最終更新日:2025/4/25

(株)セキチュー【東証スタンダード市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ホームセンター
  • 専門店(自動車関連)
  • 専門店(食品・日用品)
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
群馬県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

目指すは“地域一番店”!セキチューを支えるさまざま仕事を紹介

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店舗運営を支えるプロフェッショナルたちの仕事に迫る

昨年は長野県に進出するなどエリア拡大を続けるセキチュー。地域に愛される店舗運営を陰で支える先輩社員に、仕事のやりがいや目標について聞きました。

■下村 文香さん 管理部総務課 
 地域政策学部地域政策学科卒業/2021年入社

■中澤 奈美さん DB課
 文学部国文学科卒業/2016年入社

■恩田 巧さん オペレーションサポート課 係長 
 経済学部経済学科卒業/2003年入社

先輩社員の一日

総務課ではバックオフィス業務を幅広く担当。「さまざまな部署の社員から『ありがとう。助かったよ』などと感謝されることが何よりのやりがいです」と下村さん。
週2回は店舗を巡回し、各店舗の在庫状況や売れ筋をチェック。担当者と品揃えを確認します。「本社に移ってから店舗全体のことを考えるようになりました」と中澤さん。
店舗運営を効率的に行うべく、全社的なマニュアルの作成に携わる恩田さん。小まめに店舗を巡回し、システムの運用状況も確認しながら、最適なシステムの構築を目指します。

バックオフィス業務で各部署をサポート。企業活動を陰から支える

大学で地域政策について学んだため、生まれ育った地元に根づいた企業に就職して地域に貢献したいという思いがありました。業界や業種にはあまりこだわらずに幅広い企業を調べる中で、すぐに目に留まった企業の1つがセキチューでした。子どもの頃から親と一緒に買い物で利用することが多く非常に身近な存在であり、地域密着の事業展開なども魅力に感じました。
入社から1年半ほどは店舗で販売業務を経験し、売場や接客に関する専門知識をみっちりと学びました。私が主に担当したのは、サービスカウンターやペットコーナーに関連する業務です。サービスカウンターでは店舗に在庫のない商品のご注文や合鍵の作成などお客様のご要望に対応し、ペットコーナーでは欠品が生じないように商品の管理をするなど、さまざまな業務を経験しました。店舗で働いて改めて感じたのは、セキチューは地域の皆さまの暮らしを支える存在であること。家庭用品やDIY関連、生活雑貨、日用品、防災、レジャー、園芸用品など幅広い商品が揃い、「何かが必要になったらセキチューに行けば大丈夫」と思ってくださっているお客様がとても多いことを肌で感じました。そうした地域の期待に応えられる存在であり続けたいと心から感じています。
現在は本社の管理部総務課でバックオフィス業務を担当。持ち株会に関する業務や社員の名刺作成、社宅の手配など、日々さまざまな業務を通して各部署の業務をサポートし、企業活動を支えているという実感があります。お客様と直に接する機会はありませんが、店舗での経験があったからこそ、今の仕事も最終的にはお客様の暮らしを支えることにつながっていくとイメージしながら働けています。
当社の働きやすさとしてアピールしたいのは、社内の人間関係がとても良好で温かな雰囲気があることですね。新入社員の頃から多くの先輩社員が「仕事は慣れた?」などと気にかけてくださり、今も以前に配属されていた店舗に顔を出すとフレンドリーに話しかけられるなどアットホームな雰囲気に支えられ、いつも前向きな気持ちで働けています。今後も総務課の業務の進め方を改善しながらプラスアルファの価値を創り出せるように努力を続けていきたいと思います。
(管理部総務課 下村 文香/2021年入社)

過剰在庫を減らして、会社全体の利益につなげる。目に見えるやりがいがある

地元で接客業に就きたいと、就職活動ではホームセンターやドラッグストアを中心にまわっていました。セキチューは子どものころから家族で利用していて馴染みがあり、採用担当の方の雰囲気がよかったことも入社の決め手でした。
入社後は陳列や接客の言葉遣い、危険物取扱などの基礎知識を研修で学び、高崎店に配属。収納・塗料の売場担当を1年務めた後、本社に異動となり、現在は主に店舗間の在庫調整を行っています。
各店舗の在庫状況をチェックして過剰在庫を抱えないように、在庫の多い店舗から少ない店舗への割り振りや、商品の入れ替え時にメーカーへの返品漏れがないように指示を出すのが業務。本社に配属されたことで、会社全体の利益が気になるようになり、視野が広がりました。
店舗によって売れ筋が異なり、地域性も考慮しての采配は難しいところですが、過剰在庫を減らすことで、確実に店の利益につながっていることを数字で実感できることがやりがいです。
最近では表計算の関数を勉強し、在庫確認に役立てています。各店舗への定期的な巡回を通じて、地域の特性や販売実績なども考えて、より効率的に在庫調整を行えるようになることが目標です。社内の資格取得支援制度も活用し、PCに関する資格取得も目指したいです。
フレンドリーで社歴の長い人が多く、わからないことは何でも聞ける環境があり、配属もある程度希望を考慮してくれるのが当社のよさ。元々興味のあった収納用品やインテリアの売場を経験できましたし、より広い視野で店舗運営について考えてみたいと研修時のアンケートに記載したところ、希望がかないました。
就職活動では、企業説明会で社員の方の雰囲気などから、社風が自分に合いそうかも見ておくといいですね。大学の就職課も活用しない手はないと思います。私はエントリーシートをチェックしてもらったり、自分では気付かないアピールポイントを指摘されたり、面接の練習でも随分お世話になりました。さまざまな企業をまわるなかで、当社にも目を留めていただけたらうれしいですね。 
(DB課 中澤 奈美/2016年入社) 

システム構築、マニュアル作成によって店舗運営の効率化につなげる醍醐味

入社以来、複数店舗で収納、電気、カー・レジャー、リフォーム、金物など、複数の部門を担当し、ブロック長に。店長の下で、店舗全体の売上管理やパート・アルバイトスタッフのシフト調整や教育、物流の管理などにも携わった後、昨年からは本社オペレーションサポート課に異動となりました。
現在、店舗運営に関わるフォロー全般を担当しています。マニュアルの作成を通じて、レジや棚卸、接客など、店舗運営に関わるすべての作業を効率化し、店舗運営が円滑に行われるようにするのがオペレーションサポート課の役割。
基幹システムの変更やレジの入れ替えに際しては事前に店舗を巡回し、現場の声もヒアリングしながら、全社での統一したシステムを検討、整備します。既存のシステムに慣れている現場のスタッフにとって、システム入れ替えには抵抗感があるもの。ですから、変更するとどういうメリットがあるのか丁寧に説明し、導入後には実際の運用状況を確認。問題点も吸い上げながら、よりよい運用につなげることを目指しています。
日々、店舗からの問い合わせにも対応しなくてはならず責任も大きいですが、自らの工夫次第で効率改善となり、費用削減につながることがやりがいです。
現在、これまで分野ごとに分かれていたマニュアルを会社として一冊にまとめあげる業務に取りかかっています。システム運用が効率的になるようなアイデアを盛り込み、店舗運営のさらなる効率化を図っていきたいと思います。
実は私は、話すことが得意ではありませんが、お客様のためにどこまで提案できるか、また親身に接したことで改めてお礼を言いに訪れていただくなど、接客の醍醐味を体験することができましたし、セキチューには接客以外にもさまざまな仕事があります。
自分で考えて行動できる人、素直で自分の意見をはっきり言える人に、ぜひ当社に加わっていただきたいですね。
(オペレーションサポート課 係長 恩田 巧/2003年入社)

学生の方へメッセージ

ホームセンターの仕事の面白さは、商品構成が非常に多岐にわたること。きっと自分の興味と重なる分野が見つかって個人的な趣味を充実させつつ専門知識を増やすことができるはずです。たとえば、DIYが好きな人であれば、個人的にものづくりを楽しみながら腕を磨いてお客様へのアドバイスを充実させることができるでしょう。園芸やアウトドア、ペットなどに関心がある人も向いているかもしれませんね。
基本的には接客が仕事のベースとなるため、人と接することが好きな人であれば、業務にスムーズに溶け込めるでしょう。学生時代に一度でも接客のアルバイトをしたことがある方は業務のイメージも湧きやすいかと思います。当社では、本社での業務を希望する場合も、はじめに店舗で販売業務を経験します。販売や接客、在庫管理などに関する基本的なオペレーションを身につけるとともに、たくさんのお客様と直に接する経験を通して、いかにセキチューの店舗が地域に不可欠な存在であるかを実感して、仕事に対して前向きに向き合う原動力にもつながっていくはずです。
(下村 文香)

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店舗では地域性に合わせた売場づくりを重視。地域密着の事業展開を通して「地域の皆さまの暮らしを支えている」と実感できることが大きなやりがいにつながります。

マイナビ編集部から

文化3(1806)年創業の関口材木店を前身に、昭和50(1975)年に群馬県初のホームセンターを興したセキチュー。「地域一番店」を目指し、地域の特性に合わせた品揃え、売場づくりが特徴だ。近年では、住まいの困りごとには何でも対応できる環境を整えるべく専門事業も強化。リフォーム事業をはじめ、カー用品・自転車専門店を擁し、埼玉、栃木、東京、千葉、長野とエリアを拡大。1都5県で31店舗を展開するまでになった。
今回取材した先輩社員は皆地元で、セキチューを子どものころから愛用していた人ばかり。いずれもお客様に親身に寄り添う接客態度を店舗の魅力として挙げていた。長年にわたり、醸成されたお客様に親身に寄り添う姿勢が、同社の成長を支える原動力。それぞれ店舗運営を支える立場になっても、その精神は着実に引き継がれている。同社は、第二の創業期として、時代の流れを捉え、ホームソリューションセンターを目指している。そのため、求めるのは、失敗を恐れず前向きに挑戦できる、行動力ある人材。店舗運営を支えるさまざまな仕事、豊富な研修の機会があり、希望や適性に応じた多様なキャリアパスが存在する。多岐にわたる領域で店舗運営に挑戦していきたい人にとっては、うってつけのフィールドとなるだろう。

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チームワークとコミュニケーションを重視した社風が培われており、職場の雰囲気はアットホーム。命令されて動くのではない、自分らしく仕事と取り組める職場です。

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