トナミ運輸(株)【トナミホールディングスグループ】

私は高専で物流について学びました。とはいっても、親元を離れて寮生活がしてみたかったから選んだのが大きな理由。学業よりはサッカー部のマネージャーとしての活動に打ち込んでいた学生生活でした。
当社のことは就職担当の先生の紹介で知り、説明会に参加。とてもわかりやすく説明してもらい、その時点で迷わず第一志望に決めました。そして営業の補助として入社し、保険会社とのやりとりなどの業務から始め、2年目から人事労務を中心に担当しています。女性社員は少ないだろうと思っていたのですが、予想以上に多くの女性社員が活躍していて、事務所もきれいで、その点はうれしいギャップでした。

私の支店の管内にはトラックを使う事業所が6拠点、航空支店が2拠点、流通センターが9拠点あり、700名近くの従業員が勤務しています。私はその勤怠管理、扶養家族の手続き、通勤申請の手続きのほか、人材募集を行う媒体の稟議申請、退職金等の精算などの業務を行っています。
上司と2人での担当のため、私が中心となり書類をチェックして本社に送ったり、書類不備の指摘などを対応。従業員数も多く、私のイージーミスがみんなの負担につながってしまうため、自分なりのチェックリストをつくるよう心がけています。いつ、どんな手続きをしたかをデータで残したり、申請書類の控えも必ず記録として残しておきます。

バックオフィスから、従業員の活動を支える仕事。表には出ないものの、「わかりやすい説明だった」などの言葉が返ってくるとうれしいものです。時には本社や管内の所長から「よくやってくれている」と言ってもらえることもあり、やりがいを感じます。2年目以降は、いろいろと責任ある仕事にもチャレンジさせてもらえるようになり、成長も実感しています。
社内のDX化も少しずつ進んでいて、最近では受領印スキャナーも導入され、配達が完了した際に各配達店で紙を保管せず、サーバーから必要に応じて送信できるようになりました。また全社的に志の高い人が活躍しており、刺激を受ける機会が多い日々を送っています。

入社以来、“着実なキャリアアップ”を自分の目標として掲げてきました。これからも少しずつ自分でできることを増やし、私の力を評価してもらったうえで、ゆくゆくはさらに上のポスト等を目指していければいいなと思っています。
プライベートでは、学生時代にサッカー部のマネージャーをしていたこともあり、今でもサッカー観戦が趣味。国内各地を訪れるのですが、それでもまだ行ったことのないスタジアムがあり、そこに遠征することが夢です。当社の場合は、自分なりに仕事の調整をすれば有給も取りやすく、土日と合わせて取得することも可能。プライベートが充実できる点も大きな魅力です。

興味のある業界や会社、職種等を調べる中で、ホームページに載っている先輩社員からのメッセージに目を通したり、説明会で話を聞き、自分に合う社風かどうかを確認していきましょう。事前に会社に詳しくなっておけば、面接にも自信を持って臨めるはずです。そして面接では、自分の思いを素直に言葉にしましょう。ちなみに私の場合、当社の最終面接はさすがに緊張したものの、説明会等で人事の方とお会いしていたこともあり、それまでの面接はリラックスした雰囲気でした。
物流の世界は、人々のライフラインを支えるのが務めの仕事です。責任は伴うものの、物資の安定供給に貢献しているという自信が持てる毎日が待っています！