最終更新日:2024/8/6

(株)タマディック (TAMADIC)

業種

  • 機械設計
  • 自動車・自動車部品
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 半導体・電子・電気機器
  • 機械

基本情報

本社
東京都、愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

設計やプログラミング、製作などものづくりで幅広く活躍できる点が魅力です!

  • 機械系 専攻の先輩

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希望職種配属率90% “チャレンジしたいこと”に取り組める!

希望の分野への配属がかないやすい上、自らの頑張りで活躍のフィールドを広げていける。まさにエンジニアを「生涯の仕事」にできる環境です。

(写真左から)
●Makoto S./自動車事業部/2014年入社
高専で機械工学を学び、タマディックに入社。現在は大手自動車メーカーの、塗装ラインロボットのデジタル検討業務に携わっている。

●Kenta S./自動車事業部/2018年入社
大学では機械やロボットを中心に学び、その知識をいかすために入社した。自動車部品用測定器の設計・製作担当として活躍中!

※所属・仕事は取材時の内容です。

タマディックのココがおすすめ!

仕事の幅の広さです。私も設計希望で入社し、さまざまな経験をさせてもらう中で、現在の業務であるオフラインの検討が向いているなと実感できました。(Makoto)
若手からベテランまで幅広い年代のエンジニアから刺激を受け、職場の雰囲気もバツグンです。設計だけでなく、組付までできたことは、入社後のうれしい発見でした。(Kenta)
年末に泊まりがけで忘年会をしたり、花火を見に行くなどのイベントを開催している部署も。自由参加ですが、かなりの人数が集まるんですよ!(写真:自動車事業部新人歓迎会)

目標とする先輩たちを追いかけ、ゆくゆくは新たな道を切り開いていきたい!

エンジニアリング会社の中でも、高専卒や女性エンジニアが多数活躍している点に惹かれて弊社を志望しました。

現在は自動車の塗装ライン用ロボットが決められた範囲や条件、時間内で作業ができるかどうかといった、動きを検討する業務を任されています。塗装といっても水やサビから守ったり、振動を防ぐなど目的はさまざまですし、クルマのどの部分を塗装するかということも大切。それにより使うロボット自体も違えば、動かし方なども変わってくるため、そうした条件を考慮し、いかに正確に塗装できるかのティーチング(PC上でプログラムを作成し、ロボットに転送する)をしていきます。
実際に塗装してみないとわからない部分も多い中、経験を重ね修正の少ないプログラミングができた時に仕事のやりがいを感じます。そして無事にラインが動いている様子を見たときの達成感は格別です!

高専での5年間で身に付けた「考える力」や「ものづくりマインド」は大いに役立っていると思っています。
また仕事に関しては結婚・出産などのライフイベント後も長くエンジニアとして活躍している先輩たちの姿を見て、“私もこうなりたい”と目標にしています。

今後の目標は、とにかくいろいろなことにチャレンジし続けていくこと。専門分野に関してより深い知識を習得するとともに、他の分野の考え方なども身に付けることができればと思っています。たとえば塗装関連でも、生産準備や工程計画など、新しい分野に、私の力で入り込めるくらいになれればベストです。(Makoto)

基礎から学べる上、設計から組付までトータルにできる。

クルマが好きで、開発や製作に関わるのが夢でした。その中で弊社は設計の深い部分まで任されている上、若手が多く、職場の雰囲気が良い点が入社の決め手となりました。

現在、私が携わっているのはハイブリッドカー用のモーターやインバータに使われる、モジュール(ユニット部品)の電流や電圧等を測定する専用機(測定器)です。表示される画像や測定されたデータが正確かどうかを調整する業務に加え、機械の組付も担当しています。トータルに対応することで完成までの流れがわかる上、お客さまの工場に据付け・調整に行く機会も豊富。“おそらく、この車種に使われるのだな”と想像しながら、うれしい気持ちになっています。

入社2年目から責任ある仕事を任されているのは、弊社に人を育てる体制が整っているからにほかなりません。入社時には半年ほどの研修があり、そこでは5名ほどのチームで治具の作成から実際のものづくりまでを体験。設計とはどんな仕事かを実感することができました。
同期との絆も深まり、今でも豊田市内に住んでいる20名ほどの同期と頻繁に連絡を取り合い、時にはクルマ好きの仲間とドライブに出かけたりしています。
また配属後はエルダーの先輩が付き、設計の基本や社内のルールについて詳しく教えてもらえたのも良かった点です。

今の私の仕事は3DCADで配線図などを描くこともあり、電気の知識も求められます。まずはそのスキルを身に付け、機械にも電気にも詳しいエンジニアになることが目標。ゆくゆくは自分なりの得意分野をつくっていければと思っています。(Kenta)

仕事の醍醐味と仲間の大切さを実感できる毎日が待っています。

Kenta:私が弊社に入って良かったなと思うのは、設計図を描いて終わりではなく、実際のものづくり(組付)までできる点です。
Makoto:自動車事業部といっても、さまざまな分野のメンバーがいるので、初めて携わる業務でも相談ができる環境がありますね。
Kenta:大好きな自動車に携われる点も見逃せません。私の場合は、多くの部品と出会い、それぞれの役割や形状の意味を知ることができました。これまでとは違う視点でクルマを見られるようになったと思っています。
Makoto:私たちの暮らしに欠かせない、クルマの開発や製造に関わっているという誇りも持てますよね。実際、街で見かけると「あのクルマに携わった」と自慢できます(笑)。
Kenta:それと社内には、1年目からチャンスを与えてくれる環境があります。メインでやらせてもらい、それに対して先輩たちがサポートしてくれる。
Makoto:私も1年目は別のロボットの仕事をして、2年目で組立機の仕様検討。そして今は、デジタル検討業務、ほんとうに良い経験を積ませてもらっています。
Kenta:同じ部署のメンバーや同期とは、普段は別々の仕事をしていますが、社員同士の交友を深めるイベントも豊富にあります。
会社のイベントの想い出といえば、私は入社式かな。できたばかりの名古屋城の本丸御殿での開催には、驚きました!
Makoto:事業部内でも新人歓迎会や忘年会、ソフトバレー大会、ミニ運動会、BBQなどさまざまなイベントがあって。
若手のうちは顔を覚えてもらうのも大切なので、そういう機会はうれしいです。

企業研究のポイント

自動車、航空宇宙機器、FA、ロボティクス、エレクトロニクスなどさまざまな業界に対し、設計・開発・生産技術等の技術サービスを提供しています。当然、エンジニアとしての活躍フィールドは広く、しかも希望職種への配属率は8年連続90%以上を達成しています。

これは好きなことなら、高いモチベーションを持って取り組めるだろうと思っているからにほかなりません。配属後にミスマッチとならないよう、職場見学や希望調査、資質を見極めた上での面談など、細心の注意を払った上で配属先を決定しています。
もちろん働き出してからの人材育成にも大きなウエイトを置いています。

私たちの会社には、いくつになっても最先端の技術を身に付け、「生涯、エンジニア」として定年まで活躍できる環境があります。
また、弊社の低い離職率はそれを証明しています。

ものづくりの業界に興味のある方は、実際にものをつくる経験をしてみると良いと思います。家電製品をバラして組み立て直したり、クルマのエンジンをいじってみるなど、趣味の範囲でもかまいません。
また積極的にコミュニケーションを図ろうという姿勢も大切です。ものづくりはチームワークが基本のため、接客業のアルバイトや部活動で仲間とともに何かを成し遂げた経験なども役に立つはずです。
学生時代に培った体験を活かして、企業研究を進めてみてください。

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「生涯、エンジニア」として活躍できるよう、社員一人ひとりをサポートしますと語る森實社長。

マイナビ編集部から

エンジニアとして長く活躍するには、仕事内容や教育体制はもちろん、“働くための環境”も欠かせない。そこでタマディックでは働きがいのある職場の風土醸成にも力を注いでいる。

一例をあげると
●健康経営優良法人2023「ブライト500」認定
2023年3月.経済産業省・日本健康会議により認定。
●「くるみんマーク」認定
厚生労働省からの認定。産前・産後、育児休暇、介護休暇の制度など万全の体制を整えている。
●「あいち女性輝きカンパニー」認定
女性の活躍促進に向けて積極的に取り組む企業として2017年愛知県より認定。
●「健康宣言」制定
健康管理を組織で対応し社員全員が安全かつ健康に働くことができる、働きがいのある職場を実現している。

その他にも120日の年間休日に加え、有給休暇消化率86.8%、平均取得日数15.6日(2022年度実績)と、まさにワークライフバランスが整った環境と言える。

一方学びの環境としては、自社内に研修センターを設けている。新卒社員に対しては、ビジネスの基本から技術面の基礎知識、設計・製図、CAD・製作実習などを行う「新入社員集合研修」を始め、先輩社員によるエルダー教育等を実施。さらにキャリアアップ研修や、資格取得のサポート体制も整っており、キャリアとともに着実にスキルアップできる環境となっている。

会社選びではぜひそうした点にも着眼し、“ここなら頑張れる”と納得できる選択をするといいだろう。

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1959年の設立から64年目を迎える今も社訓「誠実」「創造」はタマディックのDNAとして受け継がれています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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