最終更新日:2025/5/8

新日本建設(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 住宅
  • 不動産

基本情報

本社
千葉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自社開発マンションづくりに携わる3人の挑戦と成長。新日本建設ならここまでできる!

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開発・施工管理・設計の仕事の魅力、やりがい!

建設事業と開発事業を融合させた総合建設デベロッパー「新日本建設株式会社」。開発・施工管理・設計部門で活躍中の社員3名に入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標等について伺った。

開発事業本部 建築企画第二部 主任 阿部雅哉さん(写真右 2019年キャリア入社)
第三工事本部 工事第二部(施工管理職) 副主任 若菜愛実さん(写真中 2020年入社)
建設営業本部 設計部 設計第一部 土井久海さん(写真左 2023年入社)

社員は語る

「当社の開発の魅力は、企画の段階からお客さまへの引き渡しまで、全てのプロセスに一貫して関わることができる点。これも『自社製販一貫体制』ならではです」(阿部さん)
「残業は多くても1時間半~2時間程度。土日は旦那さんと美味しいものを食べに行くなど、仕事もプライベートもかなり充実しています」(若菜さん)
「私は入社1年目に1級建築士試験に合格。試験の前には仕事量を減らしてもらうなど、会社にもバックアップしてもらいました」(土井さん)

マンション建設の“プロジェクトマネージャー”として活躍中!大切なのは「お客さま目線」(阿部さん)

学生時代スポーツ系の学部に所属していた私は、「努力の成果がカタチに残る仕事がしたい」「人々の暮らしに一番近いところに関わりたい」との思いから不動産業界を志望。同業他社で経験を積み、2019年に当社に入社しました。当社への転職を決めた理由としては、用地の取得から企画、設計、施工、販売、そしてアフターサービス、管理まで全てのプロセスを一貫して手掛けている点や、自分が生まれ育った地元・千葉県に仕事を通して貢献できる点に魅力を感じたことが大きかったですね。

2019年に入社後は建築企画第二部の一員として、分譲マンション「エクセレントシティ」の商品企画や事業推進に携わっています。仕事の流れとしては、土地の仕入れが完了した段階で全体的な開発コンセプトを策定するところからスタート。自分の足で現地を歩いたり、地名の由来を調べたりと、土地の歴史や文化を汲み取りながら、今の時代にふさわしいコンセプトを構想していきます。コンセプトが決まった段階で、設計と設備仕様や建物のデザイン、間取りの検討を行います。建物の工事が始まった後もスケジュールや予算の管理、販売活動に向けたモデルルームの立ち上げ、販売資料の監修、最終引渡しに向けた内覧会の段取りまで一貫して携わります。一言でいえば、マンション建設の”プロジェクトマネージャー”のような役割です。

仕事を進める際に心掛けているのは、「お客さま目線」を忘れないことですね。自分の手掛ける物件が、本当にお客さまのためになっているかどうかを熟考し、最善を尽くすようにしています。調整に苦労する場面も少なくない分、内覧会に参加されたお客さまの嬉しそうな顔をみることができたときには大きな責任とやりがいを感じられる仕事です。

2023年には主任に昇格。現在は部下2名の育成にも携わっています。育成にあたって大事にしているのは、あまり教え過ぎないこと。知識やスキルは自分の身体で吸収することによって、はじめて身になります。必要なアドバイスはしますが、若手にはできるだけ自由に伸び伸びと仕事に取り組んでもらうようにしています。今後の目標は、新日本建設の認知度、ブランド力向上に貢献することです。そのためにも質の高いデザイン性の優れた物件をつくりあげていきたいと思っています。

目指すは当社初の女性現場所長!資格取得など社員へのバックアップ体制も魅力!(若菜さん)

大学では建築学を学びましたが、建物づくりそのものが面白くなり、施工管理の道を選択。就職活動では約20社のゼネコンを受けました。新日本建設を志望したのは、私の祖父が当社にマンション建設を依頼した地主だったから。他社にはない親近感があったのです。「当社が女性の施工管理者を採用するのは今回が初めて。ぜひうちに来てください」と言われたことも決め手になりました。約30人採用された工事部の新入社員のうち、女性は私一人だけ。不安はありましたが、「自分が女性施工管理者の先駆者になる!」という気持ちの方が勝っていました。

2020年に入社後は都内の特別支援学校や自社開発マンション「エクセレントシティ」、千葉のビジネスホテル、小学校の校舎・体育館など、多彩な建物の新築現場等を経験。環境整備や施工写真の撮影からスタートし、建築資材の確認作業、朝礼での作業内容や注意事項の説明と、先輩社員の手厚い指導のもと仕事の幅を着実に広げてきました。現在は横浜市内の「エクセレントシティ」の新築現場を担当。この現場の現場監督は所長と次席、私の三人ということもあり、図面のチェックや品質管理を含め、「できることを全てやり尽くすんだ」という覚悟をもって仕事に臨んでいます。

原価管理など覚えなければいけない知識・スキルもまだまだありますが、自らの成長を実感するのは、現場の流れに関する理解が深まり、仕事の段取りを自分で組めるようになったこと。足場を解体し外装が見えた瞬間、そして、物件の引き渡しの際にお客さまが喜ぶ姿をみられたときには大きなやりがいと感動を味わうことができる仕事です。2023年には「1級建築施工管理技士」の資格を取得。試験の1週間前からは現場を離れ、本社で過去問対策に専念させてもらうなど、会社のバックアップを受けることができたのはありがたかったですね。また、DXや業務効率化に関する若手の意見、アイデアを経営層に伝える機会が与えられているのも魅力です。

私事にはなりますが、2024年に結婚したこともあり、仕事もプライベートもますます充実しています。今後の目標は、「当社初の女性現場所長」になることです。将来的には、現場所長と子育てを両立し、当社における女性活躍のロールモデルとして成長していければと考えています。

自社開発マンション「エクセレントシティ」の設計に挑戦!(土井さん)

学生時代は工学部建築学科で意匠設計の勉強に取り組んでいました。就職活動では、自己表現に重きを置くアトリエ系建築設計事務所よりも、「ユーザー目線に立った、住みやすいマンションをつくれる会社」を軸に企業研究を展開。「自社製販一貫体制」を展開している当社なら、施工担当や販売担当の意見を取り入れながら、自分のやりたい設計ができるんじゃないか――。こうした思いから、入社を決めた次第です。

2023年に入社後は設計第一部に配属。自社開発マンション「エクセレントシティ」の設計に携わってきました。具体的には、千葉、東京、神奈川で建築した3つの物件で、確認申請図や実施設計図といった図面の作成と、各自治体との協議等を担当。図面に関しては、建物周りの外構や緑地、階段等の詳細設計や、基本立面図・平面図の修正等を手掛けています。一方、自治体との協議に関しては、設計内容が各自治体の条例に適合しているか否かを確認。フィードバックを受けて修正を反映していきます。

仕事をする上で心掛けているのは、自分の思い違いでミスや失敗をすることのないように、わからないことや困ったことに直面したら、上司や先輩にすぐに質問・相談すること。皆さん、丁寧なアドバイスをくれますし、「一緒に頑張っていこう」というスタンスで接してくれるので、本当に仕事がしやすいですね。長い時間をかけて取り組んできた図面が仕上がったとき、自治体との協議を一人で完了できたときには大きなやりがいを感じられる仕事です。自分が設計に携わった物件はまだ着工中なのですが、今後、竣工を迎えたら、さらなる感動を味わうことができるはずです。

当社の魅力は、若手が多く、和やかな雰囲気が浸透しながらも、落ち着いて仕事ができる環境が整っていることだと思います。2024年には会社設立60周年記念イベントとして開催された「大運動会」に参加。あまり接点のなかった部署の先輩方や現場で働く社員とも親交を深めることができました。私自身の今後の目標はわかりやすい図面を効率的に書けるようになること。後輩からのどのような質問にも的確に応えられるようになることです。設計部内で行われている現場研修や、日ごろの設計業務を通して部材の納まりなど、現場に即した知識・スキルを磨いていきたいと思っています。

学生の皆さんへのメッセージ

【阿部さん】
企業研究に当たっては待遇など条件面に注目しがちですが、「熱意を持って打ち込める仕事」かどうか。この“軸”を忘れずに会社選びを進めていただきたいと思います。当社は「自社製販一貫体制」を導入していることもあり、各部署の距離感が近いのが特徴です。他の部署の仕事を知る機会もたくさんあり、飛躍的に成長できる環境が整っています。

【若菜さん】
就職活動では、なかなか思い通りにいかず苦労する場面も少なくないと思いますが、諦めることなく会社選びを進めていただきたいと思います。努力を重ねていくうちに、自分に合った会社に出会えるはずです。当社の魅力は、建築に関する知識ゼロからプロフェッショナルを目指せること。 未経験でスタートした先輩社員もバリバリ活躍しています。

【土井さん】
私自身もそうでしたが、就職活動では「自分をよく見せよう」と思うあまり、本当にやりたいことを見失いがちです。その意味でも、自分自身を見つめ直し、やりたい仕事を明確にすることが大切だと思います。設計が好きな方、仲間と協力して仕事ができる方と一緒に仕事がしたいですね。

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風通しの良い社風が浸透。営業・開発・企画・設計・工事・販売・アフターの組織が本社ビルにあるため、いつでも気軽にコミュニケーションを取ることができる。

マイナビ編集部から

「自社製販一貫体制」のもと、土地の仕入れから企画、設計、施工、販売、アフターフォローまで、すべてのプロセスを一貫して手掛ける総合建設デベロッパー「新日本建設株式会社」。開発、施工管理、設計部門で活躍中の中堅・若手社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、「コミュニケーション力」の高さだった。専門的な仕事内容についても、仕事にかける思いについても、筆者の意図や理解度を考慮しながら、実に明快かつわかりやすい言葉で語ってくれた。こうしたことが当たり前にできるのは、風通しの良い社風のもと、日頃からさまざまな部門・部署のメンバーとコミュニケーションを重ねているからではないだろうか。こうした些細な点にも、「自社製販一貫体制」を追求している同社の強さを垣間見えた気がしたのである。各専門分野の知識・スキルを高めるだけでなく、人間的にも大きく成長できる会社といっていいだろう。
デベロッパー・建設業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、若手のうちからチャレンジングな仕事に挑戦し、飛躍的に成長したい方。転勤のない会社で地元のために貢献していきたいという志をお持ちの方にも企業研究をお勧めしたい会社である。

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本社・現場を問わず、多くの若手社員が活躍中!若いうちから責任ある仕事、現場を任せてもらえる環境が整っている。転勤がなく、首都圏で働き続けられるのも大きな魅力。

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