最終更新日:2025/5/2

大東京信用組合

  • 正社員

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域に密着した金融機関として、お客さま一人ひとりに寄り添ったサービスを提供する

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大信だからできる地域貢献。お客さまとの信頼関係構築を第一に

地域に暮らす人々や企業を支え、多彩な金融サービスを提供する大東京信用組合。お客さまに真摯に向き合い信頼関係を築いてきた先輩職員たちに、入組の決め手や仕事のやりがい、今後の目標について聞きました。

■金子 友紀さん(2022年入組)※写真左
亀戸支店 渉外課

■峯 汐里さん(2022年入組)※写真中央
田町駅前支店 業務課

■神保 美葉佳さん(2022年入組)※写真右
銀座支店 渉外課

大東京信用組合の魅力

「お客さまは行っている事業も考え方も様々で、毎日新鮮な思いで仕事に向き合うことができます。本音で語り合えるお客さまも増えました」(金子さん)
「一緒に働く職員のみなさんが温かい職場。困っていることがあれば必ず誰かが助けてくれます。質問したこと以上の答えをもらえて、早く成長できる環境です」(峯さん)
「これまでは度々先輩のサポートに助けられてきました。今度は私が学んだことを後輩に発信していく番。若手のアイデアを尊重してくれる風土があります」(神保さん)

企業の未来を信じ、将来へとその事業をつないでいくための方法を一緒に考え、最適な道を選ぶ

以前から金融業界に漠然とした関心を持っていたことから、就職活動を機にさまざまな銀行や信用組合などの会社説明会に参加。自分に合っている環境を探していく過程で出会ったのが大東京信用組合です。職場見学に参加した際に目にした、お客さまと職員のみなさんが親しげに話す様子に惹かれ、ここで働きたいと決意しました。

金融に関する知識ゼロからの入組でしたが、入組前に通信教育と研修を通じて預金や融資の仕組みを学び、人とのコミュニケーションによって適切な提案ができることを実感。さまざまな立場の人と話す機会を持ちたいと考えていた自分にとって、やりがいを感じられる仕事になると思いました。
入組後は現在勤務する亀戸支店に配属となりましたが、その後も定期的にフォローアップ研修が行われる制度に助けられています。お客さま対応のロールプレイングも度々行われ、同期がどのようなアプローチをしているのかを見る機会もあり、営業スタイルの幅が広がりました。

亀戸支店のお客さまは、個人が6割、法人が4割くらいですが、みなさん下町気質で人間関係を大切にする方ばかり。私たち新人はまずお客さまのお話を聞いて、お互いを知ることから仕事をスタートさせていきます。
知識が浅いうちはお客さまを不安にさせないよう、自己判断で答えるのではなく、わからないことがあれば素直に「わからないのですぐに調べます」と伝えて正直に向き合っていくことを大切にしてきました。誠実な対応を心掛けることによって、お客さまとの心の距離も近くなっていったように思います。

初めて一人で対応したのは、資金状況が厳しい法人からの融資依頼でした。そのときは法人の事業内容やこれまでの実績、そして将来性に対してしっかり現状を分析し、根拠のある資料を用意できたことで、融資へとつなげられました。
法人の方々の熱量、未来への希望を形にできたと感じ、信用組合の仕事の存在意義を目の当たりにできたことで、自分にとっても大きな自信になりました。
以来、多くのお客さまと向き合ってきましたが、個人のお客さまの相続や年金の対応、さまざまな金融商品への質問など求められる知識は多様です。お客さまのどんな質問にもすぐ答えられるようになることが今の目標。当組合が行う通信教育を活用しながら知識を習得し、お客さまの事業や暮らしに貢献していきたいです。
【金子友紀さん】

お客さまと渉外担当者がスムーズに手続きを進められるよう、わかりやすい資料を用意してサポート

業種を絞らず視野を広く持って就職活動を進めていく中、合同説明会で大東京信用組合の話を聞く機会がありました。説明を担当している方の雰囲気が良く、働きやすそうな印象を受けたことが大信への入組を考えたきっかけです。
お金を扱う仕事に不安もありましたが、研修制度が手厚くしっかり勉強できる環境があると聞き、思い切って挑戦してみようと思いました。

大信では入組3年目まで定期的に研修が行われます。経験に合わせて研修内容も高度になっていくので、自分のレベルアップを実感できる環境です。新人時代は理解できなかった金融の仕組みも、いつの間にか自分の知識としてしっかり身についています。
また配属先で先輩や上司が丁寧に実務を教えてくださったり、私を気遣って声をかけてくださったことも、安心して学び、成長できた大きな理由となっています。

私が配属されている業務課は、融資や預金の書類処理や窓口でのお客さま対応、債権管理や融資物件の調査などを担当しています。その中でも私は融資事務として、渉外課の職員がお客さまのもとで契約してきた書類を確認し、必要資金をお客さまに振り込むまでのオペレーションを行っています。
渉外の担当者が使用する書類やオペレーションは融資商品によって異なります。また融資と一言で言っても、どのような目的で利用を考えているか、どれくらい資金が必要かはお客さまそれぞれです。
その状況をしっかり想像し、渉外担当が間違いなくお客さまと契約を結べるように、事前に書類をわかりやすく揃え、サインや捺印が必要な箇所には付箋をつけ、場合によっては記入例も用意するなどの工夫をしています。
融資を希望するお客さまは急を要していることも多いので、スムーズにやり取りができるようにするのが私の役目。先輩に融資事務としての準備やオペレーションのコツやアドバイスをいただきながら、渉外担当とお客さまをつなぐお手伝いをしていきたいです。

今は担当している融資事務の業務を完璧といえるまでに身につけることが目標です。そのうえで、業務課には他にもさまざまな仕事があるので、関わったことがないことにもチャレンジし、担当の幅を広げられたらと思っています。
まだまだ先輩に助けられてばかりですが、これからは私も後輩を支え、頼られる存在になれるよう大信で実施している通信教育も活用しながら、知識を磨いているところです。
【峯汐里さん】

日々の会話からお客さまの課題や不安をキャッチ。先回りして必要な情報やサービスを提案していく

学生時代は個人経営のラーメン店で4年間アルバイトをしていました。そこで会計や売上管理までを任されたことから、店長が管理しやすいように帳簿の記入を工夫するなども行っていました。そんな私の行動を見た店長から「助かっているよ」と言われ、充実感を得られたことが、将来の方向性を決めるきっかけとなりました。
コツコツと情報やデータを積み重ねることで、がんばっている個人店などの小さな組織を助けられるような仕事をするには、どんな業種がいいのだろうかと思っていた矢先に、大東京信用組合の会社説明会に参加して「ここだ!」と思いました。

入組1年目は業務課として窓口業務に就き、銀座支店にいらっしゃるお客さまの預金などの対応をしていました。お客さまとのコミュニケーションにもやりがいを感じていましたが、ジョブローテーションで渉外課の先輩の業務に同行し、“担当者”としてお客さまに金融商品の提案をしている姿を見て、自分のやりたいことはここにあると感じ、キャリアチェンジのアピールをするようになりました。
お客さまから「大信さん、よろしくね」と声をかけていただき、地域の法人や個人事業主の方と深く関わっていける、そんな働き方がしたいと思いました。

翌年には希望が叶い渉外課に配属となり、銀座にある飲食店やエステ・ネイルサロン、小規模なIT企業やデザイン事務所、さらに古くからその地に住む個人のお客さまなどを担当しています。
窓口担当時代はお客さまが目的を持って当支店にいらっしゃいますが、渉外課はこちらからお客さまにアプローチする立場。そのためお客さまとの向き合い方が異なり、私自身がお客さまの事業や考え方をよく知ることから仕事が始まります。
たくさん言葉を交わして相手を知り、信頼関係を築くことに加え、お客さまが求める金融知識を提供する力も必要です。お客さまが事業を行っている業界のトレンドや同業他社の動向なども学び、それらの背景を踏まえて経営状況に合ったサポートができるようなスキルを磨いていくことが、よりよい提案につながっていくと思います。

個人、法人にこだわらず、地域の人たちとの関わりを多く持ち、大信の魅力を知っていただくことも渉外を担当する私たちの役割です。幅広いニーズに答えられる金融知識を身につけ、みなさんの事業や資産の成長を応援できるようになることを目標にしています。
【神保美葉佳さん】

学生の方へメッセージ

お客さまと職員の距離が近く、お互い親身になってコミュニケーションを取れる関係が私たちの強み。仕事をする上での楽しみにもなっています。
金融機関で働くというと、入組前に基礎知識や資格を身につけておかなければならないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、知識も資格も入組してから学べば大丈夫。それよりも大切なのは、人と話すことが好きなことだと思います。学生のうちにいろいろな経験をして、話題を広げておきましょう。
【金子さん】

業界をしぼった就職活動もいいですが、私のようにいろいろな業種、企業を見て意外な出合いが自分の将来を変えることもあります。可能性を狭めずに、知らない分野でも気になるところは調べていくことをおすすめしたいです。
大信は地域に密着した金融機関です。人のために何かしたい、そんな考えを持つ方々がたくさんいる環境でもあります。この思いに共感できる人は活躍できると思いますよ。
【峯さん】

企業名や業界にこだわりすぎず、広い視野を持って世の中にはどんな仕事があるのかを調べてみましょう。自分が長く働ける環境や仕事を想像しながら、企業研究を進めていくといいですよ。
またその会社で自分は成長できるのかを考えることも会社と自分の相性を見る上で大切なポイントになります。私には優しい先輩やお客さまに囲まれて、ゆっくり成長できるこの大信の環境が合っていると感じています。
【神保さん】

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社内での意見交換も多く、それぞれが担当するお客さまにより良い提案ができるようアイデアを出し合える関係がある。常に相手のために考え、動くことができる職員たちだ。

マイナビ編集部から

1952年に設立された大東京信用組合。信用組合の「相互扶助」精神で成り立つ金融機関として、東京都内一円に41の店舗を展開している。組合員である中小企業や小規模事業者、地域に暮らす人々の利益を第一に考え、その発展に金融機関として貢献していくことをミッションとして、さまざまな金融サービスを提供している。

「地域に密着し地域社会に奉仕する」ことを理念とし、組合員と職員との間に「心・ふれあい」の信頼関係を大切にする同組合。お客さまを第一にするという考えが、職員一人ひとりに根付いている。
今回の取材した3名の職員からも、地域の人たちと真摯に向き合い、個々の考えを尊重しながら最適な提案をしていくことに、確かなやりがいを感じていることがうかがえた。

同組合では、お客さまに頼られる職員育成のため、業務に欠かせない知識を身につける通信教育や資格試験の受講・受験の支援、さらに自分のキャリアに必要となる任意の知識を学べる教育制度などを用意。モチベーションを高くして知識をアップデートしていける環境を整えている。
また完全週休二日制や連続休暇制度、家賃補助など福利厚生の制度も充実。転居が必要な異動もないため、安心してその地に腰を据えてお客さまの発展を間近で見守りながら、自分自身も成長していける。長く地域に貢献し、活躍したいと考える人にぴったりの環境がある。

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大信(ベストパートナー・バンク)。身近で頼りになる存在を目指し、地域に密着した金融機関として多彩な金融サービスを提供。組合員の発展に貢献している。

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