最終更新日:2025/4/18

さわやか(株)

  • 正社員

業種

  • 外食・レストラン
  • 食品

基本情報

本社
静岡県

取材情報

研修・教育について伝えたい

“好き”を仕事にし、“さわやかです!”を追求しています。

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資格認定もモチベーションにつながります!

飲食業界や接客・サービスの仕事、中でも「さわやか」での毎日に憧れて入社した先輩たち。覚えることは多く、大変な面はあるものの、周囲のサポートとお客様の笑顔を励みに、さらなる成長をめざしています。

(写真左から)
★久保田允信さん/営業部 主任/2023年入社
浜松市出身。短大を卒業後、学生時代からしていたドラッグストアでのアルバイトを2年続けた後に、さわやかに入社した。

★大石暖子さん/営業部/2024年入社
東京の大学で中国語を専攻し、浜松へUターン就職。学生時代には飲食店やお土産屋さんでのアルバイト経験もある。

私の“さわやか”な心がけ

明るい対応を意識しています。キッチンには、つねに5~7名ほどのスタッフがいて、私の態度で職場の雰囲気が悪くならないよう心がけています。(久保田さん)
お客様から見えないキッチンでも、つねに笑顔は絶やしません。また中学の頃の吹奏楽部で培った、自分から率先して動く姿勢も大切にしています。(大石さん)
開店前に行われるミーティング。業務に関する確認事項はもちろん、店舗を運営していく上で大切な、チームとしての団結力を高めるための貴重な時間でもある。

2度目の挑戦で主任に。努力した分、多くのことを学びました/久保田さん

私は接客業の中でも、“来店された方を幸せにする仕事がしたい”という強い思いを抱いていました。その時に頭に浮かんだのが、静岡県内にしかなく、理念の中に「地域の人にとって、かけがえのない場であり続けます」を掲げている、さわやかでした。
私自身、さわやかには、いつ訪れても楽しいイメージばかり。スタッフの笑顔も素敵だなと思っていました。ただ、1人のファンとして通っていた頃に見ていたのはホールの様子だけ。実際にキッチンに入ってみると、調理工程や仕込みなど、すべての仕組みがお客様第一の視点で考えられていて、とても驚きました。

私はタイミング良く、同じ年齢の大卒と同時期入社となり、一緒に基礎知識研修を受けることからスタート。配属後はキッチン業務から始め、最初はプレパレーションという、ライスやレタスの仕込みから覚えていきました。
大事だなと思ったことは必ずメモに取り、出勤前に見直すなど、前日できなかったことを次に活かすよう工夫してきたつもりです。もちろんパートスタッフを始め、周囲の人たちも親身になって仕事を教えてくれました。

キッチンに6つのポジション、そしてホールには4つのポジションがあり、それを1つずつクリアしていくのが当社のスタイルです。基本的には3年で、すべてのポジションの認定を得ることが目標です。
私にとってキッチンで難しかったのは、ディシャップコントローラーと呼ばれる、料理の出来栄え確認や提供、キッチン全体のコントロール業務です。いわゆるリーダー的な仕事なのですが、どうしても自分の仕事に集中しがちになってしまい、認定を取るまでに時間がかかりました。

筆記と実技の試験をクリアし、主任になったのが2024年の夏です。1度チャレンジに失敗していて、自分で足りないと思う部分を見つめ直した後に合格となったため、うれしさは格別です。同時に与えられた責任の大きさに、プレッシャーも感じています。
今はキッチンの主任として、日々のオペレーションに加え、衛生管理や発注なども行っています。
さらに新卒1年目の大石さんへの指導も大切な務めです。私は、まずその人のことを理解し、一人ひとりに合わせた指導をするよう心がけています。

心の支えでもある同期の存在が、今の私には欠かせません/大石さん

私は子どもの頃からさわやかが大好き。人と話すのも得意であったため、就職活動を始めた時点から、当社を第一志望にしていました。
入社してみて気づいたのは、日々、一緒に頑張る仲間の素晴らしさです。特に10名の同期とは研修の時はもちろん、プライベートでもさわやかに食事に出かけるほどの仲良し。誰が、今どのポジションにいるかなど気になる面もあるものの、基本的には互いに相談し合い、励まし合う、かけがえのない存在です。
入社時に行われた「基礎知識研修」では、就業規則や名刺交換などのビジネスマナー、ホール・キッチンの基礎知識などを学びました。その中に個々が発表する機会もありました。なかなか自分の思いをうまく伝えられない私に対し、助け舟を出してくれたのも同期たちです。

配属後のキッチン業務では、食器の洗浄や補充を行うディッシュウォッシャーからスタート。ご飯粒がきれいに取れないなど、慣れない仕事に苦労したものです。それでもまわりの人たちは、質問をすれば丁寧に答えてくれましたし、特に久保田さんには感謝しています。私もマニュアルを読んだり、基本業務が収録された動画を自宅で見るなどして、仕事を覚えていきました。
今はストーブやチャコールという、揚げ物や炭焼きハンバーグの調理を学んでいる段階です。

1日の流れとしては出勤後、制服に着替えたら、まずは足りない食材などを確認。サラダをつくったり、洗い物をし、休憩時間には社割を使って、ハンバーグを食べます。その後にハンバーグを焼くのですが、炭の温度は何度にしようか、焼き加減はどうしようかなど、毎日工夫を凝らしています。久保田さんからも「炭の温度に気をつけてね」とよく声をかけてもらいます。
そして業務後には、今日は自分の中で何ができ、何ができなかったかの振り返りをするようにしています。

私の場合、学生時代に居酒屋でのアルバイト経験があり、大きな声を出すのは得意。積極的に自分で考え、行動できるタイプとも言われています。事実、プライベートでも、困っている人を見かければ、必ず声をかけます。その資質を、例えば食材が足りない時に、いち早く発信するなど、仕事でも活かしていければとつねづね思っています。

さわやかで、自分なりの夢を実現させます!

自分がキッチンでつくり、提供した料理を、美味しそうに食べていただくことが仕事のやりがいです。また主任の立場としては、指導した従業員たちの成長を見守ることも楽しみです。そうしたことが私の自信にもつながっていきます。
私としては、この会社に入って人間力がアップしたと思っています。研修でも「さわやかな人」について教わるのですが、上司や後輩、パートナーさんなどと、どう関わるかを学ぶ中で、人間として成長したなと感じるようになりました。
それと私はテーマパークが好きで、毎月のように出かけているのですが、キャストたちの対応は、ホールに出た時のホスピタリティの面で役立つと思っています。

社内の研修制度も充実していて、今も月に1度は主任研修があり、主任の心構えなどを学んでいます。また本部に行った時には、「最近、調子はどう?」と多くの人が声をかけてくれ、従業員を大切にしている会社だなと感じることも少なくありません。
今後の目標はホール業務に挑み、早くその認定を取り、副店長試験を受ける条件を得ることです。
最終的には店長となり、社内でも一番活気のある店づくりをしていければと思っています。(久保田さん)

キッチン内から、お客様の笑顔を拝見したり、戻ってきたお皿を見て、キレイにお召し上がりになられていると、とてもうれしく感じます。私は、さわやかの人気はハンバーグ+スタッフの温かさにあると思っています!
初めて社会に出た時は、大人の人ばかりで正直、怖いなという気持ちもありました。でも、みんなの方からどんどん話しかけてくれて、今ではとても楽しい職場だと思っています。
最近、まわりからよく言われるのは「気づかいができるようになった」ということです。先日も、雨が降ってきたので洗濯物をすぐに取り込み、母親から驚かれました(笑)。

今も月に1度の研修は続いていて、どのように働くかなど、大切な心構え等を教わっています。こうした学びの機会が多い点もさわやかの魅力です。
私の目標は、頼られる人間になることです。そのために貪欲に学び、半年後あたりには主任になっていたいなと考えています。
将来の夢は、もちろん店長になることです。その時はみんなで力を合わせ、より働きやすい店舗づくりができればベストです。(大石さん)

学生の方へメッセージ

就職活動とは、入社を決めることが目的ではありません。その会社で、どんな自分になりたいかを確認し、それを実現させるための第一歩です。「入社したら、これをやり遂げる」「ここでしかできないことをしたい」という信念があれば、どんな業界でも求められ、成功すると思っています。

加えて当社としては、「人の喜びを自分の喜びに変えていける人」「挑戦意欲のある人」に期待しています。
そうした資質を持ち、私たちの理念に共感していただき、いろんな“さわやか”=個性が集う会社にしたいと思っています。実際、異業種からの転職組や遠方出身の社員、アルバイトやパートの中には外国人留学生もいて、まさにダイバーシティのような職場です。

そこにフレッシュな新卒のみなさんが加わることで相乗効果が生まれ、店舗のスキルもさらに高まることでしょう。長く勤めるスタッフに、新しい発想の大切さも伝えていただきたいと思っていますし、みなさんも店舗になじむことで、より自分らしさを磨いていって下さい。

学生時代にも、多くのことを経験しておきましょう。飲食店に行くなら、少し高価なお店のサービスを受けてみるのも1つの手です。それにより、あなたの引き出しが増え、後々役につはずです。
(採用担当/山口 央)

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飲食店に来店される方は、ただ立ち寄るだけでなく、必ず食事を楽しんで下さる。料理と空間のサービスを提供する中で、お客様と会話をする機会が多いのも大きな魅力だ。

マイナビ編集部から

どの店舗も好評で、“待ち時間表示”を見ただけでも驚いてしまう「さわやか」。その人気の秘訣として、げんこつハンバーグの味はもちろん、従業員たちの質の高さにもあるのだろうと、今回の取材をしてみて感じた。
実際、同社では年に88 回もの研修を実施しているとのこと。その内容もマネジメントや接客のロールプレイングから、各分野の専門家を招いた講義まで多岐にわたる。

そして若手社員の多くが、学んだことを自分の中で反芻し、それを店舗に持ち帰っている。結果として、つねに職場でボトムアップが行われているようになり、それが店舗にとっての良い刺激になっているようだ。
加えて新人の頃は月に1度は同期同士が集まるため、悩みを相談し合うなど、互いの絆も深まっていく。

取材に登場した2名の話にもあったように、キッチン6ポジション、ホール4ポジションを経験し、資格認定を行う制度も社員のやる気を引き出している。一般社員から主任、副店長、店長への流れが明確かつ公平なのだ。
まさに、お客様を笑顔にするために、本気で人材育成に取り組んでいるさわやか。その姿勢が続く限り、同社の人気は揺るぎないと言えるだろう。

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2024年9月からは「毎週の定休日」を設けた。これにより「予定が立てやすくなった」「職場の仲間と一緒に休日を過ごす機会が増えた」と社員たちにも好評だ。

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