最終更新日:2025/3/28

(株)明電舎

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

材料分析技術を駆使し、明電グループの品質向上に寄与する。

  • S.S
  • 2012年入社
  • 法政大学大学院
  • 工学研究科 物質化学専攻
  • 研究開発本部 基盤技術研究所 分析センター

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発本部 基盤技術研究所 分析センター

現在の仕事内容

分析センターのミッションは材料分析技術を使用した不具合の撲滅と開発スピード向上に貢献することです。不具合の再発防止と未然防止に向けて、化学的な視点から製品の付着物、異物、腐食、劣化、変色といった不具合の原因解析や新規購入部品の品質評価を行い、明電グループの品質向上、信頼性向上に向けて取り組んでいます。

中でも現在、私が取り組んでいるのは、新規に採用する電子部品の品質評価や海外現法で発生した不具合の故障解析などです。購入部品が明電舎の求める品質を満たしているかどうか、環境規制物質が含まれていないかどうか等、部品の構造や材質チェックにより、目には見えない細かな部分まで品質評価を行っています。


海外研修制度を利用

私は入社後、分析センターで4年間経験を積んだ後、入社5年目から海外研修制度を利用し、明電アジアQA部門に所属し、シンガポールに赴任。電気の知識がなかったため、明電シンガポールの工場にて電気設計、試験業務を学び、その後ASEAN現法の技術サポートに従事しました。海外の現場や工場での品質保証業務に取り組む中で、自分が得意とする化学的な視点に加えて、電気的な評価技術によって課題解決する力が身に付き、広い視野で発生した現象を見る力、リスクの抽出ができるようになりました。分析センターに帰任後は、シンガポールで得た知見のもと、明電舎製品の品質向上に向けてより大きな貢献ができるようになったと思います。


この会社に決めた理由

ものづくりに携わりたいという思いからメーカに絞って就職活動を行っていました。大学での研究分野に囚われず様々な業界を見る中で、明電舎での化学系の研究開発の取組みを発見し、異分野のメーカで化学の知識を活かせることを知りました。
その後の説明会や企業研究の中で、多岐にわたる製品を取り扱っている事や、インフラを支えるやりがいのある業種であること、様々な分野のスペシャリストがいること、説明会の雰囲気が良かったことなど魅力に感じて入社を決めました。


先輩からのメッセージ

実際に社会人になってみると、技術系に限らず世の中には多くの仕事が存在していることを感じています。私は電気科や機械科の異分野の友人と就職活動の相談をしている際に明電舎に出会いました。自分自身の学んできた分野に囚われず、興味ある業種、職種をたくさん自分の目で見て納得のいく就職活動になることを願っています。


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