最終更新日:2024/12/2

水澤化学工業(株)

業種

  • 化学
  • 薬品
  • 化粧品
  • 食品

基本情報

本社
東京都
資本金
15億1,900万円
売上高
106億800万円(2024年3月)
従業員
372名(2024年9月末時点)

【福利厚生充実】創業87年!国内トップシェア技術で安定経営、新規製品開発にも注力・展開中!

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会社紹介記事

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水澤化学の研究職は「現場第一主義」。製造や営業部門と協力して幅広く製品に携わることができます。専攻分野や出身学部にかかわらず活躍できる、働きやすい職場です。
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東京にある本社では管理や営業部門が活躍中!少数精鋭のスタッフによる丁寧なOJT教育で、様々な業務を経験し自己成長を実感できるのも当社の魅力の一つです。

研究開発型の化学原料メーカーとして、着実な成長を続けています

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油の精製に必要不可欠な「活性白土」が水澤化学の主力商品!写真は、左から菜種原油、活性白土処理後、精製後の油と、処理を経て透明度が高くなっていくのが分かります。

■国内トップシェア技術をもつ化学原料メーカー!
「活性白土(かっせいはくど)」とは、粘土鉱物の一種である「酸性白土」を加工して作られる、油の精製工程において必要不可欠な中間原料です。創業以来80年以上にわたって続く主力製品で、国産食用油の精製における使用率が80%以上と国内トップシェアを誇っています。

■実績とノウハウで安定経営
ただし、活性白土も現在の売上の約2割を占めているに過ぎません。
世界の活性白土メーカーがその製造だけにとどまる中、水澤化学はその原料である酸性白土をベースに研究開発を重ね、「吸収・吸着機能」や「多孔性素材」のノウハウをもとに新しい事業分野へと発展を続けてきたことで、幅広い業界と長年にわたるお取引を実現しています。

■新分野への飽くなき挑戦
更に、『新規市場開拓部』を設置することで、マーケティング活動を通じて新たな市場を開拓し、市場のニーズと研究開発部を結び付け、新製品・新技術の上市を推進していきます。
研究開発部員も、学会や展示会に積極的に参加し、最新の情報を取り入れて今ある技術をどう生かせるか日々検討を重ねています。

【吸着機能材分野】
・活性白土
…サラダ油、マーガリンなどの食用油や、せっけん、塗料用油、工業用油の精製剤。色素や不純物を吸着させて取り除く、精製時に必要不可欠な原料。

【樹脂添加剤分野】
・シルトンAMT/JC
…食品の包装に使用されるプラスチックフィルムを、高い安全性と透明度を保ちながら剥がれやすくする。
・ミズカシル
…レシートや切符等の感熱紙、インクジェットプリンタ用紙のにじみを防ぐ。

【安定剤分野】
・スタビネックス
…電線やパイプなどに使用される塩化ビニル樹脂の劣化を防ぐ。

■誠実に、堅実に。会社も社員も日々成長!
今ある技術が新しい用途やより良い効果に繋がるよう、絶えず研究開発を続けること。そして、安定した品質と需要を保てるよう、取引先の期待や要求に誠実に応え続けること。この二つは“水澤化学のDNA”として、社員一人ひとりに深く刻み込まれています。
私たちの事業展開は安定しており、見方によっては地味に映るかもしれません。

《国内シェア 出典:化学工業日報社 2015年11月30日》

会社データ

事業内容
【国内トップシェアを誇る中間原料「活性白土」】
私たち水澤化学は、石油や油脂の精製において必要不可欠な「活性白土」を製造・販売するため1937年に創業しました。
国内トップシェアを誇る技術力と、工場と研究棟が隣接していることでお客様の要望に合わせた既存製品の改良はもちろん、新規開発にもスピード感を持って臨むことができる点が大きな強みです。

【あなたの生活のすぐそばに】
活性白土の原料である酸性白土をベースに研究開発を重ね、「吸収・吸着機能」や「多孔性素材」などのノウハウをもとに幅広い原料製品を展開・提供しています。
無機化学とは縁もゆかりもない…と思われがちですが、実は水澤化学の製品はとても身近なものに使われています!

 ●食用油の精製剤
 ●レシート・切符などの感熱紙
 ●コピーやFAXに利用されるインクジェット紙等
 ●電線、パイプ
 ●包装材(日用品の詰替パッケージ、米袋・漬物袋) etc…

【新規分野への事業展開】
また、食用油の再生剤や環境対応型塗料添加剤など、時代のニーズに応じた製品の開発に注力しています。特にコロナ禍では抗菌剤分野が大きく伸びています。

<事業内容>
無機化学工業薬品の製造・販売
・油脂用脱色精製剤
・感圧複写紙用顕色剤
・工業用吸着剤
・感熱紙用フィラー
・プラスチック用フィラー
・アンチブロッキング剤
・消臭剤
・塩ビ樹脂用安定剤
・浄水剤
など

《国内シェア出典:化学工業日報社 2015年11月30日》

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製品のほとんどは“白い粉”。同じような見た目でも、用途は食品からフィルムの添加剤まで様々。付加価値が高くオリジナリティに溢れる製品で幅広く安定的に事業を展開中!

本社郵便番号 103-0012
本社所在地 東京都中央区日本橋堀留町1-10-13
本社電話番号 03-6700-3960
設立 1937(昭和12)年2月22日
資本金 15億1,900万円
従業員 372名(2024年9月末時点)
売上高 106億800万円(2024年3月)
売上高推移 105億5,100万円(2022年3月)
101億2,000万円(2023年3月)
106億800万円(2024年3月)
経常利益/経常利益率 10.6億円/10.1%(2022年3月)
5.7億円/5.6%(2023年3月)
7.9億円/7.5%(2024年3月)
事業所 【 本 社 】東京都中央区日本橋堀留町1-10-13
【大阪営業所】大阪府大阪市中央区伏見町2-6-6
【 中条工場 】新潟県胎内市水沢町1-1
【 水沢工場 】山形県鶴岡市西目字殿田21
株主 大阪ガスケミカル(株)
(大阪ガスグループ)
関連会社 ミズカ運輸(株)、黒崎白土工業(株)、中央シリカ(株)、タイ・シリケート・ケミカルズ
平均年齢 37.7歳
男性:37.5歳 女性:38.11歳
(2023年度)
平均勤続年数 14年7カ月(2021年度実績)
14年8カ月(2022年度実績)
14年7カ月(2023年度実績)
沿革
  • 1937年
    • 武田白土工業株式会社設立。大阪に本社を設ける。
      水沢工場操業開始
  • 1944年
    • 中条工場操業開始
  • 1946年
    • 水澤化学工業株式会社に改称
  • 1976年
    • ドイツ・メタルゲゼルシャフト社へ複合安定剤の技術輸出
  • 1984年
    • 本社を東京に移転、大阪営業所を設置
  • 1989年
    • タイに合成ゼオライトの合弁会社を設立
  • 1996年
    • 中条工場 「ISO9002」の認証を取得
  • 1997年
    • 水沢工場 「ISO9002」の認証を取得
  • 1999年
    • 三井物産(株)の資本参加。資本金15億1,900万円に増資
      活性白土の製造技術をインドへ供与
  • 2000年
    • 水沢工場 「ISO14001」の認証を取得
  • 2001年
    • 中条工場 「ISO14001」の認証を取得
  • 2015年
    • 親会社が大阪ガスケミカル株式会社に変更
  • 2017年
    • 会社創立80周年
  • 2023年
    • 中央シリカ株式会社をグループ会社化

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 14.7
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 6.1時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 14.4
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 12 2 14
    取得者 6 2 8
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    50.0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 3.8%
      (52名中2名)
    • 2023年度

社内制度

研修制度 制度あり
【入社時研修】
・採用時研修(入社~約1週間)
 会社のルールや基本的事項、ビジネスマナーなどを学びます。
・研究棟研修(4月中旬~6月末まで/約3カ月間)
 研究開発部の各グループをまわり、当社の主力製品の基礎知識を学びます。
・現場体験研修(7月上旬~8月末まで/約2カ月間)
 配属先と関連のある製造部門の各現場で研修します。製品の製造工程や作業環境を知ることで、配属後の業務への理解度が深まり、仕事をスムーズ進めることができるようになります。

【配属先研修】
 OJT形式で、上司や先輩の指導のもと実際の業務を行いながら仕事に慣れていきます。

【階層別研修】
・フォローアップ研修(入社1年目)
 新入社員全員で集まって、入社からの半年間を振り返ります。
・ブラッシュアップ研修(入社4年目)
 入社から3年間の仕事の振り返りと、今後のステップアップをはかります。
・中堅社員研修
・考課者研修
自己啓発支援制度 制度あり
資格取得奨励金…業務上必要な資格について、学習費用や受講費用の援助を受けることができます。また、対象資格を取得すると、奨励金が支給されます。

通信教育受講支援…会社を通じて申し込んだ通信教育について、受講を修了したと認められた場合、受講料の会社補助を受けることができます。
メンター制度
キャリアコンサルティング制度
社内検定制度

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
茨城大学、岩手大学、九州大学、岐阜大学、埼玉大学、信州大学、東京工業大学、鳥取大学、東京農工大学、千葉大学、新潟大学、北海道大学、室蘭工業大学、山形大学、京都工芸繊維大学、東邦大学、長岡技術科学大学
<大学>
青山学院大学、秋田大学、大阪工業大学、大阪産業大学、岡山大学、神奈川大学、金沢大学、学習院大学、北里大学、九州大学、近畿大学、群馬大学、慶應義塾大学、工学院大学、神戸大学、國學院大學、国士舘大学、駒澤大学、埼玉大学、信州大学、上武大学、成蹊大学、成城大学、高崎経済大学、大東文化大学、帝京平成大学、東海大学、東京海洋大学、東京経済大学、東京電機大学、東京農業大学、東京農工大学、東邦大学、東洋大学、徳島大学、富山大学、獨協大学、長岡技術科学大学、新潟大学、新潟産業大学、新潟薬科大学、日本大学、日本福祉大学、ノースアジア大学、福岡大学、法政大学、北海道大学、武蔵野大学、明治大学、明治学院大学、明星大学、山形大学、龍谷大学、麗澤大学
<短大・高専・専門学校>
鶴岡工業高等専門学校、長岡工業高等専門学校

採用実績(人数)     2019年  2020年  2021年  2022年 2023年
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修士了  1名   2名   4名   3名   1名
大学卒  1名   1名   1名   1名   0名
高専卒  2名   2名   0名   1名   0名
短大卒  1名   1名   0名   1名   1名
高校卒  9名   9名   7名   7名   8名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2023年 9 1 10
    2022年 11 2 13
    2021年 12 0 12
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2023年 10 0 100%
    2022年 13 0 100%
    2021年 12 0 100%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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