最終更新日:2025/4/25

大下産業(株)

  • 正社員

業種

  • プラスチック
  • 自動車・自動車部品
  • 医療用機器・医療関連
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • 日用品・生活関連機器

基本情報

本社
広島県
PHOTO
  • 役職
  • 技術・研究系

製品開発の全てに携わることのできる仕事

  • K.S
  • 2004年入社
  • 43歳
  • 広島工業大学
  • 工学部機械システム工学科
  • 技術本部 技術部 開発技術課
  • プラスチック製品の開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名技術本部 技術部 開発技術課

  • 勤務地広島県

  • 仕事内容プラスチック製品の開発

現在の仕事内容

開発技術課に所属し、プラスチック製品の開発から量産に関わる色々な仕事をしています。
具体的には新しい製品の見積りから始まり、顧客との製品仕様の打合せ、金型仕様の検討、金型の製作、金型を使用した試作、試作品の測定や機能評価、金型の調整、治具の製作、作業手順書の作成などを経て量産となりますが、この一連の業務を開発技術課にて行っています。弊社では毎年50~70件の新製品を量産化していますので、それら全ての製品を、計画通りに完成させる為の開発技術課での開発業務の管理も行っています。また、量産化された製品についても、品質改善やコストダウンなどを目的とした改善活動を行っています。


仕事をするうえで心がけていること

プラスチック成形の品質や生産性において、”金型”の仕様や品質がとても重要になります。
金型は製品毎にオーダーメイドで製作しますが、同じ形の製品を作る場合でも、成形メーカーによって全く違った仕様でつくることができるため、他社との技術力の差が表れるやすいところだと思います。 そのため製品開発の際には、この金型の仕様にとことんこだわることを心がけています。金型は一度作った後で修正を行うのでは効率が悪いため、事前に不具合を予測して、金型へ対策を盛り込んでおく事が重要になります。その方法には3Dプリンターを使用した試作品での検証や、流動解析ソフトによる成形不具合のシミュレーションなどがありますが、特に重要なのは過去の類似製品などで培った独自のノウハウを盛り込むことです。この様に、どうすれば品質の良い製品を作れるか、どうすれば生産性の良い仕様にできるかを考え抜いて金型を製作します。そして、その金型で狙い通りの成形が行えた時に大きな達成感を得ることができるところが、私がこの仕事で気に入っているところです。


今後の目標

入社から20年以上、開発技術課で製品開発に携わってきましたが、未だに自分にもっと知識や能力があれば仕事をうまく進めることができたのに、と感じてしまうことが多くあります。やはり年齢に関係なく向上心を持って知識や技術を深めて成長していくことが大切だと思いますので、その為の努力を続けること、そして一つ一つの仕事のクオリティを向上させ、より高いレベルで開発業務を行えるようになる事がこれからの目標です。


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