最終更新日:2025/4/24

但陽信用金庫

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

「何をすれば喜んでもらえるか」。この想いから手厚い制度が生まれています

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但陽は「役職員とお客様の満足」を追求する金庫!

目の前のお客様に喜んでもらうことを追求する職員の想いに応えるため、職員が安心して働ける環境を整えたい。そんな金庫の想いが様々な手厚い制度を生みました。実際に制度を利用する先輩たちの声をお聞きください。

■本吉 賛臣(もとよし よしたか)さん
営業店 支店長代理/2005年入社
3児のパパとして、内勤の長として、公私ともに活躍中の頼れるリーダー。
(写真右)

■木村 真圭(きむら さやか)さん(中央)
営業店 主任/2012年入社
育児と仕事を華麗に両立させる2児の母。
(写真中央)

■桝本 大地(ますもと だいち)さん(左)
営業店/2021年入社
「一人暮らしよりもきっと快適です!」と毎日の寮生活を謳歌する、但陽信用金庫期待のホープ。
(写真左)

但陽の魅力を教えてください!

「職員は家族」と考え、理事長が父、職員が娘や息子、職員の子どもを孫と位置づけ、大切な家族が困らないよう数々の制度を整えてくれるのが但陽の魅力です。(本吉)
家庭と仕事を両立する先輩が多いので、育児や家事のことも気軽に聞ける環境です。但陽は女性管理職が全体の10%を占めており、先輩の活躍も励みになりますよ。(木村)
仕事やプライベートで悩むことがあっても1人で抱え込むことはなく、相談できる人がたくさんいるので安心。色々な場を通じて育んだ人間関係は私の宝物です。(桝本)

【職員とその家族まで大切に】「職員は家族」。だから手厚い制度で守りたい

今からご紹介する〈家族手当〉は私の入職当時からあった制度です。中身は年々ブラッシュアップされ金額も拡充。現在は第1子に1万円、第2子に2万円、第3子に3万円が毎月支給され、第3子以降は1人につき毎月3万円が加算されるようになっています。ちなみに私は3児のパパなので毎月6万円をいただいており、今となっては我が家に欠かせない手当となっています。この制度が生まれた背景には「職員は家族」という当金庫の想いがあり、大切な家族が困らないように手厚いサポート体制が整えられています。また、同様の考えのもとに制定されたのが〈遺族育英支援金制度〉です。これは在職中に職員が死亡した場合、本人が扶養していた子どもに支援金が支給されるもの。中学生以下の子どもなら1人につき毎月5万円が、高校生以上の子どもなら1人につき毎月10万円が大学卒業まで支給されます。万一の時にも子どもたちを路頭に迷わせる心配がないのはありがたい限りです。

また、但陽には職員専用のキャンプ場があり、そこで年1回開催されるのが〈ファミリーキャンプ〉です。子育て世代の職員が集い、泊りがけでBBQや宝探し、花火、鮎のつかみ取りなどを楽しむのですが、なんと費用負担はゼロ。この夏は30組ほどの家族が集まり、もちろん我が家も参加しました。普段、子どもに働く姿を見せる機会は少ないですが、ファミリーキャンプのおかげで「パパの会社のお友達だよ」と部下や同僚を紹介することができ、子どもたちも「会社にお友達がいるんだ」「楽しそう」と大人になること、働くことにとても前向きなイメージを持ってくれています。

最後にもう一つ、〈リーダーシップアンケート〉を紹介させてください。評価は通常、上司が部下に行うものですが、但陽では部下が上司を評価する制度があります。匿名で声を上げることができ、内容を上司に知られて気まずい……なんてことはありません。私たち役職者も部下の声をヒントに言動を見直すきっかけになりますし、何より職場の風通しが良いのはこの制度のおかげだと思っています。あ、それともう一つ!渉外担当者には1年目の研修中から〈渉外手当〉3万円が支給されるので、安心して社会人としての第一歩を踏み出せるのも但陽の魅力だと思います。(本吉)

【子育てを応援する制度・協力的な社風】職員同士が思いやる風土があるから働きやすい

現在、私は3歳と1歳の2児の育児と仕事を両立しています。といっても私が特別に優秀というわけではなく、それは但陽の温かい制度に支えられているからなんです。

〈産休・育休〉の取得は法律で定められていますが、周囲の理解や前例がないと使いにくいもの。その点、但陽は課長や役席の方々も2度、3度と育休を取得され、職場に復帰されています。こうした先輩方の働き方を見てきたからこそ、私も安心して2人の子どもを出産することができました。また、復帰後は〈短時間勤務制度〉を利用でき、3歳まで延長可能。私は第1子では時短勤務を利用しなかったのですが、第2子では迷わず利用。保育園に通うストレスで夜泣きを繰り返す長女を見て「次は必ず使う」と心に決めていました。このほか、当金庫には〈子の看護休暇〉があるので、子どもの体調不良や健診などは自身の有休を消化することなく休むことが可能です。

そして、本当にありがたいのが〈自宅や保育園の場所を考慮した配属〉です。なんと私は自宅⇔店舗⇔保育園、すべてが目と鼻の先と言っていいほど好立地に住んでいます。雨の日も車で子どもを園に送った後、徒歩で出勤しても十分間に合う距離。忙しい朝でも心にゆとりをもって子どもと向き合い、穏やかな気持ちで職場に向かえるのでとても助かっています。さらに〈応援体制〉が整っているのも但陽の特徴です。支店の職員が不足する場合は本部職員によるバックアップを受けることができるので、業務が立て込んでいるのに16時で帰らなければならない……という時も、安心してお任せすることができます。

最後に、一人の働く親としての心のうちを少しだけお話させてください。様々な制度があって、周囲も快く協力してくれる環境でも、仕事を残して帰宅する時はやっぱり心が痛みます。どうしても申し訳ないと思ってしまうんですよね。でも、そんな時は「次は私がみんなのために頑張る」と心に誓い「今は助けてもらっているけれど、子育てや介護で誰かが困った時は必ずカバーするからね」と思いつつ、帰路についています。私を含め、誰もが安心して家庭と仕事を両立する道を選べるのは、但陽にはこうした想いが先輩から後輩へと受け継がれる風土があるからではないかと思っています。(木村)

【役職員の交流が団結力ある社風を育む】店舗を超えた人脈が成長を後押ししてくれる

但陽の特徴を一つ挙げるとすれば、それは年次や役職を超えてチームワークがいいところではないでしょうか。なぜ、こうした風土が培われるかというと、入社すぐの〈合宿研修〉、そして〈独身寮〉があるからだと私は思っています。まず〈合宿研修〉では同期と一緒に約1週間、寝食を共にし、金庫のこと、金融機関の業務などについて学ぶのですが、この間に育まれるのが同期の絆。この信頼関係は異なる店舗に配属された後もずっと続くので、単なる同期から悩みや不安があればいつでも相談できる大切な仲間になると感じています。

さらに〈独身寮〉があることで、店舗の異なる先輩との距離も近くなります。但陽は原則、独身の男性職員は寮に入るので結婚するまでは全員が寮暮らし。私も入職前は寮に入ることに不安を感じていましたが、実際に入ってみると居心地の良さにびっくり(笑)。自分の部屋というプライベート空間はありつつ、掃除や食事は寮母さんにすべてお任せ。その快適さにすぐになじんでしまいました。寮での人間関係も決して堅苦しくなく、逆に色々な店舗の若手職員と交流できるので気軽に相談できるメリットの方が大きいと思っています。私は〈部活動〉にも参加し、野球部に所属しているのですが、野球を通じた関係性は普段の職場とは違うノリというか、特別な親しみやすさがあり、とてもいいなと感じています。

また、社内行事が盛んなことも当金庫の魅力です。独身寮の寮生を対象とした〈ゴルフコンペ〉が半年に一度、ほかに全役職員が参加するコンペもあり、ゴルフの後は会食やBBQで親交を深めます。コロナ禍で一時的に中断されていた〈運動会〉や〈誕生会〉も再開され、私は今、運動会で披露するダンスの特訓中。あるアイドルグループのヒット曲をみんなで踊る予定です。運動会は1人1競技への参加が必須なので、店舗を超えた職員同士がつながる場にもなっています。一方、誕生会は全店舗から同じ誕生月の職員が集まり、理事長と会食しつつお祝いしていただける場。一般企業で社長と社員が会食するなんて、あまりないですよね?でも、但陽にはそれがあるんです。すべての役職員が色々な場所で交流できるので、困ったことがあればいつでも、誰にでも相談できるのは本当に心強いと感じています。(桝本)

学生の方へメッセージ

私たち但陽は、地域に根ざした金融機関である“信用金庫らしさ”にとことんこだわり、本業である金融業務のみならず、さまざまなシーンで地域との関わりを深めています。

その一つが、ボランティア活動。車椅子を利用されている方の移送サービスや独居高齢者宅を定期的に訪れるケア訪問など、但陽ボランティアセンターでの日常的な活動に加え、先日行われた地域のマラソン大会では、職員の半数を超える数百人の職員が自主的に参加し、大会運営をサポートしながら地域の活力になれる喜びを味わいました。このような関わりを通して、地域の方々や行政から、“なくてはならない金融機関”と評価されています。

学生の皆さんの就職についても、就活セミナーを開催し、その活動をサポート。人事としての視点や考えを生かして、選考で大切なポイントを伝えたり、アドバイスを行ったりしています。それもこれも、目の前の相手の役に立てること、喜んでもらうことを追求する但陽ならでは。選考では、皆さんの今の能力を確かめることではなく、皆さんの本質やポテンシャルを引き出すことを大切にしています。ぜひ、自分の素直な想いを伝えてほしいですね。活躍のフィールドが当庫であってもそうでなくても、皆さんの望むキャリアの実現に向け、精一杯サポートします。

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「選考では但陽が第一志望であるかどうかに関わらず、どんな仕事がしたいのか、どんな将来を描いているのか、自分の言葉で話してほしいですね」と人事担当の西村さん。

マイナビ編集部から

3人の先輩たちが語ってくれた制度の数々、学生の皆さんはどう受け止めただろうか。その手厚さに、ここまでしてくれるのかと驚いた人もいるだろう。なぜ、但陽がこれほど職員を大切にするのか。その答えは同金庫のパーパスにある。

「役職員とお客様の満足、『何をすれば喜んでいただけるか』を追求し、地域の持続的発展に寄与する」ことが金庫の存在意義となっており、経営陣は職員が満足して働ける環境を整えることを使命としている。昨今の物価高を受け、初任給の引き上げや基本給のベースアップを早々に実施したのも、その表れ。先行きが不透明な時代だからこそ、「職員に安心して働いてもらいたい」「但陽に勤めて良かった」と思ってもらえる取り組みを次々実現している。こうした金庫の姿勢は客観的にも評価され、人を大切にする会社について書かれた『日本でいちばん大切にしたい会社』(坂本光司著・あさ出版)にも掲載されている。

実際に制度を利用する先輩職員の声を聞き、それらがいかに安心感や働きやすさ、社内の風通しの良さにつながっているかがよくわかった。職員が安心して気持ちよく働ける、そんな社風だからこそ「お客様の喜びに繋がるサービスの提供」といった好循環を生んでいるのだと感じた。但陽の魅力をより深く知るためにも、企業研究では同金庫のリアルを知る活動を意識してみてはどうだろう。

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「よろず相談所」として目の前のお客様に喜んでもらうために尽力する職員、そんな職員が安心して働ける環境を実現したいと考える但陽信用金庫の温かさを実感させられた。

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