栄研化学(株)【東証プライム上場】

私は主に東京都や埼玉県の病院検査室を担当し、ユーザー様である臨床検査技師の方々に対して、国内営業（臨床検査薬MR：DMR)として情報提供や当社製品の販促活動を行っております。
時には学術マーケティング部門の社員の力を借りながら、ユーザー様のニーズに合わせて適切な提案や回答を行うことで関係を築き、信頼されるDMRとなるよう日々業務をこなしています。

就職活動の中で栄研化学を知り、臨床検査薬を幅広く扱っている点に関心を抱きました。また、2020年3月の流行初期から新型コロナウイルス検査薬の開発・販売を行っており、人々の暮らしになくてはならない医療の土台を支えている点も非常に魅力的に感じました。選考が進み、内定前の交流会で出会った先輩社員の方々も優しく、入社して一緒に働いてみたいと考えたため、入社を決めました。
入社後もその選択は間違っていなかったと再認識しています。自らの考えや行動を制限することなく見守ってくださり、至らない点や分からないことがあれば、部門関係なく、優しく教えてくださる先輩方がいるため、非常に働きやすい点が栄研化学の魅力です。また、多種多様な製品ラインナップを通じて医療に貢献できているという実感があり、やりがいがあります。

学生時代に体育会バスケットボール部で培ってきたコミュニケーション能力が、ユーザー様である臨床検査技師の方との関係構築に繋がっていると考えています。
また、選手やトップマネージャーの経験を通じ、指示を待つのではなく自ら求められている事を判断して行動する主体性も私の強みです。DMRの業務では、セルフマネジメントしながら活動する機会が多くありますので、自ら考え、自発的に実践するスキルを大いに活かすことが出来ています。
私はその他にも、バスケットボールという団体競技によって、一人ではなくチームで物事に立ち向かっていく姿勢も身に付けました。現在もDMRの先輩方だけでなく、学術マーケティングや医療機器フィールドサービスの方など、社員同士が部門を超えてチームで同じ目標に向かい、お互いを良い意味で巻き込み合いながら仕事を行うことを心掛けています。

臨床検査は病気になった方だけでなく健康な人までが対象となるため、様々な医療の根幹を支えていると私は考えています。
臨床検査薬メーカーの一員として使命を胸に、検査薬を直接取り扱う臨床検査技師の方はもちろん、検査を受けられる患者様の気持ちに寄り添った製品を提供し、貢献できるような立派なDMRになりたいです。

【2022年当時投稿】