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最終更新日:2025/3/28
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部署名動力計測システム事業部 技術部
エンジンの性能を計る「エンジンベンチ」や変速機やその内部の部品性能を計る「ドライブトレンテスタ」の機械設計を担当しています。その中で重要なのは、お客様のやりたいことを掘り起こし、試験目的に沿った最適なシステム提案をし、計画図面を作り上げることです。 そのため、直接お客様と打合せを行い、書面には現れない細かいニュアンスも含めて汲み取り、工場設計者と密に連携を取りながら、図面を仕上げていきます。自動車の駆動系には数多くの部品が使われていますが、そのどれ一つとして同じ形のものはなく、また自動車メーカーと部品メーカーでは試験目的も異なるため、お客様の試験対象(供試体)の評価を深く理解し、 試験目的に沿った最適なシステム提案を行っています。
自動車試験機というものは、「材料力学」、「流体力学」、「熱力学」、「機械力学」という4つの力学全てが必要とされる難しい世界です。この技術を活用して、いかにお客様の望む試験機を作るかが、機械設計者にとってはまさに「腕の見せどころ」。自動車には120年以上の歴史がありますが、進化は未だに歩みを止めません。 そのため、試験装置も常に新しいことへチャレンジしなければならない宿命にあります。そして、自動車の最先端技術開発現場は、私たちがつくる最先端の試験装置が役に立っているのです。つまり、私たちの仕事が自動車の発展を強力にサポートすることにつながるわけです。
大学では、自動車用エンジンの研究を行っていたため、日本の自動車産業の発展に貢献したい想いがありました。研究室に明電舎製のダイナモメータがあり、試験設備に興味を持ちました。モータというコア技術を用いて古くからダイナモメータを製造しており、歴史に裏打ちされた技術があると思ったため、明電舎を志望しました。
明電舎は、自ら考え、行動する人に対してチャレンジを許容する空気があると思います。電気の会社のため、機械設計は貴重であり、裁量の幅も広く、がんばった分だけ自分に「知識」や「設計スキル」として跳ね返ってくる部分が大きいと思います。自動車分野は進化し続けているため、「同じ仕事の繰り返しはイヤ!」という人には向いていると思います。