東洋刃物(株)

鉄鋼を切断するための刃物を作っています。その中でも私が主に担当しているのは、焼き入れにより生じた歪みの除去と最終的な仕上げの工程です。どちらの工程も機械による研磨加工ですが、歪みの形状や製品の材質により手順が若干異なってくるので、それを見極める知識と経験が必要になる仕事です。また、その他の工程にも携わることができ、使える機械がどんどん増えていくのが今の仕事のモチベーションになっています。

モノづくり、特に金属加工に興味を持っていたことが一番の理由です。また、刃物を作っているというところに他と何か違うものを感じたためです。モノづくりにおいて、「切る」という工程は昔も今も変わらず必要となる工程であると私は考えています。そこで、もともと興味のある分野であり、この先もおそらく長く続くであろう会社であると考えたため当社に入社しようと決めました。

私自身も常日頃から心がけているが、「報連相の徹底」です。報連相で重要なのは、自分自身がしっかりと理解することだと思います。積極的に行動することも大切なのですが、仕事をする上で失敗することは少なければ少ない方がいいです。この失敗してしまう要因は理解不足によるものが多いと思っています。相手から伝えられたことを間違って認識していたり、理解していないのに返事をしてしまうと失敗が起こりやすいです。しっかりと自分が理解できるまで聞き、失敗したら即座に報告できる人に入社して欲しいです。