最終更新日:2025/4/22

大成ロテック(株)【大成建設グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建材・エクステリア
  • 環境・リサイクル
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

道路づくりにおける、さまざまなフィールドで活躍できるのが魅力!

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若手社員に聞いた、大成ロテックの仕事と魅力

私たちの暮らしに欠かせない、道路整備という社会貢献度の高い事業を展開している大成ロテック。その施工管理、営業、事務管理として奮闘中の若手3名に、入社の決め手や会社の魅力、やりがい、目標などを伺った。

【施工管理】
東北支社 八戸自動車道R6八戸管内舗装補修工事事務所
西田大吉さん(2020年入社/都市環境学科卒 )※写真左

【営業(製品)】
南関東支社 東京青海合材工場
小川雄士さん(2020年入社/食料環境経済学科卒)※写真右

【事務管理】
東関東支社 成田工事事務所
岡部晃太さん(2020年入社/経済学科卒)※写真中

若手社員たちの一日

朝から現場に立って作業員さんたちに指示を出し、司令塔として工事を取り仕切っている西田さん。夕方頃には事務所に戻り、施工記録用の写真の整理などの事務作業に携わる。
一日中、23区内のクライアントを訪問して回る小川さん。相手のニーズに合わせ、アスファルト合材を提案。午前2件、午後4~5件を目指し、平均すると1日5~6社を回る。
事務所で工事に携わる方々がスムーズに働けるよう、さまざまな事務ワークをする岡部さん。片道1.5時間かけて、大阪から和歌山の仮設工事事務所に行く日もあるという。

【施工管理】道路工事の司令塔として、街づくりや人々の生活に広く貢献!

大学時代は工学部の都市環境学科で、都市設計や道路のことなどを学んでいました。就職活動当初は設計を目指していたのですが、体を動かして働きたいと思い、施工管理を志望。そんななか、道路舗装業界でトップクラスの実績を誇る当社に魅力を感じました。インターンシップに参加して社員と話したところ、とてもフレンドリーでびっくり。この会社でなら、いきいき働けそうだと思って入社を決めたのです。

コロナ禍の影響で新人研修が受けられず、入社早々2カ月間の自宅待機になりました。その間、業界や仕事についての資料や、「2級土木施工管理技士」の資格試験に向けたテキストをもらって自主学習。現場に出ると勉強時間がなかなかとれないので、この期間に集中して学べたのはよかったと思います。6月に出社して、2週間ほど会社や仕事全般について学び、測量の研修を受けてから現場に配属となりました。

施工管理は、協力会社の作業員さんを束ね、品質・安全・工程・原価の管理を行いながら、工事全体をマネジメントしていく仕事です。私が最初に配属されたのは、国道のトンネルの舗装工事でした。施工記録用の写真を撮影したり、翌日の作業に必要な材料の量を計算したり、ダンプの手配などの調整をしたりという業務からスタート。その後、徐々に工事の工程を組ませてもらえるようになりました。2年目からは舗装の改修工事など、工期が1~2カ月の小規模工事を複数経験。2年目の秋からは、お金の管理以外の全てを一人で任されるようになりました。

道路は重要な社会インフラ。その整備を通して世の中に貢献できるのが、この仕事の醍醐味です。工事を進めるうちに道路がきれいになっていくなど、仕事の成果が目に見えることにもやりがいを感じます。また、道路以外のいろいろな工事を経験できるのも当社の魅力で、私はこれまでに競馬場のダートコースの砂の入れ替え工事や、川の堤防の舗装工事などに携わりました。有名テーマパークや空港の滑走路、スポーツ競技場の舗装工事に参画している先輩もいます。

当社は、資格取得を積極的に支援してくれる会社です。10月に2級土木施工管理技術検定を受けたのですが、試験前には、過去問を解いていく1週間の研修を実施。その甲斐もあり無事合格しました。今後さまざまな資格を手に入れ、お金の管理についても学び、工事全体を全て一人で担えるようになることが今の目標です。
〈西田大吉さん〉

【営業(製品)】自分が提案したアスファルト合材が道路に!やりがいの大きな仕事

就職活動では、インフラ業界を志望。中でも、一番身近だった道路に興味を持ちました。当社の説明会に参加した際、「災害が起きたときに道路がないと何も始まらない」という話を聞き、そのとおりだと納得。また私は、営業志望でいろんな人と接したいと思っていましたが、他社は技術系か事務系の募集が主流だったのです。当社には最初から営業に携われるチャンスがあったので、そこも決め手になりました。

東京青海合材工場では、工事で出た廃材をもとにリサイクルを行っています。道路の舗装工事に使用するアスファルト合材を作っており、その提案と廃材の受け入れの営業が私の仕事です。まったく馴染みのない商材でしたが、3カ月ほど品質管理部門でみっちり研修を受けて知識を習得。アスファルト合材には数え切れないくらいの種類があるのですが、それぞれの特徴をしっかり学べました。その後、数カ月の先輩同行で営業スキルを磨き、12月には独り立ちを果たしたのです。

既存クライアント対応のほか、新規や休眠顧客の開拓にも注力。当社は業界では名が知られているので、初めて訪問した先でも話を聞いてもらいやすいのが特徴です。頑張りが結果につながることを実感できたのは、初めてお会いした際にそっけない態度をされた休眠顧客とのやりとり。めげずに通いつづけることで、当社のアスファルト合材を使ってもらえるようになりました。そして2年目の10月からは、ゼネコンなども少しずつ任され、自分の成長を実感できる機会が増えてきたと感じています。

インフラの中でも、道路は完成したモノを見られるのがポイントです。自分が販売を担当したアスファルト合材が使われている道路を見たときは、いつもうれしい気持ちでいっぱいになります。

東京青海合材工場は20代の若手が多く、一体感があるのが特徴。個人の数字を追うよりも、情報を共有しながらチームで工場の数字を追っていくため、働きやすいと感じています。今の目標は、工場の売り上げに貢献できる人材になること。そのためにも、先輩やクライアントから「小川に任せてよかった」と信頼されるよう、知識とスキルを高めていきたいです。
〈小川雄士さん〉

【事務管理】工事スタッフを支えることで、ダイナミックなモノづくりに携われる!

文系出身ですが、就職活動では社会インフラを支える仕事に就きたいと思っていました。ドライブが趣味だったので、中でも道路をつくる仕事に注目。文系を受け入れてくれることから、当社を選びました。現場見学に訪れたときに、働いている自分の姿をしっかりイメージできたことも、入社理由のひとつです。

私は入社以来、工事の拠点となる事務所の事務管理を担当しています。人材を採用する際の面接同行、工事スタッフの方々が働く上で必要な物品の手配、事務所の経費精算など、仕事内容はさまざま。本社と工事事務所の架け橋として、現場サイドの人事・総務・経理を担っています。施工管理をはじめとした工事スタッフをサポートする、「何でも屋さん的な存在」だといえるでしょう。

新たな工事がスタートし、現場に仮設事務所が立ち上がったときの事務所運営も大切な仕事のひとつ。そこで働くことになる方々の宿泊施設の手配から始まり、現地採用の事務スタッフさんのサポートや、車のトラブルなど、現場のあらゆる困り事を解決していきます。大阪工事事務所では、和歌山県のみなべ町と御坊市における、高速道路の4車線化の工事も担当。私は月2回のペースで、片道1.5時間かけて現地の仮設事務所に通っていました。着々と道路が出来上がっていく様子がわかり、変化を感じられるのが楽しかったです。

私たちのミッションは、工事スタッフの方々にとって働きやすい環境をつくること。夜勤の工事担当者さんから「パソコントラブルが発生した」と聞けば、勤務時間外であっても率先してサポートしています。お役に立てたときにいただく、「ありがとう」が大きなやりがい。直接工事を手掛けるわけではありませんが、工事に携わる方々を支える仕事を通して、スケールの大きなモノづくりの一翼を担えるのも、この仕事の醍醐味です。

当社は、若手のうちからどんどん仕事を任せてくれる会社。私も積極的に新しいことにチャレンジし、将来は事務所の事務作業を一人で回せるくらいにまで成長することが目標です。そして、工事スタッフの方々から頼られる人材になりたいと思っています。
〈岡部晃太さん〉

学生の方へメッセージ

当社は大成建設グループの中核として、道路建設を担っています。これまで、日本初の高速道路である「名神高速道路」や世紀のビッグプロジェクトであった「瀬戸大橋建設工事」、「国立競技場」など時代を代表する様なプロジェクトの舗装工事を手掛けてきました。他にも国道や県道などの一般道路はもちろん、商業施設建設に伴う周辺道路や駐車場の整備など身近で多様な案件に関わっています。
当社の行う舗装工事は工事の最後の仕上げになる事が多いために、限られた工期において高品質を求められる事もあり、大変厳しい場面もあります。しかし多くの仲間と困難を乗り越えて完成させた道路を見た時の感動、車でその道路を通った時の喜びはかけがえのないものがあります。
入社後のサポート体制としては、業務体験を通じて学ぶ実践型の新入社員研修を用意しています。また、施工を行う工事部門の社員には1級土木施工管理技士や1級舗装施工管理技術者の資格が必須となりますが、当社では、資格スクールと提携して、研修センターに講師を招いた受験前対策研修を実施しており、2023年度は「1級土木施工管理技士」の研修に参加した社員の90.0%が1次試験に合格しています。(全国平均49.5%)
道づくりに興味がある人、交通インフラを通じ社会に貢献したいという人はぜひ当社へ。「道を創る」仕事を自分の人生と重ね合わせ、未来に向かって共に歩みませんか?

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「住みよい街づくりのために、付加価値の高い道路を共に築きませんか。ぜひわが社の扉を叩いてください」と語る森平大志人事部長

マイナビ編集部から

大成建設グループの中核企業として、盤石の経営基盤を誇る大成ロテック。日本の大動脈である高速道路や主要幹線道路をはじめ、空港の滑走路やスポーツ競技場など、さまざまな場所の工事を手掛ける道路づくりのプロフェッショナル集団だ。

そんな同社のビジョンは、業界No.1になること。そのために、本業に注力するだけでなく、新しい挑戦を続けていくという。例えば、2020年9月に再生可能エネルギーを生み出す、中小水力発電事業に参入。また、今後は近年力を入れている建築部門についても、よりいっそう強化する。さらには、アフターコロナを見据えながら、中国とベトナムにある現地法人を皮切りに、海外事業を広げていく計画だ。

同社は、比較的早い段階から若手にチャンスを与えていく会社。入社2年目の先輩たちの仕事ぶりからも、そのことがよくわかった。また任せたら任せっぱなしではなく、会社全体で新人を育てようという風土が根付いている。研修や資格取得支援など、教育制度が充実しているのも特徴だ。さらに、周囲がしっかりと若手の成長をサポート。穏やかでやさしい先輩が多く、何でも聞きやすい環境なのも見逃せない。

そんな同社が必要としているのは、幅広い視野と旺盛な向上意欲をもって、何事にもチャレンジしようとする人材。そんな方なら、さまざまな活躍のフィールドが用意された同社で、自分らしく活躍していけるだろう。

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施工管理や営業、事務管理など多彩な活躍のフィールドがある。いろいろな職種のチームプレーによって、社会インフラである道路の安心、安全、快適さを支えている。

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