最終更新日:2025/4/24

(株)バイタルネット

  • 正社員

業種

  • 商社(薬品・化粧品)
  • 商社(精密機器)
  • 食品
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
宮城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

医薬品卸売企業で地域のヘルスコーディネーター役を担うMSとして活躍するやりがい

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MS(営業職)の先輩たちが語る、バイタルネットで働く面白さ

地域密着型の事業を展開する医薬品卸売企業バイタルネット。今回はMSとして活躍する3名の先輩社員に、入社のきっかけから仕事のやりがい、今後の展望まで、たくさんのお話を聞かせてもらった。

<写真左から>
◆大久保 香菜/仙台支店 販売4課(2017年入社)
◆高橋 愛恵/仙台支店 販売4課(2017年入社)
◆阿部 裕樹/仙台支店 販売2課(2019 年入社)

座談会メンバーの紹介

【大久保】いつも明るい笑顔と声がけで、販売4課を盛り上げてくれる存在。自身のキャリアアップにも努めながら、後輩たちを優しくサポートしている。
【高橋】慣れないMSの仕事にも、持ち前の明るさと丁寧な作業で前向きに取り組む、頑張り屋さん。その姿勢がお取引先にも伝わり、信頼を得ている。
【阿部】担当エリアの主要なお取引先を多く抱えながらも、つねに手を抜かない営業スタイルが評判。多くのお取引先から支持されている若きエース。

後輩たちをリードする課内のムードメーカー!人の役に立てる喜びを実感できる仕事

Q. 入社のきっかけは?
大学では経済学を学び、ずっと金融関係に就職したいと思っていました。ですが、就職活動を始めた頃に、とても健康だった自分が入院することになり、親族も入院する機会が増えて、医療関係の職種にも興味を持つように。ちょうどその頃、大学内で行われた企業説明会でバイタルネットの人事部の人から話を聞いた時に「医薬品の卸売りという職種があるんだ!」と知りました。文系だったので興味があっても医療関係の職種は選択できないと思っていましたが、文系の人も活躍できるとわかった時はうれしかったですね。それから、金融関係をめざしていたのも「人と接する仕事をしたい」という想いがあったからだと気づき、縁あって当社に入社しました。

Q.仕事内容やバイタルネットの強みだと感じることは?
私たちMSは、担当エリアのクリニックや薬局、高齢者施設などに出向き、医薬品や医療関連商品の販売や、医療情報の提供・販売などを行う業務を担っています。医薬品のご提案や販売は大切ですが、中でも特に重要なのが情報の収集と提供です。当社は病院・クリニック・薬局・高齢者施設・行政など、さまざまな施設とつながりがあるので、医薬品の提供だけではなく、周辺状況にも強いのが強み。ドクターから「ほかの同業者さんからは聞けないような情報を持ってきてくれるよね」「情報が早いよね」というお言葉をいただくとうれしいですね。必ずしも当社に注文が入るわけではありませんが、私はお役に立てることが一番だと思っています。

Q.やりがいを感じたエピソードは?
これまで当社と一切お取引のなかった高齢者施設に、ご紹介したいものがあり訪問しました。断られても仕方ないという気持ちで伺ったところ、契約が成立!そして、その成果が全社で発表された時は、大きなやりがいを感じられました。「患者様のために」と思って入社しましたが、あまり患者様と接する機会はありません。ですが、クリニックや薬局の方々から「頼りにしているよ」などのお言葉をいただくとうれしいですね。

Q.今後の展望は?
私がいつも大切にしているのは、ムードメーカーになり後輩たちと一緒に会社を盛り上げていくこと。自分だけが目標を達成するのではなく、チームで一緒になって目標に向けて進んでいける営業チームにしていきたいです!

(大久保 香菜)

総務からMSへキャリアチェンジ!大切にしているのは、元気な挨拶と寄り添う姿勢

Q. 入社のきっかけや、現在までのキャリアステップは?
学生時代に商業科で学び、姉が薬局で働いていたことがきっかけで医療関係に興味を持ち、縁あってバイタルネットへ。入社後は総務課へ配属になり、お取引先からの電話受注や、MSのサポートなどを経験しました。そのような業務に取り組む中で、支店長から「MSにキャリアチェンジしてみないか?」という提案をいただきました。もともとMSの同期が活躍する姿を見て憧れていた部分もあったので、思い切ってキャリアチェンジをして2021年4月から、仙台支店・販売4課へ配属になったのです。ちょうどその頃、当社では新型コロナウイルスのワクチンの配送業務を行っていたので、今後担当するお取引先の配送に回りながら、徐々に信頼関係を構築していきました。

Q.仕事内容やバイタルネットの強みだと感じることは?
2021年6月から仙台市青葉区のクリニックと薬局を中心に、医薬品や医療関連商品の販売、医療情報の提供・販売などを行っています。まだ担当して日が浅いので、とにかく名前を覚えていただくことが大切。そのため自分の中で決めているルールは、必ず第一声で「バイタルネットの高橋です!」と名前を伝えることです。何度もお伺いしている方には、笑いながら「知っていますよ」というお言葉をいただくこともありますが、コミュニケーションの一環としても続けていきたいと思っています。当社の強みは「バイタルさんに言えば、何とかしてもらえる」と言われることでしょうか。例えば、品薄な商品などを手配できるノウハウを持っているのも、信頼していただける部分ですね。

Q.やりがいを感じたエピソードは?
これまでにあまりうまく関係を構築できなかった得意先と、自分が担当になったことで、良い関係性を築けた時にやりがいを感じられました。お取引先の方々に寄り添う姿勢を大切にする中で、ご相談を受けたり、頼っていただけたりするとうれしいですね。

Q.今後の展望は?
「この人に頼みたい」と思っていただけるような、一人前の営業になることが目標です!例えば、新しい薬が欲しいと思った時に、真っ先に私の顔を思い浮かべていただける営業になれたらと思っています。そのためにも、つねに真摯な対応を心がけて、上手に時間を使い効率よく仕事をこなす力も身につけていきたいですね。

(高橋 愛恵)

お取引先との信頼関係の構築が重要なポイント!めざすのは「地域で一番のMS」

Q. 入社のきっかけは?
大学時代は法律関係を学び、3月に行われた合同企業説明会で初めに話を聞いたのが当社でした。もともと会社名はなんとなく知っていましたが、当時の人事担当者のお人柄や、ブースの雰囲気がとても良くて、どんどん興味がわきました。そして、偶然にも地元の友人の親が働いていることなどを知り、直感で「ここがいい」と思ったのが入社の理由です。

Q.仕事内容やバイタルネットの強みだと感じることは?
入社以来、販売2課で仙台市泉区のクリニックや薬局に出向き、医薬品や医療関連商品の販売や、医療情報の提供・販売などを行っています。先輩から引き継いだお取引先の他に、自分で新規開拓も行い多くのお取引先を担当していますが、一件ずつ、きちんと足を運び、信頼関係を築くことが重要と考えています。当社は、処方元(処方箋を発行されるドクター)に強いと言われています。業界内では薬局しか訪問しない営業スタイルもありますが、当社では処方元にも顔を出し、ドクターから伺ったお話を薬局へフィードバックすることが多いですね。だからこそ、薬局の方々にも「バイタルネットさんはドクターともやり取りをしているんだね」と信頼していただけます。このように足で稼ぐ営業スタイルだからこそ、多くのお取引先から支持されているのではないでしょうか。

Q.やりがいを感じたエピソードは?
病院で勤務されていたドクターが、クリニックを開業されるケースがあります。そのような場合、何度も足を運び、顔と名前を覚えていただくのですが、その過程で徐々に関係が深まり「また来てくれたんだね」という会話から、受注につながった時はやりがいを感じられます。ほかにも、普段生活をしていると、病院やクリニックにお世話になる時にしか、ドクターに会えないのが一般的ですよね。しかし、この仕事をしていると、医療現場で活躍するドクターと接することができるので、プライベートな話で盛り上がることもありますし、その中で多くのことを学べるのも楽しいですね。

Q.今後の展望は?
自分らしさを大切にしていきたいと思っています。そろそろ別なエリアへの転勤話も出てくると思うので、これまでに培った営業力を別の地域でも生かして、頼りにされる存在になりたいです。そして、処方元や薬局から信頼される「地域で一番のMS」をめざします!

(阿部 裕樹)

学生の方へメッセージ

学生の皆さんの中には、当社のページを見て「初めて医薬品卸売企業の存在を知った」という方も多いのではないでしょうか?私たちバイタルネットは、生命関連商品である医薬品を、安全・安心とともに確実に医療機関にお届けすることを使命としている医薬品卸売企業です。医薬品業界というと堅苦しく、専門的な知識が必要だと思われがちですが、当社では文系・理系を問わずさまざまな分野を学んだ社員が活躍しており、人と人の付き合い、つながりを大事にしています。そのため、社風もアットホームで、一人で考え悩むのではなく、チームで目標に向かって取り組むので、安心して業務をスタートできますよ。

当社は地域密着型の事業展開で、人々の「健康になりたい」という想いをつないでいます。近年では医療機関や高齢者施設への新型コロナウイルスワクチンの配送にも全社一丸となって取り組みました。このように医療を通して地域社会に貢献できるのがこの仕事の魅力です。

学生の皆さんは、企業に入社することをゴールにしないでくださいね。たくさんの企業を見て、自分が後悔しないような選択をしてもらえたらうれしいです。その中で当社に興味を持っていただけた場合は、ぜひ企業説明会へお越しください!「地域で活躍したい」「人と接する仕事がしたい」という方々が活躍できる職場ですよ。

(本郷敦子/人事部)

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2005年から「さん付け運動」にも取り組み、社員全員が役職ではなく「さん付け」で呼び合うので、先輩・後輩を問わずフレンドリーな関係性を築いています。

マイナビ編集部から

バイタルネットは医療用医薬品や付随するサービスを販売する医薬品卸売企業。「医薬品の卸売ってどんなことをするんだろう?」と、あまり馴染みのない学生も多いだろう。しかし、実際のところは地域の医療機関へ医薬品を届ける地域住民の生活に寄り添った職種であり、学生時代に学んだ分野を問わず、あらゆる人材が活躍できるステージが整っている。

今回インタビューをした3名の先輩社員も、同社と出会い初めてこの業界や職種を知ったという。さらに3名とも学生時代に文系を学んでいたが、手厚い研修制度を通して、一から専門知識を習得して、現在営業の第一線で活躍している。これまでに学んだ分野を問わないのは、営業として求められるスキルが専門知識以上に、人と接するスキルだからだ。そのため、人と関わることが好きで、誰かの役に立ちたいという人たちが、営業として力を発揮している。理系の学生はもちろんのこと、医療関係は選択肢にないと思っていた文系の学生たちにも、ぜひ選択肢に加えてほしい企業の一社だ。

今後、バイタルネットがめざすのは、東北・新潟エリアのマーケットをリードして、関東方面での存在感も高めて、医療機関に認められ、その地域やコミュニティになくてはならない存在になることだ。高齢化が進む日本において、ますます重要となる介護の分野も意識し、つねに進化し続けるバイタルネットの今後に、ぜひ期待してほしい。

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MSは「忙しそう」「厳しそう」というイメージを持つ学生も少なくないだろう。しかし、実際はチームで業務をサポートし合い、明るく笑い声が絶えない職場が広がっていた。
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