最終更新日:2025/7/30

(株)さとう

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • ホームセンター
  • 外食・レストラン
  • 専門店(食品・日用品)
  • 食品

基本情報

本社
京都府
残り採用予定人数
10

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

若手社員のフレッシュな目線から「さとう」での働き方を聞きました

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各部門の最前線で日々、ステップアップする先輩たち

北近畿を中心に近畿圏広域で事業を展開する「さとう」。今回は、入社1年目(※取材当時)の同期3名に、入社の決め手や仕事のやりがい、サポート制度の魅力などについて語っていただきました。

■藤本 侑翔さん(写真左)
青果部門
2024年入社

■畑中 真衣さん(写真中央)
レジ部門
2024年入社

■山下 稜介さん(写真右)
加工食品部門
2024年入社

取材こぼれ話

社内検定制度もあり、目標を持って働きやすいです。先輩たちのように、お客様から気さくに話しかけられる「皆様に親しまれる存在」になりたいですね/藤本さん
ご高齢のお客様も多いせいか、孫を見るような優しい目で見守ってくれ、レジでもたつく私に「頑張ってね」と声をかけてくださったのが印象的でした/畑中さん
地域密着で、人々の暮らしを支えていると実感できるのが大きなやりがいです。普段のお客様との会話の中からニーズを把握し、商品陳列にも活かすようにしています/山下さん

「大型店の店長になる」という夢に向け、着実にステップアップしていきたい

北近畿地域で生まれ育った私にとってさとうは子どもの頃から身近な存在でした。大学時代にはさとうの食品スーパーでアルバイトを経験し、社員の方と一緒に発注をしたり、売場作りをしたりする中で、自分も社員として責任あるポジションで働きたいと考えるようになりました。社員もパートさんも親切で和気あいあいとしており仕事を楽しんでいる雰囲気の良さにも魅力を感じました。就職活動では小売業を中心に説明会やインターンシップに参加しましたが、さとうの地域密着性や経営方針、お客様の視点に立った姿勢に改めて共感し、入社を決めました。

入社後は研修センターでの集合研修を経て、さとうの総合スーパー「バザールタウン」に研修生として配属され、青果部門、惣菜部門、レジ部門など各部門を2週間ずつローテーションし、様々な業務を経験しました。正式配属前に複数の部門を経験できるのもさとうの良いところ。青果部門を希望したのは、季節によって頻繁に売場に並ぶ野菜や果物が変わり、いろいろと工夫できるのが面白いと感じたから。3か月後の正式配属では希望通り配属されることになりました。

現在は、来店したお客様に今夜のメニューが思い浮かぶような売場作りを心掛けています。天候やトレンドをチェックして商品を発注し、当日の売場に欠品も売れ残りもなく予想通りの売れ方をした時は達成感があります!

1年目の研修では利益の計算方法なども学んだので、これからは「数字を意識した売場作り」もしっかりと意識していきたいと思っています。1年目に学んだことを活かし、まずは売場を任せられる存在になることが目標ですが、その先に目指すのは大型店の店長になること。そのためにも、これから大型店だけでなく、いろいろなタイプの店舗を経験しスキルの幅を広げていきたいと思っています。(藤本さん)

丁寧さとスピードを両立、「さとうの“顔”」としてお客様をお迎えしたい

大学では美術を専攻していましたが、改めて自己分析をする中で、小売業の仕事が自分に向いていると考えるようになりました。なぜなら、学生時代4年半にわたって地元の食品スーパーでアルバイトを続けてきた経験があったからです。私が企業選びで特に注視していたのは人間関係や職場の雰囲気。説明会では社員同士がどんな話をしているのかなどにも着目するようにしていました。さとうは実際に選考で出会う社員同士の仲もよく、会社全体の雰囲気の良さが伝わってきました。実は就職活動を始めるまでさとうのことは知らなかったのですが、実際に店舗に行ってみても、その印象は変わらず、入社を決めました。

入社後には様々な部門をローテーションで研修することで、それぞれの部門の特徴が見えてきました。青果やインストアベーカリーにも興味を惹かれたのですが、アルバイトの経験を活かせそうなことと、お客様と一番接する機会が多いことからレジ部門を第一希望に選択しました。

レジをしていて一番難しいと感じるのは、丁寧さとスピードをバランスよく両立させること。最初のうちはお客様が多い時間帯には慌ててしまうことがありましたが、最近では店内の状況やお客様の流れなどにも気を配りながら、適切に対応できるようになってきました。お昼前や夕方のピーク時間を無事に乗り切ると、お客様をきちんとお迎えできたとホッとします。先日、お客様から「きれいにかごに入れてくれるから、崩したくなくなるわ」と声をかけていただき、嬉しかったです。品物の包装などは経験を重ねてもっとスキルを磨くとともにスピードを上げつつ、全てのお客様に気持ちよく帰っていただけるよう、印象の良い応対を心掛けていきたいと思います。

スキルアップにつながるような資格取得や参考書の購入など、社員の意欲を応援してくれる支援制度が充実しているのもさとうの魅力。私もいろいろなことにチャレンジし、レジの担当者としてさとうの“顔”になっていけるよう、頑張っていきたいと意欲を燃やしています。(畑中さん)

様々なタイプの店舗を経験し幅広いスキルを習得、どこでも通用する人材へ

大学は経済学部だったので就職活動では金融関係なども見て回った時期もありました。しかし、学生時代にスーパーマーケットでアルバイトをしていた経験から、小売業を軸に様々な企業を見るように。そんな時、たまたま北近畿地域出身の友人からさとうについて話を聞き、軽い気持ちで説明会に行ってみることにしました。そこで社員同士が肩書や役職関係なく「〇〇さん」と名前で呼び合うフラットな社風に魅力を感じ、入社を決めました。さとうが店舗を多く展開する北近畿エリアについては旅行で訪れたことがある程度で、あまりよく知らなかったのですが、実際に住んでみるとゆったりとしていて生活もしやすいと感じています。

入社後は40名ほどの同期と一緒に研修センターでビジネスマナーや売場についての基本知識など、社会人としての基礎を学びました。そのあと実際の店舗で約3か月にわたって各部門をローテーションし、業務を体験しました。部門研修で特に印象に残っているのは惣菜部門。商品をどう作っているのかはもちろん、美味しさと効率との両立を求める工夫が詰まった裏側を知ることができ興味深かったです。

私が配属された加工食品部門は、お菓子や調味料、飲料、お酒など、幅広い商品を取り扱っています。品切れを出さないようにしっかり在庫管理をしなければならないのが難しいですが、やりがいもあります。また季節によって取り扱う商品も変わるので、イベントを意識した売場作りも腕の見せどころ。最近では寒くなり鍋の需要が高まるタイミングを予測して、鍋つゆを予測した数量に基づいて通常よりも多く発注し、目立つところに並べた結果、売上がぐんと上がり、仕事の楽しさを感じました。

まだ本配属から半年ほどですが、販促物作成のための準備にも携わっています。今勤務している店舗は、取り扱い商品数も多く、売場も広いので、先輩社員やパートさんとも協力して全員で売場を作っていかなければなりません。今はまだ分からないことが多いですが、これから主任になれば全体を見渡して的確に指示を出す「司令塔」としての役割が求められると感じています。まずはしっかりと先輩から学んで力をつけ、今後は様々なタイプの店舗を経験して、どんな場面でも動じずリーダーシップが発揮できる人材になっていきたいと思います。(山下さん)

学生の方へメッセージ

さとうの店舗が多い北近畿エリアになじみがない人もいると思いますが、落ち着いていて、他県から来た人にとっても住みやすい町が多いと思います。残業も少ないので、自分の時間がしっかり確保できています。休日には趣味のプロ野球観戦をしたり、地元の友人と遊んだりしてリフレッシュしています。(藤本さん)

就職を機に地元を離れ、初めての一人暮らしだったのですが、会社が契約するアパートに住める社員寮制度があり、家電も揃っていたおかげでスムーズにスタートすることができました。日常生活に不便を感じることはありませんし、今は新しい人や場所との出会いを楽しんでいます。社会人生活は長いので、地元に限定せずいろいろな企業を見てよかったと感じます。(畑中さん)

長く働くためには福利厚生も重要なポイントです。さとうは社員寮があるため、私のように他府県から来ている人も多く、いろいろな人と一緒に働けるのが良いですね。勤務はシフト制なのですが、1年目だから休暇が取りにくいということは全くなく、基本的には希望した日に休めています。また資格取得に向けた支援なども充実していて、様々なことにチャレンジできる環境です。(山下さん)

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「あたたかい社風や人間関係の良さも当社の魅力。長く働くためには、事業内容や教育の充実度に加え、誰と働くかという視点を持つことも大切です」

マイナビ編集部から

創業から359年、スーパーマーケットを主力事業としながら、時代に合わせて進化を遂げてきたさとう。2022年より一部の店舗で医薬品売場を新しく設置するなど、新たな業態にもチャレンジしている。また、これまで京都府北部と兵庫県北部のいわゆる北近畿エリアに主軸を置き同エリアにおける食品売上で高いシェアを占めてきたが、今後は、大阪府北部や京都府南部への商圏を広げていくという。さとうの強みの一つは、北近畿に関係する豊かな食だ。例えば鮮魚部門では、舞鶴や香住などの日本海で獲れた魚をその日のうちに店頭に並べ地元はもちろん、幅広い地域のお客様から評価を得ている。鮮魚のほかにも、地場の野菜・果物、スイーツなどを取り扱い、他社との差別化を図るだけでなく、北近畿の魅力を他エリアにも発信している。

創業360周年を迎える2026年には「売上高1,150億円、店舗数90店舗体制」を目標とする同社。食品加工技術や接客などの品質にばらつきが生じないよう、研修センターも整備。定期的な研修や技術検定などもあり、資格取得補助制度などと合せて着実にスキルアップができる環境である。

今回取材した3名のうち、2名は就職に伴い引越しをしてきたそうだ。地域密着で人々の暮らしを支えたい、地域の食をより多くの人に伝えたい、そんな想いを叶えることができる場所だと感じた。

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奨学金返済支援制度や社員寮、キャリアアップ支援など、意欲ある社員が安心して長く働ける制度を整備。部門の主任や店長のほか、バイヤーなどキャリアパスも豊富だ。

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