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最終更新日:2025/3/1
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みなさんこんにちは。紀州技研工業の採用担当です。当社ページへアクセスいただきましてありがとうございます。当社は口に入っても安心な可食性インクを使った果物・卵への賞味期限の直接印字やトレーサビリティ用各種バーコード、QRコード印字でも注目されています。もっと当社を知っていただきたいので、ぜひ当社Webサイトをご覧ください!https://www.kishugiken.co.jp/
「こうしろと細かく指示するのではなく、いい感じで放っておいてくれる。この社風が私の性格に合っているようです。もちろん聞けば親切に教えてもらえますよ」と玉置さん。
紀州技研は、産業用インクジェットプリンターでトップシェアを誇るメーカーです。一番の強みは段ボールのケースなどに印字するプリンターで、国内シェアはなんと45%!(※)。ほかにもペットボトルの蓋の賞味期限、缶飲料の製造番号の印字等にも使われています。◆苦労する毎日。その全ては無駄じゃない…と会社のご紹介をさせていただきましたが、実は私も入社するまで事業内容は気にしていませんでした(笑)。和歌山で研究開発ができることと、人間関係の良さが魅力で入社を決めたんです。入社後はハードウェア課に所属。機械内部の基板の回路設計を行っています。私が任されているのは、既存品の量産に向けた業務です。コンデンサやインダクタなどの基板部品は改廃が激しく、既存品を生産するたびに代替品を探さなければなりません。代替品を手配したら、アートワークと呼ばれる配置作業に取りかかります。コストや作業性も意識しながら、新たな部品を見つけて回路を設計し直すのが難しい所で、アートワークは基本外注しますが、自ら「はんだごて」を使って手組みで線をつなぎ、動作を確認することもあります。新しい回路を組んで無事に動いたら楽しさ半分、ホッとする気持ちが半分。モノづくりの面白さと同時に大変さも感じています。たとえば、当社の機械はアナログ回路とデジタル回路が一つになっています。アナログの方は従来通り回路図を書けばいいですが、デジタル回路にはプログラミングも伴います。「ハードウェア課なのにプログラミングって?!」と驚きつつ、少し前にある既存品の量産に向けたプロジェクトがスタートしました。その機種では時計ICとCPUが直接やりとりをしていたのですが、両者の通信方式が違うんです。次回の手間を考えると、CPUは変えたくない…。悩んだ末に、別のICを間に挟み込むことに。時計ICの情報を翻訳してCPUに伝えるといったイメージですね。プログラミングに2ヶ月以上かけた基板がようやく完成し、まもなく量産が始まります。この基板も2年後には別のICが廃番になるらしいので、またやり直すことになります。それでも学んだことは少なくありません。既存品の改良で力をつけて、新規開発プロジェクトのメンバーに入るのが今後の目標。そのときには、自分の意見をもっと出していきたいです。開発室 ハードウェア課/玉置 将之/2022年入社(和歌山大学システム工学部卒)
<こんなメーカー、ほかにない>印刷の世界では昔から「空気以外ならなんでも印字できる」と言われています。実際にはツルツルした素材など印字できないものはあるのですが、当社は諦めず挑戦を続けてきました。1968年に国内初として開発したのは、自動捺印機PCコーダー。ゴム印を押し付けて捺印する作業の自動化を実現しました。その後、世界初のドロップオンデマンド式インクジェットプリンターを誕生させ、インクも開発!ヘッド部分もインクも自社で開発している会社はほぼ例がありません。自社開発インクにより色のバリエーションや用途が広がるだけでなく、消耗品を使い続けていただくことで安定的なビジネスモデルを確立。産業用インクジェットプリンター業界で異彩を放つ存在となりました。<PE(Printed Electronics)での挑戦>機械屋から電気屋、そして化学屋へ、自らの可能性を広げてきた当社。卵の食中毒事故をきっかけに「卵の殻に直接、賞味期限を印字できないか」と思い立ったのは約25年前。殻の内側に浸透せず、口に入れても問題がない、茹でても消えない特殊な可食インクを開発しプリンターとともに発売しました。この技術は注目を集め、メディアでも話題を呼び、現在はマンゴーの皮などの果物への印字にも使われています。近年、力を入れているのはPE(Printed Electronics)分野での開発です。金属ナノ粒子を含むインクの開発に成功した私たちは、このインクを飛ばしてそのまま電子回路などの配線を描画する実験を進め、結果は良好。実用化は目の前です。<これからも世の中にないものを>世の中にはシールやスタンプなどの印刷物があふれています。それらは全てインクジェットプリンティングの対象になり得ます。新たなインクの開発によって用途を開発することができれば、国内・国外ともにさらに市場を広げていけると考えています。こんなふうに開発意欲を燃やしていますが、社内には落ち着いた雰囲気が漂っているのも紀州技研らしさ。「居心地は抜群、働きやすい」とは先輩社員の率直な感想です。この環境のもとでモノづくりに携わり、お客さまに自慢の製品を提案してみませんか?堅実に、無駄使いをせず、「必要なときに、必要なことをやっていく」をモットーに、これからも世の中にないものづくりにチャレンジしていきます。※「2024プリンタ市場の全貌」(2024年7月中日社調べ)
梱包などに情報を印字するインクジェットプリンターです。この技術を用いて様々なものに情報を印字しています。
男性
女性
<大学院> 大阪府立大学 <大学> 茨城大学、大阪学院大学、大阪芸術大学、大阪市立大学、大阪電気通信大学、香川大学、関西学院大学、京都大学、近畿大学、信州大学、摂南大学、東京工業大学、東京工芸大学、東洋学園大学、富山大学、名古屋工業大学、南山大学、日本大学、阪南大学、立正大学、龍谷大学、和歌山大学、同志社大学、四天王寺大学
https://job.mynavi.jp/26/pc/search/corp38722/outline.html 外出先やちょっとした空き時間に、スマートフォンでマイナビを見てみよう! ※QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。