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最終更新日:2025/3/31
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取材情報
大口顧客を担当し、ダイナミックにビジネスを進める2人の若手商社営業社員に、実際の営業の進め方や、心がけていること、やりがい。さらに将来の目標や展望について語ってもらった
不藤 絢也さん(左)/鉄鋼第一部 第一課/2015年入社
学生時代は、将来仕事をするうえで役立つと考え、経営学部で会計学を学びました。就職活動にあたり、商社を検索をし、まず目に入ったのが佐藤商事でした。説明会に参加し、鉄に関して実績のある東証一部上場企業であること。また、説明会での雰囲気がとても良い点に惹かれ入社しました。入社後、二週間の研修を経て、配属された鉄鋼二部第一課では、いろいろなお客様のニーズに応え、それぞれのお客様に多様な製品を納入することを特徴としています。OJTでは実践的に製品のことや、お客様対応のイロハを学びながら1年間の経験を積み、現在の鉄鋼一部第一課に異動しました。この部署は、特定の大口のお客様を担当し、そのお客様のニーズにきめ細かく対応するビジネススタイルを特徴としています。現在、私が担当するお客様は、トラックメーカー。主にディーゼルエンジン系やトランスミッション系の部品に使われる鉄鋼を納めています。普段の営業活動では、お客様の本社資材部門を中心に訪問し、担当の方とコミュニケーションを深めています。失礼がないようにするだけでなく、お客様側から話しかけやすい雰囲気をつくるよう心がけています。お互いの信頼関係が深まってくれば、お客様のご希望や意図も、言葉で表現しなくても次第に分かるようになってきます。営業担当として最も注力するのは、コンペを勝ち抜き受注すること。コンペの際は、製鉄メーカーの担当者に同行してもらい、私がパイプ役となって、お客様に商材の良さをアピールします。商材の良さと営業力がかみ合い、2つが両輪となって受注できれば、これほど嬉しいことはありません。鉄鋼ビジネスでは、商談の金額は相当大きくなってきます。若くして扱い金額の大きなビジネスを任されるのが、この仕事の面白さであり、やりがいにもなっています。(不藤さん)
将来は関西エリアや東南アジアマーケットの市場開拓にチャレンジしたいですね。私が現在担当するトラックも、いずれEV化の流れは押し寄せてくることは間違いないと思っています。当社は商社ですから、どんな商材でも扱えます。私は大きな変革期こそチャンスの時期ととらえています。ダイナミックに、しかも自由に活動できる面白さ味わいながら、自社のビジネスを広げていきたいと思っています。そのため、いろいろな人との交流を深めながら、情報収集に力を入れていきます。(不藤さん)
日常の営業活動は、オフィスに出社するパターンと、直行でお客様を訪問するパターンがあります。当社は、働き方改革の一環として、効率的に働き、できるだけ残業をしない方針を徹底しています。必要なとき以外は、お客様先から直帰することもあります。非常に働きやすい職場環境だと思います。(不藤さん)
1930年創業の佐藤商事は、90年近くの歴史を持つ老舗商社だ。日本の産業発展を長く支えている鉄鋼を中心に、非鉄金属や電子材料、機械・工具、建設資材、環境関連商材など、幅広い商材を扱い、国内販売および輸出入を行っている。創業以来、同社はユーザーとメーカーを結ぶ重要な役割を担い、共存共栄を図りながら、3者間の強固な信頼関係を築いてきた。特に鉄鋼分野では、業界に大きな力や影響力を持つ存在として知られているが、登場してもらった社員は、若くして鉄鋼営業の最前線で活躍している。この二人は、実に生き生きと自分の仕事のスケールの大きさ、面白さ、やりがいを語ってくれた。また、親切な先輩社員が多く、働きやすい環境であることを強調していた点も非常に印象に残る。さらに、同社では無駄な残業をなくすなど、「働き方改革」を強く意識した各種制度や施策を推進しており、より一層働きやすい環境が整いつつある。常に主役を演じ続けている鉄鋼ビジネスに携わりたい、日本と世界の産業に貢献できる商材を扱いたい、海外マーケットでグローバルに活躍したいなど、高い志を持つ学生は、とても働きやすい「佐藤商事」という環境の中で、ぜひその志を実現してほしい。