最終更新日:2025/5/15

名鉄NX運輸(株)【旧名鉄運輸(株)】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

年次とともに仕事の幅が広がり、確かな成長を実感できる環境です!

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若手社員も自分なりの将来ビジョンが名鉄運輸では描けます。

名鉄運輸は、新入社員を含め、”若手社員”が多様な業務を経験することで、会社の将来を担う”財産”へと成長することを願っています。責任ある仕事を任せてもらい、個人の意思を尊重し適性に応じて活躍できます。

【写真左から】
★大谷 悠/小牧支店 主任 総合職/2017年入社
父親の影響で物流業界に興味を持ちました。名鉄グループの一員である信頼性と「こぐま品質」のポリシーに魅力を感じ入社を決めました。

★長谷川 友里/名古屋支社 主任 一般職/2017年入社
当社を選んだ最大の理由は、電車を通じ名鉄グループに親しみをもっていて、選考中での学生への丁寧なサポートなど名鉄運輸の採用担当者や社員の人柄の良さです。

★坂倉 諒/江南流通支店 主任 総合職/2017年入社
名鉄ブランドを掲げ全国に展開できる大企業で働くことに誇りを持てるからです。多彩な業界業種の人と話せる名鉄運輸で自分も成長できるからです。

仕事をする上での心がけ

到着業務と倉庫業務では、上司が異なります。上手に熟すには報連相を怠らず、周囲の人を巻き込んで仕事を進めていくよう心がけています。【大谷】
人事の仕事は専門知識が求められるため、常に学びの姿勢を大切にしています。加えて業務を進める際は正確さとレスポンスの速さも心がけています。【長谷川】
自ら考えて行動し、積極的に意見を伝えるよう心がけています。若手社員にも責任ある仕事を任せてくれる社風だからこそ、期待に応えるため何事にも挑戦しています。【坂倉】

【大谷】入社4年目で、多くの業務経験を積むことができました。

【キャリア】
私は総合職として入社し、最初は支店での商品の仕分け業務からスタート。その後、ドライバーの横に乗り配達や集荷業務を経て、セールスドライバーへ。1年目、繁忙期である12月直前にドライバーとして独り立ちをしたため、物量の多さと時間厳守の大変さを肌で感じました。しかし、その時期を乗り越えたからこそ、自信も芽生え成長できました。
その後、2年目の6月からは営業として、既存のお客様への価格交渉や取扱量の交渉などを経験。3年目からは中継会社との連携業務。全国から出荷された商品が中継会社に問題なく届いているかの確認、配達時のイレギュラー対応、さらに並行する形で支店内にある倉庫の入出庫及び保管の管理も任されていました。
短期間のうちに多彩な経験を積んだ上で、特に最大の転機となったのは営業職です。大手と呼ばれる取引先を担当し、何度も交渉を繰り返した結果、目に見える形で成果を残し自身の成長を実感できました。
4年目では倉庫の管理に加え、全国から到着する商品の確認やドライバーへの指示出し等の「到着業務」を担当しています。到着業務は、ドライバーの数が限られている中で、いかに効率良く運行できるかが腕の見せどころです。倉庫の方も同様に、何社分もの保管物がある中で、入出庫のベストなタイミングを見計らうスキルが求められ、やりがいを感じています。
【困難】
若手社員で私ほど短期間で多彩な業務を経験した社員は、当社の中でも少ないかもしれません。幅広い分野での業務を熟し、多忙を極め苦しい時期もありましたが、私にとってこの働き方にやりがいを感じています。物流といっても営業や到着など、それぞれの立場によって見える風景も異なり、自分の視野を広げていけるからです。
また営業での交渉、倉庫でも坪ごとの月間売上の計上など重要な仕事を任せてもらえる点も気に入っています。お客様やドライバーを始め、いろいろな職種、立場、年齢の方と話すことでコミュニケーション力もずいぶん養われました。
【野球】
私は名鉄運輸の全社員が応援する野球部にも所属しています。普段は、平日の木曜日に練習しています。チームのメンバーとは練習や試合を通じて交友を深めています。現在は小牧市のリーグに所属し県大会出場を目標に全国大会出場を目指しています。
今後はさらに多くの経験を積み、誰からも頼られる上司やリーダーになることが目標です。

【長谷川】事務部門のスペシャリストとして、みんなからの信頼を受け、キャリアアップが目指せます。

【キャリア】
私は事務部門の一般職で入社し、本社と各支店の架け橋となる名古屋支社に配属となりました。1年目は品質担当として商品破損等のトラブル時に発生する請求書や委託料金のチェックの業務から始めました。
業界用語も知らない上、現場経験もなく、商品破損のトラブルといってもその情景が浮かばず苦労しました。しかし、先輩や上司に何度も丁寧に指導して頂き、仕事を熟すことで知識を吸収し自身のスキルを高められました。
3年目からは現在の業務でもある人事・総務・財務の業務を担っております。申請書のチェック、労災関係の書類チェック、健康診断の手続き、採用活動の補佐、年末調整など幅広く担っています。まさに、本社と各支店の架け橋となる重要な仕事を任せてもらい「支社」の重要性を肌で感じております。本社と各支店にいる多くの人と関わる毎日であり、新人時代の経験が役に立っています。先輩から最初「まずは電話に出なさい」と指導されました。その意義は、本社や支店の人に名前を覚えてもらうことにあり信頼関係を築く重要性を学びました。今日まで培ってきた信頼関係が業務にも生かされています。
また、4年目からは上司も変わり、自ら率先して行動す場面も増えたことで仕事の進め方や対応力も習得しスキル向上を実感します。
私の腕の見せどころは、いかにスピーディな対応をするかです。各支店から税金や社会保険などの問い合わせが数多く寄せられ、知識がない最初の頃は、その都度本社への確認やインターネットで調べるなど対応が遅れていました。しかし、今では質問されたその場で答えることができ「ありがとう」の言葉をいただく機会も増え、喜びと成長を感じています。
【社風】
入社前は男性社会のイメージで、“怖いのかな?私にできるかな?”という不安があったのも事実です。でも実際は、みんな優しくて、気さくな人ばかりでした。名古屋支社の20名のうち女性は5名ですが、同期の女性も沢山いて、何かあれば相談できる安心できる環境です。
【展望】
当社の各支店には産休・育休を取得後、時短勤務で活躍している女性も多い上、管理職として頑張っている方もいて目標になります。
会社の教育支援制度を活用したこともあり、昇進試験に必要な衛生管理者の資格を取得しました。今後は人事の知識をより深め、色々な人に頼られる存在として、将来的には役職者を目指せればいいなと思っています。

【坂倉】責任ある業務を多様に経験できたからこそ、若手社員でも仕事へのやりがい・誇りが持てました。

【キャリア1・支店】
総合職として入社し、1年目は小牧支店での実務研修を通じて物流の最前線を経験しました。小牧支店で1年が経過した頃、本社人事部で新入社員研修の事務局として数カ月間働き、綿密なスケジュール管理の重要性を知り研修運営という貴重な体験をしました。
2年目の6月、富士支店に異動し、到着業務と品質の責任者を2年間務めました。到着業務はドライバーとの連携が欠かせず、自ら率先して行動に移すよう心掛けました。この時も1年目の経験が活き、改めて「実務研修の重要性」を実感しました。品質担当業務では、品質向上、課題解決のため対策を練り、全力で頑張りました。課題解決に有効な特効薬がないからこそ、仕事に誇りを待てました。毎月の品質会議にも、管理職と同じ役割として私も参加し、若手社員でも活躍できる機会がある会社だと肌で感じました。小牧支店と富士支店で培った経験は、今の業務でも活きています。
【苦労】
富士支店へ配属後、年齢も若く経験も浅い私が、年上のドライバーの方々に指示などお願いをしなければいけない立場にあり、最初はどのように接すればよいか戸惑いました。しかし、新参者の私に富士支店のドライバーの方々は優しく接してくれ、プライベートでも食事に誘ってもらうなど公私ともに同僚に救われました。名鉄運輸の社員だけでなく委託会社のドライバーとも信頼関係を築けたことで、到着業務兼品質担当として業務を円滑に熟し、事務員としても成長できました。
【キャリア2・本社】
2020年6月に本社人事部に異動し、採用と研修を中心に様々な業務を任されています。中途採用や大卒高卒の新卒採用で心掛けていることは、入社後のミスマッチがないよう面接でも真摯に対応することです。実体験を丁寧に説明したことで、内定者からは「複数企業の内定はもらったけど、採用担当者の対応が決め手で名鉄運輸に入社します」と言ってもらい嬉しさや達成感を感じつつ、責任重大であると再認識しました。
研修業務は、新入社員研修や管理職研修、店所長研修等の司会進行役を務めています。普段接する機会が少ない方と話ができ自分自身も学ぶことばかりです。研修は事前準備や不測の事態も起き大変で、当日は緊張もしますが、同僚は温かい目で見守ってくれます。名鉄運輸は若手社員でも期待され挑戦できる環境だからこそ、やりがいへと繋がると採用と研修を通じて実感しました。

学生の方へメッセージ

物流にもいろいろな形態があります。当社は全国ネットワークを利用した路線配送に強く、路線ネットワークを基盤とした3PL事業の拡大に力を入れ物流業務のすべてをアウトソーシングとして受け持つ3PL(サードパーティロジスティクス)への需要に応えていこうとしています。
そのように物流の世界で何ができるのか、将来性はどうかなどを企業研究の段階で知るには、企業規模が1つの目安になるでしょう。個人的には、従業員の人数と教育・研修制度や福利厚生の充実度は、ある程度比例すると思っています。

仕事内容や働き方について詳しくお伝えするため当社でも12月及び2023年2月(予定)に1day仕事体験を開催します。輸送管理ハンディターミナルという端末を用いて運送の仕組みを知るなど、物流のリアルな姿を見ていただくつもりです。ぜひ気軽に参加してみて下さい。
もちろん学生の皆さんの中には、“まだやりたいことがはっきりしない”や、“自分の長所って何だろう”と自己分析に悩んでいる人もいるでしょう。その時は家族や古くからの友人など、長いつきあいの人に尋ねてみることです。“とりあえず自分の表面だけ知ればいい”という考えでは、後々苦労することになると思います(人事部 蟹谷 純平)。

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アルバイト等を通じ、幅広い年代の人と接しておくのも1つの手。その体験から社会人の基本マナーや、前向きに仕事に取り組む姿勢を身に付けておきましょう。」【蟹谷】

マイナビ編集部から

2023年に創立80周年を迎える名鉄運輸。近年は事業の拡大に加え、働き方改革にも積極的に取り組んでおり、そのための施策の1つがトラックターミナルの整備だ。2020年の名鉄トラックターミナル関西を皮切りに、2023年4月には愛知県江南市に名鉄トラックターミナル中部がオープンしました。保管から輸送までを一体化させた、高機能物流ターミナルの完成により、従業員たちの意識もさらに高まることだろう。少数精鋭の大阪営業部も、新大阪駅前の高層ビルで営業強化を図っている。
また近年は社内のDX化にも熱心で、財務処理をグループ全社が一括して共有できるシステムを導入している。時間短縮など業務の効率化にも努めている。

企業研究の段階でもう1つ知っておいてほしいのが、社内の軟式野球部「ポラリス」の存在だ。2018年に創部され、監督やコーチ、マネージャーも含めて総勢18名。練習環境の整備を始め、社長自らが先頭に立って応援しており、社会に出てもスポーツを続けたいという社員に好評とのこと。もちろん社内の仲間との交流を深める絶好の機会にもなっている。

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年に誕生した野球部「ポラリス」です。全国大会を目指し、日々練習に取り組んでいます。シーズン中は日曜などにも試合を行っています。

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