最終更新日:2025/5/7

海光電業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 設備工事・設備設計
  • 空間デザイン・ディスプレイ
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社会貢献できる事業内容、社員を思う社風などに魅かれ、海光電業への道を選ぶ

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先輩たちの就職活動体験記

電設資材の専門商社として、数多の実績を残している海光電業。入社2年目以内の若手の先輩たちは、なぜ同社の道を選んだのか?それぞれの就職活動を振り返ってもらった。

T.Kさん
第三営業部(総合職)
経済学部経済学科卒/2023年入社

A.Nさん
第四営業部(事務職)
文芸学部ヨーロッパ文化学科卒/2024年入社

S.Rさん
神奈川支店(営業職)
政治経済学部経営学科卒/2024年入社

先輩たちの横顔

Tさんは先輩に誘われてフットサル部で汗を流している。2~3チーム作れるくらいのメンバーが集まるなど、ワイワイと楽しく活動しているそうだ。
先輩たちがやさしく支えてくれる和やかな雰囲気の中で、Aさんは営業事務として一歩ずつ成長し続けている。ケーブル等の商材の理解も進み、成長する自分を実感している。
Sさんが働く神奈川支店はチームワークの良さが自慢。困っているとカバーしてくれる先輩がそろっているから、安心してチャレンジすることができている。

【Tさん】果敢に新分野を開拓している姿勢に魅かれる

私が就職について考え出したのは大学3年生の夏頃。合同就職イベントに参加しながら、興味のわきそうな企業を探していました。何社かの1Day仕事体験にも参加しましたが、詳しく企業を理解するには時間が足りなかった反面、業界を調べるという意味では有意義な時間を過ごすことができました。ただ、志望業界に関してはなかなか固まらず。その分、筆記試験対策やエントリーシートの書き方などを学生センターで行いながら本番に備えていました。

そんな中でも就活がスタートする頃には、社会の役に立つインフラとなる仕事に携わりたいと考えるようになり、まずは自分にとって身近な存在である食品メーカーや卸売会社を見て行きました。ただ、インフラ系企業は食だけではありませんから、おのずと視野を広げていくようになると、たまたま海光電業の名前を発見しました。試しに話を聞いてみたところ、普段はかかわることのないケーブル類が実は暮らしの身近な場面を支えていると知り、将来にわたって持続可能な事業だと理解しました。

最終的には当社以外にも、メーカーなどから内定をもらうことができたのですが、商社という形態ならば多様なメーカーのモノを提案できるのが楽しいと思ったのが当社を選んだ決め手の一つとなりました。また、業界では安定した地位を築いている会社にもかかわらず、ケーブル以外に太陽光も扱うなど、社会インフラを幅広く支えるべく、さらなる成長を目指してる点にも共感できるものがありました。

私の場合、比較的早い段階で内定がもらえましたが、他社の集団面接の際、他の学生の受け答えを分析したのが、勝因の一つとなりました。受け答えの長さや話の具体性が大事だと感じ、“簡潔にわかりやすく物事を伝える”のを意識したおかげで、面接は上手く進めていくことができました。

入社後は営業職となり、ケーブルや電線といった商材を、主にはマンションなどの住宅系で強みを発揮するサブコンに提案する業務に臨んでいます。じっくりと長く育てくれる方針の部署ですので、現在も先輩と同行営業をしながら製品知識や交渉の仕方などを学んできたおかげで、今では臨機応変な対応ができるようになりました。3年目には一人立ちする予定ですので、堂々とした仕事ができるように経験を積み重ねていきたいですね。

【Aさん】働く環境の良さが当社の魅力。学内のキャリアセンターをフル活用して準備

大学3年夏のインターンシップに参加したときは、旅行や出版業界を見ていたのですが、自分の時間も大事にしながら働きたいとの思いが芽生えたことから、まったく別業界にも視野を広げるようになりました。以降は最後まで業界を絞らずに企業研究しつつ、自己PRなどの文章作りに力を入れ、キャリアセンターや家族にチェックしてもらったりしていました。社会人の先輩である両親や兄からもらったアドバイスは、就活を進めていく上での大きな参考になりました。

就活本番開始後は事務職を志望、業界にこだわりはなかったものの、住まいにかかわる企業での募集が多かったことから、おのずと建設や住設商社などを見て行くようになりました。当社については名前を聞いたことのない企業でしたが、社員の健康を第一に考える企業姿勢に魅かれるものがありましたし、福利厚生面も充実していたので応募してみました。

実は1次面接では上手に話すことができず、諦めていたところ、なんとか通過することができました。最終面接では社長がフラットな雰囲気で話しかけてくれて、楽しく過ごすことができたのをよく覚えています。残業の少なさ、休みの取りやすさといったワークライフバランス面が整っているのも見えてきたので、当社で働きたい気持ちが強まりました。

就活対策としてはキャリアセンターをフル活用しました。自己PR作成もそうですが、面接対策としても何度も模擬面接をしてもらい、自分に足りないところを浮き彫りにしていきました。夏のインターシップには参加したとはいえ、本腰を入れて活動してきたわけではなかった私にとって、キャリアセンターは心強い味方となりました。

入社後は1カ月ほどの新人研修を経て、現在は営業事務として、お客さまの注文を受注処理し、各種電設資材を手配していく仕事に臨んでいます。商社であるだけにメーカーの制限はないからこそ、私が商品の選び方や手配の仕方などを工夫すれば、できるだけ安く提供することが可能。まだまだ足りないことは多いですが、先輩のアドバイスをメモに取り、Excelにまとめながら少しずつできる範囲を広げているところです。1日も早く一人立ちできるように、さらなる自己研鑽を進めていきたいですね。

【Sさん】社員ファーストの企業姿勢に心をつかまれる。企業との直接の対話も意識

大学3年生のときにゼミ活動の一環として、産学チャレンジプログラムに参加する機会に恵まれました。大手企業の経営課題の解決を実現するレポートをチームでまとめ上げ、プレゼンテーションしたのですが、企業相手に意見を発表するのはまさに貴重な経験となりました。ただ、ゼミ活動に没頭していたこともあって、就職活動の出だしが遅くなり、就活解禁直前の1月から本腰を入れるようになりました。

最初は大学主催の合同企業イベントに参加し、気になった企業は幅広く見て行きました。人とコミュニケーションをとることが好きなので職種としては営業で絞り込んでいました。直接、企業とコミュニケーションを取ることで雰囲気を確かめるのを意識していましたが、当時はコロナ禍で、オンラインでの説明会が多く、見えない部分も少なくありませんでした。

そんな中でも当社は対面型の説明会を開催してくれて、電線やケーブルに関して興味がわくように話をしてくれたのが印象に残りました。どの会社も「お客さまを大切にする」という姿勢を打ち出していましたが、当社は社員のことを一番に大切にしていると話してくれたのも心に残りました。何よりも社長が「明るく、健康、和」というモットーを打ち出しており、経営トップが社員を大事に思っているのが伝わってきたのも、当社を選ぶ大きな決め手となりました。

選考対策としては面接のみならず、書類選考でもアピールできるように、時間をかけてエントリーシートを書くのを心がけていました。また、面接の回答を丸暗記したのでは相手に伝わらないと考えたことから、綿密に自己分析を行って自分の性格を把握した上で、どんな質問でも臨機応変に対応できる土台を作っていきました。さらには可能な限り具体的に答えを返すことで、面接官に理解してもらいやすいように心がけました。自己分析に関しては1人だけで考えるのではなく、友人やバイト先の人たちに自分がどんな人間かを質問して、客観的な意見を取り入れるように、周囲の力も積極的に借りていました。

入社してからは神奈川支店に配属され、1年目の今は事務作業を通して業務を覚えつつ、時折先輩と同行営業に出かけて基礎を身に付けているところです。お客さまに信頼され、「この人から買いたい」と思ってもらえるような営業に成長できるよう、頑張っていくつもりです。

学生の方へメッセージ

■企業研究の段階では「何をしたいのか」を見つけるためにも、幅を広げて企業の情報に接してください。ある程度、志望を絞り込んでからは、同業他社もしっかりと調べるようにしましょう。さまざまな企業を研究していく中で、その企業のどんなところに魅力を感じるか、惹かれたポイントなどを明確化しておくと良いでしょう。<Tさん>

■自己分析を行うのが大切です。私の場合、自己分析でも大学のキャリアセンターを活用。幼少期から大学までの人生の中で、嬉しかったこと、嫌だったことを書き込んだ上で、これまでの歩みについて深掘りするのをサポートしてもらいました。おかげで、自分の方向性が見えてきたので、キャリアセンターを使わない方も多いですが、有効活用するのをおすすめします。<Aさん>

■その企業について深く知りたいのであれば、インターンシップなどに参加して、実際に働く人の声を聞くと見えてくるものが増えるはずです。また、初めから絞り込み過ぎることなく、幅広く企業を調べていくのも大事です。私はクルマ好きなので一時期は自動車業界を見ていたりもしたのですが、興味を広げて業種業態を問わずに興味を持てる場所を探した結果、可能性が大きく広がったと実感しています。<Sさん>

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従業員数240名程度のコンパクトな組織だけに、部署を超えた横のつながりも強い。取材中、笑顔で談笑する社員の姿も数多く見受けられた。

マイナビ編集部から

1949年に設立された海光電業は、電線・ケーブルといった電設資材の専門商社として、オフィスや商業施設、テーマパーク、工場、スポーツ施設、物流倉庫、学校など、多彩な場所に商品を提供し続けてきた。近年は情報通信関連商品、自家発電設備をはじめとする環境配慮型設備の提案にも注力し、お客さまの多様な課題を解決する提案型の総合商社に飛躍するべく、新たなチャレンジを進めている。

今回は入社1~2年目の若手社員たちに就職活動について振り返ってもらったが、いずれも社風の温かさ、ワークライフバランス面の充実度を入社動機の一つに挙げていたのが印象的だった。社長のモットー「明るく 健康 和」に則り、社員一人ひとりがポジティブな気持ちで、ともに力を合わせながら働けるように、会社を上げてワークライフバランス面を整えてきた努力が、学生目線でもしっかりと伝わっているのだろう。

入社後の教育体制も手厚く、長期的なスパンで人材育成しているから、電線やケーブルなどについて知らなくとも働きながら専門性を高められる。面倒見のいい先輩がそろっているだけに、質問等もいつでも受け付けてくれるのは新人にとっても心強いところ。電線・ケーブルの専門家として、誰もが飛躍できるチャンスが、ここには広がっている。

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人事担当のみなさん。社長のモットー「明るく 健康 和」を胸に、ポジティブでチームワークを大切にする人材育成に努めている。

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