最終更新日:2024/11/1

日本電気硝子(株)

  • 上場企業

業種

  • ガラス・セラミックス
  • 化学
  • 建材・エクステリア
  • 繊維
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
滋賀県
資本金
321億円(2023年12月末)
売上高
連結2,799億円(2023年12月末)
従業員
単体1,713人 連結5,578人(2023年12月末)

材料×設備の技術がガラスの可能性を引き出す。世界トップクラスの『特殊ガラス』メーカーです。

会社紹介記事

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独自の超薄板ガラス製造技術と薄膜技術で実現した、薄さわずか0.1ミリの「宇宙太陽光発電用超薄型軽量ミラー」。
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24時間365日ガラスを溶かす巨大な窯。高機能なガラスを生み出すオリジナルの製造設備は、機電系の社員が開発・設計しています。

GLASS FOR FUTURE-世界を豊かにする、ダイナミックでグローバルなものづくり

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巻けるほど薄いガラス

◆暮らしと最先端を支える「特殊ガラス」

窓ガラスや食器が真っ先にイメージされるガラスですが、実は「ガラスだからこそ」の特長は、自動車や電子機器、医療、インフラ、エネルギーなど多岐にわたるフィールドで活用されています。当社が約70年の歴史の中で磨き上げてきた知識と技術力が生み出すガラスは、暮らしのあたりまえから産業の最先端まで、広い分野で世界トップクラスの評価を受けています。

特殊ガラスを生み出すのは、綿密な材料設計と溶融・成形・加工といったプロセス技術の数々。原材料を高温で溶かし続ける巨大な窯と、ガラスを製品に仕上げていく製造ラインには、当社独自の技術が詰まっています。素材メーカーのものづくりは化学系出身者が多いように思われるかもしれませんが、機械・電気・電子・数学・物理・情報など幅広い分野の社員のアイデアによって、ユニークな製品が生み出されています。

◆さらに先を目指して

現在、売上の約8割が海外の当社は、さらに “世界一の特殊ガラスメーカー” を目指して歩みを進めている最中です。ガラスファイバや光・電子部品、医療用等の分野での拡大のため、M&Aや他社との協業、事業化を見据えた研究開発などに積極的に取り組んでいます。さらなる成長のため、環境負荷の低減や情報通信技術の向上といった社会の潮流を捉え、世界のニーズに応え続けてきます。

めまぐるしく変化していく社会の中で成長を続けるため、これからを担う若い皆さんには技術系・事務系問わず、自分で考え・行動できる力と、プロ意識、自己革新力・柔軟性を期待しています。

会社データ

事業内容
○特殊ガラス製品の製造・販売
○ガラス製造機械の製作・販売

【製品紹介】
◆電子・情報分野
薄型パネルディスプレイ用ガラス、化学強化専用ガラス、光関連ガラス 
電子デバイス用ガラス、エネルギー用ガラス  など
     
◆機能材料・その他
ガラスファイバ、耐熱ガラス、建築用ガラス 
放射線遮へい用ガラス、管ガラス  など    

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P&P技術センター大津

本社郵便番号 520-8639
本社所在地 滋賀県大津市晴嵐2-7-1
本社電話番号 077-537-1705
創立 1949年12月1日
資本金 321億円(2023年12月末)
従業員 単体1,713人 連結5,578人(2023年12月末)
売上高 連結2,799億円(2023年12月末)
ここにも日本電気硝子 ○液晶ディスプレイ用基板ガラスは、当社を含めた3社で全世界の9割のシェアを担います。
○強化プラスチック用のガラスファイバが、自動車部品などの軽量化に貢献しています。
〇2016年以降の海外における事業取得により、
 ガラスファイバ事業世界No.1グループの一員となりました。
○紙のように薄いガラスと透明樹脂を貼り合わせた「Lamion」が、
 駅のホームドアやデジタルサイネージに導入され始めました。
○防火設備用ガラス「ファイアライト」で、公共施設等の安全を守っています。
業績(連結)         2021年度   2022年度   2023年度    
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
売上高    2,920億円   3,246億円   2,799億円
営業利益    327億円    261億円    104億円
経常利益    449億円    340億円    94億円
事業所 本社/大津
支社/東京
事業所/大津、滋賀高月、能登川、精密ガラス加工センター
営業所/大阪、東京
海外関連会社 坡州電気硝子株式会社
電気硝子(上海)有限公司
電気硝子(広州)有限公司
電気硝子(厦門)有限公司
電気硝子(南京)有限公司
台湾電気硝子股分有限公司
Nippon Electric Glass (Malaysia) Sdn. Bhd.
Nippon Electric Glass America, Inc.
Techneglas LLC
Electric Glass Fiber America, LLC
Nippon Electric Glass Europe GmbH
Electric Glass Fiber UK, Ltd.
沿革
  • 1944年
    • 日本電気などの出資により滋賀県大津市に設立
  • 1949年
    • 12月1日、日本電気より分離独立、実質上の創立
  • 1954年
    • 医薬用管ガラスの生産開始
  • 1962年
    • 超耐熱結晶化ガラス ネオセラムの生産開始
  • 1965年
    • ブラウン管用ガラス生産開始
  • 1976年
    • ガラスファイバの生産開始
  • 2000年
    • オーバーフロー法による液晶ディスプレイ(LCD)用基板ガラス生産開始
  • 2005年
    • 100μm厚の超薄板ガラス製造に成功
  • 2008年
    • 環境負荷物質を含まないLCD用基板ガラスOA-10Gを開発
  • 2011年
    • スマートフォン・タブレット用カバーガラス(化学強化専用ガラス)の生産開始
  • 2012年
    • 超低反射ガラス(「見えないガラス」)の販売開始
  • 2015年
    • 新「企業理念体系」を策定
      半導体用サポートガラスの生産開始
  • 2016年
    • イギリス・オランダのガラス繊維事業の取得
  • 2017年
    • アメリカのガラス繊維事業取得
  • 2018年
    • 磁気光学ガラスを用いた世界最小の高出力ファイバレーザ用光アイソレータを開発
  • 2022年
    • 水素-酸素バーナーを用いた燃焼技術によるガラス溶融に成功
      宝飾ガラスinfiora、ブライダル業界でビジネス開始
  • 2023年
    • 世界初、結晶化ガラス固体電解質を用いたオール結晶化ガラス全固体ナトリウムイオン二次電池を開発

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 22
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 14.4時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 18.8
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 36 2 38
    取得者 31 2 33
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    86.1%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 1.4%
      (429名中6名)
    • 2023年度

社内制度

研修制度 制度あり
◆階層別教育制度
 新入社員研修、若手社員研修(3年目・5年目)、中堅社員研修(10年目)、
 一般コース社員研修、新任管理職研修、中堅管理職研修
◆グローバル人材育成
 Global Communications Program(英語教育)
 事務系新入社員語学(海外)実習
 語学研修(英語、中国語)
◆その他
 DX研修、営業研修、コンプライアンス研修、独禁法研修、情報セキュリティー研修、
 評価者研修、安全衛生研修、知的財産研修、経理セミナー、モノづくりカレッジ、
 ガラスの無限の可能性講座 など
自己啓発支援制度 制度あり
◆自己啓発教育講座への援助
業務に資すると会社が認めた資格取得等について、講座受講にかかる費用の援助を行います。

◆資格チャレンジ制度
業務に関連があると会社が認めた資格について、
資格試験受験料を1回目は全額、2回目は50%を会社が負担します。
メンター制度 制度あり
外国籍の方について、入社後2年間メンターがフォローする。
キャリアコンサルティング制度 制度あり
四半期に一度、上司との目標面談を実施。
社内検定制度 制度あり
入社5年目までの若手社員を対象に、週1回の英語研修(Global Communications Program)を行い、語学テスト(TOEIC)も実施

採用実績

採用実績(学校)

<大学>
青山学院大学、秋田大学、茨城大学、愛媛大学、大分大学、大阪大学、大阪工業大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、香川大学、鹿児島大学、金沢大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、岐阜大学、熊本大学、群馬大学、慶應義塾大学、高知大学、神戸大学、国際教養大学、滋賀大学、滋賀県立大学、静岡大学、島根大学、信州大学、千葉大学、中央大学、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、東北大学、徳島大学、鳥取大学、富山大学、同志社大学、同志社女子大学、長岡技術科学大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、南山大学、新潟大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福井大学、法政大学、北海道大学、三重大学、宮崎大学、明治大学、山口大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学
<短大・高専・専門学校>
鈴鹿工業高等専門学校、奈良工業高等専門学校、福井工業高等専門学校、舞鶴工業高等専門学校

※大学院・大学共通
その他、全国の国公立・私立 大学/大学院

採用実績(人数) 2016年4月: 技術系13名、事務系5名
2017年4月:技術系12名、事務系5名、一般職2名
2018年4月:技術系15名、事務系2名、一般職2名
2019年4月:技術系15名、事務系8名、一般職3名
2020年4月:技術系23名、事務系9名、一般職1名
2021年4月:技術系18名、事務系6名、一般職1名
2022年4月:技術系20名、事務系4名
2023年4月:技術系36名、事務系14名、一般職2名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 25 11 36
    2023年 38 15 53
    2022年 16 8 24
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2024年 36 0 100%
    2023年 53 0 100%
    2022年 24 0 100%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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