたのですが、それを大きな工場の設備で同じクオリティで製造するとなると、とても苦労しましたね。入社するまで、食品がどんな設備や機械でつくられているかもほとんど知らなかったので、経験豊富な製造現場のスタッフや先輩たちに助けていただきながら、少しずつ思い描いた商品をつくりあげていきました。自分一人で完結できる仕事ではなく、お客さまや材料のメーカー、社内の製造スタッフや先輩たちなど、想像以上にたくさんの人との関わりがある仕事。だからこそ、完成した時の達成感もとても大きいです。

これまでいくつも商品を手掛けてきましたが、テスト販売の結果が好調で、九州全域での販売が決まった時の喜びは格別。最近では先輩と一緒に取り組んだ、大きなサイズのおにぎりが採用され、九州全域のたくさんの店舗に並んでいます。お客さまのニーズに合わせてボリュームがあるおにぎりを低価格で提供するために試行錯誤したうえ、ほかのおかずや総菜との食べ合わせなども考えながら味つけにもこだわった商品だったので、多くの方に手に取っていただけて大きなやりがいを感じました。新工場が完成してからは、会社としても新たな挑戦となる総菜の商品開発も担当することになり、日々学ぶことがあって充実しています。若手にも責任ある仕事をどんどん任せてくれるので、今後も思い切って挑戦していきたいです。
<北村侑佳里>

学生の方へメッセージ

会社見学会などの機会を積極的に利用して、実際の会社の雰囲気を体感してみることをおすすめします。また、働いている人の声を直接聞いてみて、自分がイメージしている仕事とのギャップがないかを確かめてみることも大切です。私の場合は若手のスタッフがイキイキと活躍している職場の雰囲気にひかれて入社しましたが、同年代の先輩は何でも質問しやすいですし、一緒に頑張れる同期のメンバーにも恵まれて、入社して良かったと感じています。<谷口>

どんな仕事をするかということももちろん大切ですが、どんな環境で、どんな人たちと一緒に働くかということも、とても重要なポイントです。私は職場の温かい雰囲気に魅力を感じたことが入社理由の一つですが、実際に入社してから、先輩たちの手厚いフォローや仲間との絆のおかげで、苦手意識があったコミュニケーションにも自信が持てるようになり、毎日楽しく働いています。<田中>

私は商品開発の仕事に興味があったのですが、それと同じぐらい働く環境や職場の雰囲気も大事にしながら企業研究を進めていました。実際に働き始めてみて、仲間に恵まれているからこそ日々の仕事に集中することができています。新工場になってから、よりたくさんのスタッフが働いていて活気がありますし、工場はもちろん休憩室やオフィスも新しいので、とても気持ちが良い環境です。<北村>

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より良い製品づくり、環境づくりを目指して、定期的に社員同士が意見交換できる機会を設けているので、一人ひとりが自分の意見やアイデアを積極的に発信しながら活躍中!

マイナビ編集部から

東証プライム市場に上場し、九州を代表する総合流通グループとして、安定した成長を続ける「ヤマエグループ」。食と住に強みを持つ同グループの一員として、大手コンビニエンスストアチェーン向けのおにぎりや弁当、総菜などの食品製造事業を手掛け、九州エリアへの安定供給を担っている「エコーデリカ(株)」。2024年の10月に、最新設備がそろう本社工場が稼働し、今後もさらなる事業拡大が期待される。

新工場はクリーンかつ年間を通して温度調節された快適空間で、休憩室やオフィススペースも明るく開放的な雰囲気。スタッフも大幅に増えて、休憩時には部署を越えた新しい交流が自然とうまれているようだ。今回取材した3名も、先輩社員の温かい人柄や、チームで支え合える社風、刺激を受け合いながら一緒に成長していける同期の存在など、人間関係の良さを魅力として語ってくれた。誰もが積極的に意見を発信しながらより良いモノづくりを目指している姿が印象的で、新たな環境でさらなる成長を目指す勢いが感じられた。

食に携わる仕事に興味がある方や、地域に根ざして安定して活躍したい方はもちろん、新しい組織の中で自分らしくキャリアを築いていきたい方にも、ぜひ注目していただきたい企業だ。

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10月から稼働している最新設備がそろう本社工場。オフィススペースや休憩室も明るく開放的な空間になっており、自然と部署を越えた新たな社員同士の交流がうまれている。

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