私は毎年、新入社員に「失敗はどんどんしてください」という言葉を伝えています。売り場づくりや商品開発、仕入れなど、これらは実際に自分でやってみないとわからないことだらけです。そのため最初は失敗からスタートしてもらって問題ありません。その失敗を自分の糧にしてもらえれば、それでよいと考えています。今回ご紹介した3名の社員は2022年入社とまだ日は浅いのですが、それぞれが非常に存在価値のある大きな仕事をして活躍しているのは、当社の「失敗してもいい。チャレンジしよう!」という社風や育成方針によるものだとも思います。
当社では「顧客満足と従業員満足はイコールである」という方針を掲げています。これまで小売業に対するイメージは残業の多さなど、ネガティブなものが中心でしたが、スズキヤでは社員の一人ひとりがプライベートも充実させられるよう、様々な改善を行ってきました。また新人研修についても会社全体で研修カリキュラムを設定。自分の足りない部分を自覚して、そこを一つひとつクリアしていくプログラムになっており、店舗や部門による成長の差が出ないように工夫しています。このような社風・制度をぜひ活用してもらい、「他にはない、何度も行きたくなる魅力的なスーパー」を一緒に作っていきましょう。
(人事総務部課長 本橋)