最終更新日:2025/4/30

大阪厚生信用金庫

  • 正社員

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

大口の不動産融資に強い“こうせい”。ビッグプロジェクトを若手がけん引しています!

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企業の成長、地域の暮らしを支える醍醐味をインタビュー!

融資、事務、営業とそれぞれの立場で企業や地域に貢献する“こうせい”の若手職員たち。いち早く責任ある仕事を任され、いきいきと活躍する3名にやりがい、働きやすさを語っていただきました。

■野之口 貴士さん(写真右)
2016年入庫
本部 融資管理部 融資企画課/係長

■堀 愛実さん(写真左)
2021年入庫
上本町支店 事務課/主任

■野口 裕太さん(写真中央)
2022年入庫
平野支店 営業課/一般職

仕事で大切にしていることは何ですか?

意識しているのは生産性と逆算です。何事も納期があるため、間に合わせるためにいつまでに何を、いかに効率的に行うかが重要だと考えています。(野之口さん)
口座開設、預金、振込、ネットバンキングなど依頼される処理は多種多様。でも焦らず、早く正確な処理を心がけ、お客さまに安心と信頼を届けたいと思っています。(堀さん)
心がけているのは、どんなに困難な状況でもお客さまに寄り添うこと。希望の融資を実現するため、情報収集・共有など早め早めの対応を大切にしています。(野口さん)

融資の可否を左右する稟議書作成が強み!このノウハウを融資担当育成に生かしたい

社長など決定権のある方への提案に携わる金融機関の仕事に魅力を感じ、業界を絞って就職活動を行っていました。当金庫を志望したのは大阪に根差した事業を展開していたことと、不動産に特化するといった強みに惹かれたからです。

入庫後は本店営業部の融資課に配属され、4年目の夏に営業課へ係替えとなるまで稟議書など重要な書類作成を数多く担っていました。また、1年目の後半から十数件の担当も任され、社長面談を行うなど早くから責任ある仕事を経験。このような実績が実を結び、営業になってすぐに15億円の融資案件の開拓、組み立て、顧客対応、稟議書の作成など融資実行まで一連の流れを主導することができました。この案件は私自身の大きな転機となり、大口融資を自分の力で動かす醍醐味、金融機関ならではの面白さを再確認する出来事となりました。その後は、堺支店へ異動し、営業を3年、営業と融資の兼務を2年経験、2025年1月から本部の融資管理部 融資企画課に所属しています。

現在は、今までのキャリアパスや自ら稟議書を作成できることなどが認められ、融資担当者への研修に携わっています。稟議書は融資の可否を決める重要書類となっており、フォーマットはあるものの、それを超える情報や担当者の熱量が必須。課の上司や支店長、本部を納得させられる質が問われます。そのような稟議書の作成ノウハウを伝えることに加え、各支店の融資課を対象に顧客や店舗のニーズを吸い上げ、その実現を図ることが私の役割となっています。まだ始まったばかりなので成果はこれからですが、積み重ねてきた実績を評価してもらえる環境に大いにやりがいを感じています。

私は4年目で主任、8年目で係長に昇格しましたが、今後はまた店舗に戻り、営業店で役席になることが目標です。これからも培ってきた強みを生かし、何事にも積極的にチャレンジしながら自分らしいキャリアを描いていけたらと思っています。
(野之口さん)

4年目の現在はどんな処理もどんと来い!事務課全員で目標を達成するやりがいを実感

私はもともと金融機関志望ではなく、さまざまな業界を見比べる中で大阪厚生信用金庫に魅力を感じるようになりました。事務職、土日休みという希望を軸に就職活動を行っていたのですが、それを叶える環境があったのが金融機関であり、ワークライフバランスに優れている当金庫でした。“こうせい”に出会うまでは社会人になることに不安を感じていましたが、優しく接してくれる人事の方や窓口の先輩方のお話を聞き、「ここなら大丈夫だ」と納得して入庫を決めることができました。

最初に配属されたのは、全支店の中でも特に長い歴史を誇る天下茶屋支店です。古くからのお客さまがほとんどでご高齢の方も多い店舗でしたが、だからこそお客さまとの距離が近く、密なコミュニケーションの大切さを学ぶことができました。私は店舗で後方事務として入出金から仕事を覚えながら、窓口も担当するように。その後、3年目に上本町支店に異動となり、現在は窓口と後方事務の両方に携わっています。同じ事務課の仕事でも、店舗が変わればお客さまの層や処理が変わるため、学べることも変わります。窓口は目の前にお客さまがいらっしゃるまでどのような処理を依頼されるかわからないため、慣れない間は緊張感がありますが、店舗ごとに異なる処理を経験することで成長できたと感じています。

主任として後輩指導にも携わる現在は、みんなで協力して目標数字をクリアするのが大きなやりがいになっています。私は担当者として年金獲得を推進していますが、利率の良さやプレゼントなどの特典をアピールして、契約いただけるとモチベーションが上がります。店舗一丸となって契約を目指すやりがいはとても大きいですね。今後も係長、課長への昇格を見据え、コツコツ努力を続けていきたいです。当金庫は、時短勤務などの制度も充実しているので、子育て中の職員も多数活躍。周囲の理解があるため働きやすさは抜群です。私も先輩方に続き、キャリアアップを目指したいと思っています。
(堀さん)

お客さまと本部の間に立つ調整力で融資を実現!目指すのは営業の最優秀新人賞

業種を絞らずさまざまな業界を見ていましたが、特に安定性が高いと感じたのが金融機関でした。当金庫は大阪にしか店舗がなく、長く大阪で働きたいと考えていた私にはぴったり。若手が活躍している環境や残業がほぼないワークライフバランスの良さにも惹かれ、入庫することを決めました。私は現在3年目ですが、残業はほぼなく定時に帰ることが当たり前な環境に、「“こうせい”を選んでよかった」と実感しています。

私は入庫以来、平野支店に勤務しており、最初の2年間は融資課で稟議書の作成や融資先との折衝、交渉などを経験。3年目から係替えで営業となり、新規開拓を中心に、既存顧客である法人の預金対応、融資先の課題解決などに携わっています。営業になってまだ1年ほどですが、春先に担当した不動産案件はとても勉強になりました。その内容としては、マンション経営を見据えた不動産融資のご相談です。ご希望やご事情を伺い、本部との調整を行うのが私の役割。融資を通すために本部から求められる情報を事前に伝え、半歩先を示す対応でスムーズに進むよう尽力。かなり調整が必要な案件だったため、もう無理かも……とあきらめかけた時もありましたが、「最後までがんばれ」と上司の声に励まされ、やり切ることができました。苦労があったからこそ、融資が決まった時のお客さまからの感謝の言葉が本当にうれしかったですね。

当金庫では営業に携わって2年目までの職員を対象とする新人賞があり、私は1年目の上期で受賞。下期もまだあきらめていませんが、本音を言えば苦戦しているのが現状です。来年もまだ対象年次なので受賞をねらい、最優秀新人賞を獲得したいと思っています。肩書は後からついてくると思うので、今は役職よりも業績や成果をあげることに注力したいです。
(野口さん)

学生の方へメッセージ

私は2013年に当金庫に就職して以来、10年間、営業として働いてきました。人事に異動したのは2年前なので、記憶に強く残っているのはやはり営業時代のこと。“こうせい”は若手職員が多く活躍していますが、これは正真正銘の事実で、実は私もそんな若手活躍を象徴する1人でした。

某企業への58億円もの融資を実行に導いたこともありますし、滞りなく融資が通った不動産案件の工事が中断した時は本部を説き伏せ、顧客が工事を再開できるよう縁の下の力持ちとして奔走しました。信用金庫の仕事はどこも似たようなものだと思われるかもしれませんが、不動産融資に強みを持つ当金庫は扱う額が大きく、携わる案件もダイナミック。仕事をやり遂げた時の達成感はとても大きいです。加えてワークライフバランスが整っているので、仕事のやりがいも働きやすさも味わうことが可能です。

私たちは大阪厚生信用金庫ならではの魅力を、学生のみなさんに知ってほしいと思っています。わからないこと、聞きたいこと、不安なことがあれば、どのようなことでも私たちに質問してください。採用チームが全力でみなさんの質問にお答えします!
(総務人事部 人事課 課長代理/阪井将也)

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採用チームの阪井さん(左)と長井さん。営業経験豊富な阪井さんは“こうせい”の仕事の醍醐味を知り尽くす人!組織の魅力を熱く語れる彼らにぜひ色々聞いてくださいね。

マイナビ編集部から

“こうせい”の愛称で親しまれる大阪厚生信用金庫は、大正11年(1922年)創業の老舗金融機関だ。相互扶助型の金融機関として大阪のまちに根差し、地域社会の発展に貢献するため、地元中小企業や地域に暮らす人にさまざまな金融サービスを提供している。「経営力日本一」というスローガンのもと、例年100億円を超える最終利益を計上。不動産融資を中心とする大口融資は同金庫の強みであり、職員にとって大きなやりがいとなっているようだ。

今回3名の先輩職員にお話を伺ったが、「“こうせい”の魅力は?」との質問に全員が「ワークライフバランス」と答えてくれたことが印象的だった。10年以上前から定時退庫を推し進め、残業がほぼない現状に。ちなみに2024年の月平均残業時間は1.2時間となっている。「アフターファイブを存分に楽しめます」と語ってくれたのは入庫3年目の野口さん。退庫後や休日にサウナで整う時間を大切にしているという。4年目の堀さんも「恵まれていると思います」と働きやすさに太鼓判。9年目の野之口さんは「私は定時の17時には帰路に就き、家でゆっくり子どもと過ごします」と語ってくれた。仕事を通じて成長でき、自分の時間もしっかり取れる。“こうせい”のような環境はあるようでなかなかない、とても貴重な存在だと感じた。

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2022年に中央区日本橋から同区島之内に新築移転した“こうせい”の本社ビル。100年超の金融機関というイメージを良い意味で裏切るスタイリッシュなオフィスだ。

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