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最終更新日:2024/11/22
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「こうしろと細かく指示するのではなく、いい感じで放っておいてくれる。この社風が私の性格に合っているようです。もちろん聞けば親切に教えてもらえますよ」と玉置さん。
紀州技研は、産業用インクジェットプリンターでトップシェアを誇るメーカーです。一番の強みは段ボールのケースなどに印字するプリンターで、国内シェアはなんと45%!(※)。ほかにもペットボトルの蓋の賞味期限、缶飲料の製造番号の印字等にも使われています。◆苦労する毎日。その全ては無駄じゃない…と会社のご紹介をさせていただきましたが、実は私も入社するまで事業内容は気にしていませんでした(笑)。和歌山で研究開発ができることと、人間関係の良さが魅力で入社を決めたんです。入社後はハードウェア課に所属。機械内部の基板の回路設計を行っています。私が任されているのは、既存品の量産に向けた業務です。コンデンサやインダクタなどの基板部品は改廃が激しく、既存品を生産するたびに代替品を探さなければなりません。代替品を手配したら、アートワークと呼ばれる配置作業に取りかかります。コストや作業性も意識しながら、新たな部品を見つけて回路を設計し直すのが難しい所で、アートワークは基本外注しますが、自ら「はんだごて」を使って手組みで線をつなぎ、動作を確認することもあります。新しい回路を組んで無事に動いたら楽しさ半分、ホッとする気持ちが半分。モノづくりの面白さと同時に大変さも感じています。たとえば、当社の機械はアナログ回路とデジタル回路が一つになっています。アナログの方は従来通り回路図を書けばいいですが、デジタル回路にはプログラミングも伴います。「ハードウェア課なのにプログラミングって?!」と驚きつつ、少し前にある既存品の量産に向けたプロジェクトがスタートしました。その機種では時計ICとCPUが直接やりとりをしていたのですが、両者の通信方式が違うんです。次回の手間を考えると、CPUは変えたくない…。悩んだ末に、別のICを間に挟み込むことに。時計ICの情報を翻訳してCPUに伝えるといったイメージですね。プログラミングに2ヶ月以上かけた基板がようやく完成し、まもなく量産が始まります。この基板も2年後には別のICが廃番になるらしいので、またやり直すことになります。それでも学んだことは少なくありません。既存品の改良で力をつけて、新規開発プロジェクトのメンバーに入るのが今後の目標。そのときには、自分の意見をもっと出していきたいです。開発室 ハードウェア課/玉置 将之/2022年入社(和歌山大学システム工学部卒)
梱包などに情報を印字するインクジェットプリンターです。この技術を用いて様々なものに情報を印字しています。
男性
女性
<大学院> 大阪府立大学 <大学> 茨城大学、大阪学院大学、大阪芸術大学、大阪市立大学、大阪電気通信大学、香川大学、関西学院大学、京都大学、近畿大学、信州大学、摂南大学、東京工業大学、東京工芸大学、東洋学園大学、富山大学、名古屋工業大学、南山大学、日本大学、阪南大学、立正大学、龍谷大学、和歌山大学、同志社大学、四天王寺大学