最終更新日:2025/3/25

(株)青山製作所

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 金属製品
  • 機械設計
  • 機械
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 11年目以上
  • 技術・研究系

簡単に捨てない まずは修復にトライする

  • H.N
  • 2009年入社
  • 名城大学
  • 理工学部 機械工学科
  • 生産技術本部 型技術グループ 型技術チーム
  • 金型保全

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名生産技術本部 型技術グループ 型技術チーム

  • 仕事内容金型保全

現在の仕事内容

「生産技術」とは、品質やコスト、スピードにおいて最適な製造工程の設計・具現化をすること。その中で、私は型保全チームに所属しています。
ボルトの金型など、製造しているうちに劣化して壊れるものがあります。捨てるのは簡単ですが、それを再び使えるようにするのが「型保全」。たとえば材料を切断する金型が摩耗した場合、接触する部分が尖っていれば使えますよね。そこで研磨して、再利用できるようにする。もちろん、私達で修復できないくらい破損している場合もありますが、修復できれば新たに購入するよりもコストを抑えられるわけです。
そのため、「この部分の調子が悪いんだけど」といった現場の声に常に耳を傾けています。まずは、いつ、どんな不具合が生じるのか、リサーチするところから始めます。


今の仕事のやりがい

摩耗したのなら、研磨すればいい。
でも、中には欠けてしまうこともあります。その際は、現場の方の意見を参考にしながら、金型にコーティングすることで解消できないか模索しました。
コーティングメーカーの方の話も聞いたりしてやってみたのですが、別の不具合が生じてしまったこともありましたね。「これでは製品不良になってしまう!」ということで冷や汗ものでした。でも大切なのは、トライ&エラーを地道に重ねていくこと。なんとか改善のめどが立った時には心底ホッとしました。苦労もある分、トラブルが解消して現場から「良くなったよ!」と声をもらったときの嬉しさはひとしおですね。


この会社に決めた理由

尊敬している先輩が青山製作所に入り、「ウチの会社、雰囲気いいよ」とリアルな声を聞いたことが入社のきっかけです。実際、入社当初の現場研修で、工場の皆さんも気さくに接してくれて「先輩の言ったことは本当だったな」と実感しました。その後、青山製作所のグループ会社「チゥキヨー」に出向して2年ほど金型の勉強をしました。当時は右も左もわからなかったですが、今考えると、もっとああすればよかったと思うところはありますね。現在のスキルを持って再び出向すれば、もっと奥深い世界を学べるような気がします。「行きたい!」と手を挙げれば、行かせてもらえる企業風土があるのも私たちの特徴のひとつです。
同期の仲間とのつながりも強く、今でも仲がいいですよ。あと、当社では年に1度「AOYAMAフェスタ」という催しがあり、模擬店や様々なイベントを行って社員同士、その家族、近隣の方々と交流を深めています。皆、積極的に参加していますよ。
終始アットホームな雰囲気が自分には合っていますね。


1日のスケジュール

8:00 金型修正業務の進捗確認
製作依頼された型の納期フローと進捗状況の確認をします。
9:00 メールやFAXのチェック
10:00 破損金型の状況チェック
製作依頼された金型の素材探しや破損で
返却された金型のチェックをします。
13:00 金型費低減活動
型保全チームで制作できる金型を確認して、
外形加工から内製に切り替える活動をしています。
18:00 退社
週に1,2回はゴルフの打ちっ放しに行って軽めの運動をしています。


キャリアパス

1年目~現在 型技術チーム  金型の改善業務、金型の製作・保全作業
1~2年目 チゥキョー(金型を作っているグループ会社)出向
      1年目:工作機械のオペレータ―として旋盤・平面研削盤の教育を受ける
      2年目:金型の設計、製作準備を学ぶ
7年目   タイ拠点で1年間研修 現地の金型を修復する部署で勉強
      語学教育(タイ語)・トヨタ生産方式の勉強


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