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最終更新日:2025/4/21
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部署名中央研究所 段ボール研究グループ
仕事内容製紙・段ボール・紙器・軟包装の製造技術の開発など
中央研究所では製紙・段ボール・紙器・軟包装の製造技術の開発、耐水性・鮮度保持など機能性を付与したパッケージの開発、紙の主成分であるセルロースを使った新素材の開発など多岐に渡る分野で新製品・新技術の開発に取り組んでいます。その中で私は段ボールを貼り合せるために使う接着剤の研究開発を担当しています。 製造方法や接着剤に使う原材料の配合比率の改良、新しい原材料の検討などにより、原材料費の削減、貼合速度のアップによりコストダウンや段ボールの品質向上を目指しています。またそのためには接着のメカニズムを考察・把握する必要があります。 机上での実験から見出した新しい接着剤や技術を工場に導入し、コストダウンや品質向上などの成果にすることが目標となります。そのなかで、工場との連携はもちろん、新しい設備を導入するときはそのための技術開発を行う機械や電気関係に精通した部署と連携し、仕事を進めることもあります。
入社した当初は研究所内での実験が中心でしたが、現在の仕事になってから工場での仕事が多くなり、コルゲータなど機械や設備を見たり様々な部署と連携して仕事をするなかで、現在行っている仕事のスケールの大きさを実感しました。 また、その中で自分が携わった新しい接着剤や製造技術が導入され、コストダウンなど数字として表れていることを確認したとき、大きな達成感を得ることができました。
各工場や関連部門など様々な方から「この仕事なら若木に任せたい、相談すればいい」と思っていただけるような技術者を目指したいと考えています。そのためには、現在の仕事で成果を出していく中で段ボールに関する知識・経験を積むことに加え、その原料である製紙に関する知識ももっと増やし、一段上の視点から仕事を進めるようになりたいと思っています。