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最終更新日:2025/3/25
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部署名麦類農産部 大豆・特産課
勤務地東京都
大豆・特産課(現職:4年目)
国産大豆の販売代金を全国の県・JAへ精算する仕事や、国産大豆の消費拡大宣伝等の仕事を行っています。大豆は毎年10月~12月頃に収穫され、翌年の9月頃まで販売されます。そしてその販売した代金は都度支払われるのではなく、全大豆の販売完了後にまとめて支払われます。その金額を数か月かけて算定し、各県・各JAへ正しく支払う、ということが私が担当している中で一番重要な業務です。また、国産大豆の消費宣伝にも尽力しています。国産大豆を使用した商品の市場調査や、全農公式Xアカウントで国産大豆を使用したレシピの紹介をしてもらうなど、その内容は多岐にわたります。他にも茶やこんにゃく等、大豆以外の特産品も扱っており、さまざまな品目に携われるのが当課の特徴だと感じています。
毎年のことですが、前述した全国への販売代金の精算を終えたときに、喜びを感じます。毎年発生する業務ではありますが、例えば新しい制度が始まったり、既存の制度が変わったり等、例年との差異が発生するケースが多いです。そのため今までの学習による知識に加え、新たな発想力・応用力や臨機応変な対応力を求められます。脳をフル稼働させながら数か月かけて算定しているため、終えた時はその苦労が報われたな、という多幸感と同時に、繁忙期を乗り越えてやったぞ、という安堵感もあるかもしれません。どの業務についても言えることだと思いますが、やはり長い時間をかけ行う業務は大変であるがゆえにやりがいも強く感じます。この文章を書いているまさに今、その業務の真っただ中にいます。早く喜びを感じたいですね。
安定性やブランド力、業務内容はもちろんですが、決め手となったのは最終面接です。逆質問で「もし内定を頂けた場合、実際に働き始めるまでにやっておいた方が良いことや学んでおいた方が良い情報はございますか」と聞いた際に、「特にないですが強いて言えば、美味しいものをたくさん食べてきてください!」という回答をいただき、その一言に全農という組織の在り方や良い雰囲気が詰まっているように聞こえました。渦中であったコロナ情勢や就職活動で荒んだ心に、優しく染み入るようなその回答を受け、もし内定をもらえたら絶対ここにしよう!と決意しました。入会してから3年間楽しく働けているため、やはり当時の自分の感性は間違っていなかったなと実感しています。
就職活動において大切なのは妥協しないことだと思っています。就職活動が長く続いていると肉体的にも精神的にも疲労がたまり、妥協して内定先を選んでしまう人も少なくないでしょう。しかし、人生がかかっていることを強く自覚し、月並みではありますが最後まで諦めずに1つでも上を目指してほしいと思います。もしも目指した先に本会があったのなら、一緒に働けるのを楽しみにしています。美味しいものをたくさん食べたあなたと。