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最終更新日:2025/6/24
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部署名管理部 総務課
入社して1年目は管理部のシステム管理課に配属となりました。はじめは各所のPC設定をしたり、スマートフォンの導入を行ったりしました。なかでもデータベース管理はこれまでにない経験でした。取引相手会社の登録や、自社製品の製作発注後のエラーの問い合わせを内部データで確認する等、会社内で使っている日常の処理やその使い方をデータベース上で把握する必要があり、プログラミングのみならず、会社全体のデータの行き来を理解するのは一朝一夕でできることではなく、広い視野で会社を見る力が必要でした。その後に配属となった総務課では、データ上とは違い、より実務的で現場目線の仕事が多くなりました。会社の規定の見直しや、社外への新製品の情報公開、はたまた蛍光灯の交換やゴミ捨てなど、本当に多岐に渡ります。いくつかの課を体験することによって、それぞれの職場の役割や会社の流れが徐々に分かるようになりますので、視野を広げるためにも可能なら皆さんも複数の課を経験することをお勧めします。
他部門への依頼では、ただお願いを電話でするだけだと、はっきりと目的が伝わらなかったり、期日を過ぎてしまったりすることがありました。すぐに連絡が取れるとは限らなかったり、別の部門の人に依頼がある場合は、より確実に進める工夫が必要となります。今では、メールに残したり、期限の前に再度確認を取っておくといった対処法を取るようになりました。また、配属先が変わると、その部門の仕事を早く覚えなければいけませんが、手順書が全ての仕事に用意されるとは限りません。方法を自分で考えることは最低限必要ですが、考えてばかりでは分からない問題もありました。そういった失敗から、方法が分からないものがあれば、勇気と勢いで先輩に聞いてみることの大切さも学びました。逆に自分が方法を伝える場合でも、ただ、電話で伝えるだけではなく、簡単にメールにまとめ、内容を見てもらいながら電話をするなど円滑に進める方法も身についてきました。こういった改善は始めからできるものではなく失敗あってのものが多いものです。当たって砕ける勢いで仕事をする気持ちを持つのも時には良いかと思います。
ホームページのリニューアルの取りまとめを行ったことが、一番印象に残っております。現状のHPをどのように変更したいか製販管を交えて各所から意見を取りまとめ、社内会議や業者との打合せを重ねて、メーカーとしての機能と役割を持たせたHPを新たに作成しました。入社3年の内に大きな計画のまとめ役として責を担うのは、大変の一言で済ますには足りない重圧や仕事量がありました。仕事の進め方そのものが自分に備わっていなかったので、社内でのHP素材の作成依頼の根回しや意見集約の電話確認などで手一杯でした。中でも『これが上手くいったら次はこれ、その次はこれ、万が一ダメならこの方法で、そのためにはこれが必要』といった場合分けと日程のスケジューリングには見通しをつける力が必要で、自分の想像力と柔軟性が問われ、十分な事前準備をしておくことが成功へと導くことになると身をもって分かりました。大きな企画は自分の力を問われる反面で、成就したときには喜びと自分に自信が付くものです。皆さんが就職後に何か試練があったときには、それを乗り越えた先に成長した自分が待っていることを忘れないで下さい。