最終更新日:2025/3/1

(株)山陰合同銀行

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業
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業種

  • 銀行(地銀)
  • 証券
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
島根県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域のリーディングバンクで専門性を高め、自分らしいキャリアを築く!

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より高いレベルに挑戦する、3人の先輩行員にインタビュー!

一人ひとりが得意分野を持つプロフェッショナルな人材の育成に取り組む「ごうぎん」。より良いサービスを提供するため、自ら学び実践しながら、成長を続けている先輩たちの挑戦ストーリーをお聞きしました。

▼落部 一輝(写真左)
本店営業部・北法人部(2024年4月尼崎支店へ異動)/2021年入行
▼田中 千秋(写真右)
アセットコンサルティング部・出雲コンサルティングプラザ/2020年入行
▼小田 若奈(写真中央)
IT統括部/2015年入行

「ごうぎん」の魅力はココ!

「IT関連部署やコンサルティング業務などもあり、研修も手厚いので、出身学部に関わらず幅広い分野で活躍できる機会があります!同年代も多く働きやすいです」落部
「入行1年目は、チューター制度とジョブコーチ制度で、先輩行員が業務内容だけでなくメンタル面でもしっかりとサポートしてくれたので、安心して挑戦できました」田中
「どの部署でも、上司が1人ひとりのことを良く理解してサポートしてくれます。定期的な面談で今後のキャリアの希望も伝えられるので、自分らしく働けます」小田

「地域に貢献したい」という想いが決め手に!自分だからこそ、できる仕事がある。

私は広島の大学の理系学部出身で、関西や関東エリアの研究職を中心に就職活動をすすめていました。その中で地元企業も一度見てみたいと思い、説明会に参加したのが当行との出会いです。気軽な感じで参加したのですが、その後とても丁寧にフォローしていただいたことで、インターンシップにも参加することに。金融や経済に関する知識はまったくなかったのですが、仕事を通して生まれ育った地域に貢献したいという想いが大きくなり、入行を決めました。

最初は知識不足から不安もあったのですが、手厚い研修や資格取得へのサポートがあり、とても心強かったです。例えば、取得した資格に応じた奨励金が支給されるほか、eラーニングの受講やフレックス制度を利用することで、自分のペースで集中して勉強に取り組むことができます。私の場合は入行1年目にファイナンシャルプランナーの資格を取得したことで、金融業界の基礎知識をしっかりと身につけることができ、お客さまにも自信をもって提案できるようになりました。それからはどんどん仕事が楽しくなってきました。

現在は法人営業として、松江市の企業を中心に担当させていただいています。法人営業というと、ご融資の提案をするイメージが強いかもしれませんが、近年ではサポートの幅が広がっていて、お客さまの課題解決を支援できる機会が増えています。山陰エリアのお客さまでは事業継承やM&Aの案件も多いですし、財務環境の現状分析から中長期的な視点での改善提案など、幅広い支援を通して企業の成長やより良い経営に関わっていくことで、大きなやりがいを感じられます。最近では、長く当行とお取引のある社会福祉法人のお客さまに、財務環境を改善するためのコンサルティングサービスを提案させていただきました。その中で、現状分析のために普段はお話しする機会のない現場スタッフの方の声も聞かせていただいたことで、数字だけでは見えない課題に気づくことができ、よりお客さまへの理解が深まりました。その結果、「私たちのことをわかってくれている落部さんにお任せしたい」と新たな契約にも繋がり、自分にしかできない仕事だと思うと本当に嬉しかったです。これからも多くのお客さまに安心して仕事を任せていただけるように専門性を高めつつ、お客さまのこともより深く知っていくことで、厚い信頼関係を築いていきたいです。
<落部 一輝>

お客さま1人ひとりの人生に深く関わりながら、最適な資産運用を提案したい

昔から人生に深く関わることができる金融業界の仕事に興味がありました。当行は研修制度や福利厚生が充実していたので、生まれ育った島根県に貢献しながら、安心して長く働けると思い入行を決めました。実際に奨学金の返済支援制度や社宅を利用しているのですが、経済面での余裕が生まれてとても助かっています。また、完全週休2日制で有給休暇も取得しやすく、長期休暇も定期的にとれるので、オン・オフともに充実しています。

入行後は1年間窓口業務を経験し、2年目からは法人営業を担当していました。ご融資の提案など法人のお客さまへの幅広いサポートを行っていたのですが、その中で福利厚生の1つとして「職場つみたてNISA」の提案をしたことをきっかけに、経営者の方だけでなく、従業員の方ともお話しするようになり、個人の資産運用に関して興味を持つように。さらに研修で、アセットコンサルティング部の仕事を2週間経験させていただく機会があり、自分と同年代の方からご退職された方まで、幅広い年代や経歴の方に向けて、1人ひとりに寄り添った資産運用を提案していきたいという想いが、より大きくなりました。そこで思い切って行内公募制度を利用して、アセットコンサルティング部への配属を希望することに。面接中心の試験を経て、2023年の7月から出雲コンサルティングプラザに配属になりました。

アセットコンサルティング部では、個人のお客さまに向けて、今後のライフプランに合わせて必要な費用をシミュレーションしながら、現在の資産をより良く運用するための金融サービスをご提案しています。一方的に商品の説明をするのではなく、会話を楽しむ中でお客さまの人生に深く関わらせていただき、同時に私のことも知っていただくことで、安心してお取引いただけるように心掛けています。知識を深めることで、お客さまのお役に立てることが増え、また自分自身のこれからの人生にとっても勉強になることばかり。友人や家族など身近な人からも頼りにされることが増えて、成長を感じています。当行では自分が興味のあることや得意分野に挑戦できる環境があり、その想いを先輩や上司が後押ししてくれ、チームで一緒に支え合う体制が整っています。これからもお客さまと直接触れ合う機会を大切にしながら、自分らしくキャリアを築いていきたいです。
<田中 千秋>

行内公募制度を利用して、本部のIT統括部へ!新たな挑戦が成長に繋がる

行内の公募制度を利用して本部のIT統括部への配属を希望し、2022年の5月から現在の部署で働いています。入行から数年間は営業店での窓口業務を担当し、その後、資産運用の提案を行う専門店舗「米子コンサルティングプラザ」に配属になったのですが、2020年より野村證券(株)との提携がスタートしたことで、これまで店舗で使っていた当行のシステムだけでなく、野村證券(株)のシステムに触れる機会が多くありました。それがとても使いやすく、当行のシステムもより良くしたいと思ったのが、IT統括部の仕事に挑戦しようと思ったきっかけの1つです。学生時代からプログラミングに興味があり、一度本格的に学んでみたいという想いも上司に伝えていましたので、公募が出たタイミングで挑戦を後押ししてくれました。

IT統括部・DX推進本部には100人以上のメンバーが在籍していて、所属するグループごとにさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。現在私が担当しているのは、プログラミングやシステム開発の知識がない人でも、簡単な操作でアプリをつくることができる、ノーコードツールを使った業務改善。本部や営業店の業務効率化を目指して、本部の各部署と打ち合わせを重ねながら、見直しが必要な業務を検討し、アプリの企画や導入までのフォローを担当しています。例えば、メールや書面で行っていた各部署と営業店とのやり取りをアプリ上で行えるようにすることで、大幅な効率化やペーパーレス化に繋がります。その場合、本部の人だけでなく、営業店の人たちも使うシステムになるので、営業店での勤務経験を生かしながら、どちらの立場でも使いやすい仕組みになるように心掛けています。まだまだ上司や先輩に助けていただくことも多いですが、アプリを導入した部署の人たちから「便利になったよ」「使いやすいね」と言っていただけると本当に嬉しくて、大きなやりがいを感じています。

今の部署に配属になって改めて感じたのは、本部では想像以上に幅広い業務があるということ。IT分野の新たな知識やスキルを身につけられたことはもちろんですが、組織全体の仕組みや動きを知ることができたことも、成長に繋がりました。今後も、営業店と本部の両方の経験や視点を生かして、より良い環境づくりを目指していきたいです。
<小田 若奈>

学生の方へメッセージ

本店営業部の法人営業担当は、ワンフロアに50名程のメンバーが集まっているので、幅広いエリアや業種の情報共有ができます。困ったことがあっても誰かがアドバイスをくれるのでとても心強いです。同年代も多いので、仕事以外の話で盛り上がることも多く、毎日楽しく働いています。また、若手の初任給が引き上げられていますし、休日もしっかりあるのでワークライフバランスを実現しながら活躍できます!<落部>

学生さんからノルマについて質問されることも多いのですが、当行ではチームや営業店全体で目標達成を目指していますので、常にみんなで支え合いながら仕事に取り組める環境。先輩や上司がしっかりとサポートしますので、1人で悩みや不安を抱え込むことなく、新人であっても安心して目標に向けて挑戦することができます。みんなで達成できた時の感動も大きく、楽しみながら前向きに取り組めます。<田中>

どの部署でもフォロー体制が整っていますし、挑戦を後押ししてくれる環境なので、自分の意見を発信しながら自信を持って仕事に取り組むことができます。ITの専門知識はありませんでしたが、今の部署になってからプログラミングの基礎研修やエンジニアからの指導があったので、スムーズに業務に取り組むことができました。これまでの営業店での経験も生かしながら、新たな分野に挑戦しています。<小田>

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待遇面の充実も魅力の1つ。2024年度には2年連続となる初任給の引き上げを実施!初任給ベース(大学卒・転居を伴う転勤可)では、2年間で26.8%の引き上げとなります。

マイナビ編集部から

1878年に津和野第五十三国立銀行を源流として創業し、1941年に当時の松江銀行(島根県)と米子銀行(鳥取県)の合併により設立された山陰合同銀行。「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」という経営理念を掲げ、ユニークで質の高い金融サービスの提供を実践している。「No.1 の課題解決力で持続的に成長する広域地方銀行」を長期ビジョンとして掲げており、コンサルティング領域の強化で地域やお客さまの課題解決に貢献するとともに、DXの推進による生産性の向上にも注力し、ビジネスモデルの変革に取り組み、持続的な成長を実現する強靭な銀行を目指している。

今回お話を伺ったメンバーもコンサルティングやIT分野での新たな挑戦を通して、自分らしくキャリアを築いている。定期的な面談や業務上のコミュニケーションを通して、1人ひとりの個性や得意分野をしっかりと理解した上で、挑戦を後押ししてくれる環境も同行の特徴。行内公募制度(海外研修や本部への異動など)も実施し、キャリアアップをサポートしている。「勤続年数や勤務地に関わらず、誰もが輝けるチャンスがあるのが当行の魅力の1つです」と田中さん。入行1年目の行員が1つの項目で成績トップになったことを行内ニュースで知ることもあり、良い刺激になっているそうだ。地域経済と密接に関わる銀行として、次世代の人材育成にも大きく注力する同行で、新たなフィールドに思い切って挑戦して欲しい。

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先輩が新人をマンツーマンでサポートする「チューター制度」や、業務に関する直属の指導員「ジョブコーチ制度」など、成長をしっかりと後押しする教育体制が整っている。

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